サントリー、「ボス レインボーマウンテンブレンド」TVCM「地球調査シリーズ」元小結・高見盛出演TVCMを公開
サントリー食品インターナショナルは、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズで好評な「ボス レインボーマウンテンブレンド」のTVCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」の、元小結・高見盛の振分(ふりわけ)親方が出演する新TVCM「大相撲」篇を公開した。
同TVCMシリーズは、とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する。2006年4月の第1弾CM放送開始からシリーズ8年目に突入し、今回の作品で37作目を迎える。
TVCMは、「力士を引退することになります」という元小結・高見盛の引退会見の映像に続き、地球調査の一環として大相撲の行司に扮した宇宙人ジョーンズが、軍配を手に「ハッケヨイ! ノコッタ! ノコッタ!」と掛け声をかけながら高見盛の取り組みを裁く。それでも、高見盛は、健闘むなしく豪快な上手投げで土俵に叩きつけられてしまう。
おなじみの気合い注入パフォーマンスを見せる高見盛と、それに合わせて「ヨイショッ!」と叫ぶ大人たち。そして、“高見盛”と書かれたプラカードを掲げて応援する少女など、高見盛の勝敗の行方に一喜一憂するファンたちの姿に、「この惑星の住人は、誰もが、勝利者になれるわけではない。ただ・・・」というナレーションが入る。
時が過ぎて、誰もいない東関部屋の稽古場。現役を引退した着物姿の振分親方が、部屋に所属する現役力士の名札がズラリと並んだ壁から「高見盛」と書かれた名札をそっと外し、寂しそうな表情を浮かべる。
振分親方が背後に何かの気配を感じて振り返ると、目の前に行司姿のジョーンズが立っていた。ジョーンズが、軍配を差し出し「高見盛ィー!」と勝ち名乗りを上げると、背景がいつの間にか満員の国技館に変わり、振分親方も力士姿の高見盛に戻っている。拍手喝采する観客に、涙ぐむファンの女性の姿がインサート。そこに「この惑星には、愛されるという勝ち方もある」というナレーションが入る。
再び、静かな東関部屋へ画面が切り替わり、ジョーンズの軍配の上に置かれた懸賞金ならぬ懸賞のボス レインボーマウンテンブレンドを、振分親方が手刀を切って「ごっつぁんです」と受け取る。最後は、2人が一緒に同飲料を飲みながら本日の調査を締めくくる。
撮影は、親方自身、「一番不安でした」と語っていた人生初の飲みカットになる。本番では、とにかくいつもどおり、自然な形で飲んでもらいつつ、演出上、飲み終わりの手の位置や顔の向きなどに、若干の微調整を加えた。
ところが、親方は、あまりにも緊張していたせいか、全体的に動きがぎこちなく、思わず監督の口から「本当のロボコップみたいになってるから、もっとリラックスしてください」という声が出る。“角界のロボコップ”という自らの愛称を盛り込んだユーモアあふれる指摘には、親方本人だけでなく、周りのスタッフからも大爆笑が起こった。
高見盛の対戦相手は、今年の初場所で引退した小野川親方(元幕内・武州山)。振分親方にとっては同郷の中学時代からのライバルで、今回も「相手が高見盛なら喜んで」と小野川親方自ら名乗りを挙げ、本番では現役時代を彷彿とさせる熱い取り組みを披露していた。
ちなみに、対戦成績は振分親方の7勝5敗で、現役時代は振分親方に勝ち越された小野川親方が、今回の番外戦では約1時間に渡って振分親方を投げ続け、一矢報いる形となった。
ジョーンズは、今回は「行司装束」と呼ばれる直垂(ひたたれ)、烏帽子、白足袋という出で立ちで登場。今までさまざまな職業の衣装を身につけてきた彼だが、日本の伝統的な衣装を今回も楽しんでいた。
また、行司役の彼のコーチを務めたのは、行司の最高位を務めた第34代木村庄之助。本場所で使う軍配を手に、本格的な行司の裁き方や姿勢をレクチャーする。日ごろから日本の伝統文化に関心を寄せる彼も、熱心に木村庄之助の話に聞き入り、その優雅な立ち居振る舞いを真似しながら、行司としての動き方を体に叩き込んでいた。
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