乗馬で“恋の吊り橋理論”実証? パク・シフ主演「王女の男」第2話「王女の婿選び」あらすじと予告動画

2012年07月15日01時47分ドラマ
(C)KBS

時の王、文宗(ムンジョン)の弟、首陽(スヤン)大君が権力を手に入れるため、王の側近キム・ジョンソの息子スンユと、自分の長女セリョンの婚姻を進めようとしていることを知った文宗は、それを阻止するため、スンユを敬恵(キョンヘ)王女の婿に迎えると宣言した…番組サイトには、前回ダイジェストと第2話予告動画が視聴できる。

■見どころ
カナダの心理学者、ダットンとアロンは、揺れる吊り橋を使った実験で、「揺れる橋での緊張感を共有した事が恋愛感情に発展する場合がある」と言う学説を発表している。これが世にいう“恋の吊り橋理論”。人間は、緊張(暗闇とか恐怖、不安など)した状況下でのドキドキ感を、恋のトキメキと勘違いすることがあり、ここから恋に発展することも多い。さらに、秘密を共有すると親近感を覚えるというのは、よく聞く話。今回のスンユとセリョンがまさにこれだ。暴走する馬を止めるために、二人は死の淵をのぞいた。さらに二人は、それがきっかけで秘密も持ってしまう。二人とも見目麗しく聡明とくれば、恋に落ちても仕方がない!今回はそんな胸キュンシーンがたくさんあるのでお楽しみに。
また、今作では、パク・シフが言葉を使わずに目の演技だけで魅せる場面がいくつも登場する。今回は、「居眠りしたセリョンを手のかかる王女だとあきれながら見つめるうちに、愛おしいと感じ始める感情の変化を、目の表情だけでみごとに演じる。果たしてそれは、どの場面で見られるのか、お見逃しなく。

■第2話「王女の婿選び」
文宗の発表に、反対するはずの首陽は率先して賛成の声を上げ、自らが王室の婚礼を取り仕切る主婚の任を申し出るが…。

その頃、スンユは、暴走する馬に乗ったセリョンが崖から落ちるところを間一髪で助け、その無謀さをたしなめる。もっともセリョンとて叱られてばかりではない。まんまと師スンユの背を踏みつける。いったい、どんな方法で踏みつけるのかお見逃しなく。そして王女のふりをしたまま憎まれ口を利きながらも、馬に乗りたい理由をスンユに話す。
さて、命は助かったものの、セリョンの服はドロドロのボロボロ。そのまま宮殿に帰ることできず、とりあえず服を着替えることに。そこでスンユがセリョンを連れて行ったのは…。

敬恵王女はセリョンの許嫁(いいなずけ)だと思っていたスンユが自分の夫になると知って驚くが、世子の行く末を考えると、キム・ジョンソとの絆を確かなものにしておくのが肝要と王に説得され、スンユの顔を見に行く。果たして王女はスンユを見てどう思ったのか?また、二人の親密そうな様子を見てどう感じたのか?

一方、スンユは、父ジョンソから自分が王女の婿に内定したことを聞かされ、セリョンが王女だと信じる彼は喜んでこれを受け入れる。翌日、市中でまたセリョンと出くわしたスンユは、王女にして未来の自分の花嫁だと勘違いしているセリョンに馬の乗り方を教えてやる。二人楽しく乗馬を楽しむその時…。

NHKBSプレミアム「王女の男」番組サイト

kandoratop【作品詳細】【「王女の男」を2倍楽しむ】

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