織田か毛利か…黒田家を揺るがす決断!大河ドラマ「軍師官兵衛」第7回予告動画と前回のあらすじ、オンデマンド配信-NHK

2014年02月15日22時30分ドラマ

2月16日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第7回「決断のとき」を放送、ある日官兵衛(岡田准一)のもとへ毛利家の使者が訪ねてくる。いずれ西へと勢力を広げる織田信長(江口洋介)を牽制するため、毛利家が小寺家を取り込もうとしていたのだった。これにより小寺家では大評定が行われるが、ここで官兵衛は守旧派を説得して織田方へ就くよう強く意見する。そして官兵衛が信長に謁見する時を迎える。

【第6回「信長の賭け」あらすじ】
将軍・足利義昭を擁立して権力を手に入れた織田信長だったが、次第に義昭はそれに反発するようになる。信長は比叡山焼き討ちを決行、自らの敵を容赦なく排除する手法は賛同者以上に多くの敵対者も生んだ。
黒田家では、官兵衛の嫡男・松寿丸も5歳と健やかに成長していたが、光は周囲から第二子を希望する声に悩まされていた。しかし当の官兵衛は一向に気にする事なく、子どもは松寿丸だけで当面は十分であり側室も必要無いとして光を途方に暮れさせた。
官兵衛の下には戦の後に新たな家臣が集っていたが、その中でも母里太兵衛(速水もこみち)は槍の腕は随一ながらも荒くれた性分で周囲との軋轢が絶えず、善助(濱田岳)や九郎右衛門(高橋一生)も手を焼いていた。信長をを中心とした権力争いは全国に波及し、官兵衛の住む姫路も他人事ではなくなってきたが、主君の小寺政職(片岡鶴太郎)は幼い嫡男を溺愛するばかりで政治にはとんと興味を示さなかった。不安の多い小寺家家臣たちではあったが、かつて反目しあっていた櫛橋家と黒田家だったが、今や婿と舅の関係となった官兵衛と左京亮(益岡徹)の間にも確かな絆が生まれていた。
そんな最中、太兵衛が多数の家来衆と乱闘騒ぎを起こしてしまう。善助は堪忍袋の緒が切れて太兵衛を叱責、母里の姓を返上しろと怒鳴りつけてしまう。きっかけは、太兵衛に反発する連中が嫌がらせで太兵衛の守り袋を取り上げた事にあった。その守り袋の中にはかつて官兵衛が武兵衛(永井大)に渡した仏像が入っていたのを見て、官兵衛は太兵衛を呼び出す。
何故太兵衛が武兵衛の仏像を持っているのかと尋ねると、それは太兵衛の母親から母里姓を継ぐ時に譲られたものだと打ち明けた。それ以来太兵衛は武兵衛の思いに恥じぬように己に厳しく生きてきたと思いを吐露する。それを知った善助は頭を下げて太兵衛に詫び、太兵衛の心情を思いやることが出来なかった自分を責めるのだった。思いがけぬ善助の行動に驚く太兵衛、そして官兵衛は二人に義兄弟の契りを交わすよう勧める。善助の知と太兵衛の武、家臣同士の繋がりや絆こそが黒田家の宝だと官兵衛は説き、二人にこれからも助け合っていくよう声を掛けるのだった。

世では、信長が義昭を屈服させていよいよ権勢を世に知らしめていた。その噂と共に、官兵衛は荒木村重が信長に取り立てられて摂津の国主となったのを知る。世を見たいという欲求に狩られた官兵衛は、父・職隆(柴田恭兵)の勧めもあって村重に会いに行く。かつて旅を共にした仲の官兵衛を村重は快く迎え、善助などにも気安く声を掛けた。村重から聞く信長の人となりに、官兵衛はますます興味を抱くのだった。村重は官兵衛に信長と懇意にするよう薦め、近々槙島城での戦に参加することを聞かされる。是非とも戦陣の端に加えて欲しいという官兵衛の申し出を村重は快く承諾するが、そこへ左京亮の訃報が届く。止むを得ず官兵衛は善助と太兵衛を村重に託して単身城へ戻った。黒田家では光が哀しみに暮れており、官兵衛も人格者であった舅の死を共に悼むのだった。
やがて槙島城の戦いから戻ってきた善助から官兵衛は信長の戦いの壮大さを知り、ますます信長への興味を強める。この戦いで信長は室町幕府に終止符を打ち、いよいよ戦国時代が幕開けするのであった。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第7回は16日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛


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