『007』シリーズ、SF『アイ・ロボット』、ハリウッドの“仮想現実”、どこまでホント!?

2009年01月25日17時02分映画

完全無料ブロードバンド放送「GyaO」は、ハリウッド映画に登場するハイテク小道具の存在がどこまで現実的なのかを科学で検証する番組『ハリウッドムービー:仮想現実の裏側』を放送中だ。

昨今、ハリウッドにおけるCG・VFX技術は、コンピュター処理能力の加速度的増大とともに飛躍的に進化。カーアクションのエンジンの内部映像、宇宙を飛ぶアポロ13、果てはスターウォーズから液体金属のサイボーグまで、“あり得ないもの”を“あり得るもの”として見せきってしまう驚嘆すべき画づくりの能力として今やハリウッドの右に出るものはいないだろう。
そこで、こういった“仮想現実”ってどこまで現実的に実現可能なのだろうか?と疑問を抱く時もあるのではなかろうか?でも、大丈夫!この番組『ハリウッドムービー:仮想現実の裏側』は、そんな疑問に科学検証して回答してくれる。
今回、クロースされるのはハリウッド映画に登場するハイテクな特殊車両。『007』シリーズに登場する武器・ギミック満載のお馴染みボンドカー・アストンマーティンや、『バットマン』シリーズでお馴染みのバットモービル、ウィル・スミス主演の近未来SF映画『アイ・ロボット』に出て来たオート走行可能なアウディなど、そんな夢の仕掛けは本当に搭載可能なのか、実際の映画のシーンをピックアップしつつ、各々の映画制作者のインタビューや権威ある科学者のコメントを交えながら、フィクションと現実のボーダーラインをひとつひとつ検証していく。興味深く、そして見ごたえある科学番組だ。もしも、そんなことをしてしまったら夢が醒めてしまうんじゃないかと心配になる方、ご安心を。映画のマジックはそうそうカンタンに解けません。なので安心して番組をお楽しみ下さいね。

GyaO : ハリウッドムービー:仮想現実の裏側