韓ドラ史上初、実在の宦官の生涯をドラマチックに描いた朝鮮王朝史劇「王と私」第1~5話あらすじと予告動画-BSTBS

2014年03月11日09時00分ドラマ

「宮廷女官チャン・グムの誓い」につながる大ヒット史劇「王と私」が、いよいよ明日3月12日よりBS-TBS朝7時に登場!実在の内侍(ネシ)キム・チョソンの生涯をドラマティックに描いた切ない朝鮮王朝宮廷物語の第1話~5話のあらすじを紹介、予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

「王と私」は2007年のSBS作品。「宮廷女官チャングムの誓い」「女人天下」の三大悪女が活躍した朝鮮王朝を舞台に、韓国ドラマで初めて宦官を描くというタブーに挑戦した異色の歴史ドラマ。
宦官とは、去勢されて宮中に仕える男の役人=内侍(ネジ)のことで、同作品は、内侍を務めた実在の人物キム・チョソンの半生を描いたということで、韓国中が注目した作品。

主役の3人を演じるのは、チョソンをミュージカル界のスターのオ・マンソク、ソファ姫は韓国版「花より男子~Boys Over Flowers」のク・ヘソン、ソンジョン王は「鉄の王キム・スロ」のコン・ジュウォンという若手実力派俳優たち。他にも、「朱蒙」のチョン・グァンリョル、「チャングムの誓い」のハン尚宮役のヤン・ミギョン、「女人天下」のムンジョン王姫のチョン・インファら実力派ベテラン俳優が脇を固める。演出は「龍の涙」「女人天下」「王の女」の大ベテランのキム・ジェヒョンとソン・ジェソン、脚本は「女人天下」のユ・ドンユンが担当した。

■第1話
時は15世紀、朝鮮王朝前期。
タンジョン上皇を廃し王となったセジョ王に対し、朝廷内では謀反を企てる動きがあった。その中心人物・内禁衛(ネグミ)大将キム・ジャミョンは旧知の仲・内侍(ネシ)チョ・チギョムに協力を頼むが、逆に裏切られ命を落とす。
ジャミョンの妻・オ氏は逃亡の中、出産するも赤子を山中に隠し、自身は川へ身を投げる。その赤子チョンドン(後のチョソン)は祈祷師のウォラとソグィに発見される・・・。

■第2話
12年後、セジョ王の次男、イェジョン王は即位するや、朝廷内の改革を強硬に推し進めようとした。ウォラの子をとして暮らしていたチョンドンはある日、イェジョン王の甥である者乙山君(チャウルサングン)と出会う。王室の規則を破り町に出かけた2人だったが、無法者たちの手に落ち監禁される。その一部始終を見ていた両班(ヤンバン)家の息女、ユン・ソファの知らせを受け、内侍(ネシ)府長チョ・チギョムは救出に動く。

■第3話
内侍(ネシ)府長チョ・チギョムはイェジョン王の内侍(ネシ)禁婚令発令に対し強く反対する。去勢し子供を作ることができない内侍(ネシ)にとって、結婚し養子を取ることが唯一の家門継続のすべなのだ。人としての尊厳を守るためチョ・チギョムは、イェジュン王に直談判を行うのだが…。
チョンドンは者乙山君(チャウルサングン)に許嫁(いいなずけ)に会わせると供を頼まれるが、向った先はチョンドンが想い焦がれるソファの家であった…。

■第4話
チョンヒ大王大妃(テワンテビ)にいさめられイェジョン王は内侍(ネシ)禁婚令を取り下げるが、チョ・チギョムは責任を取らされ内侍(ネシ)府長の職を解かれる。復職を企むチョ・チギョムは、策略のうえ王を排除、者乙山君(チャウルサングン)を即位させる。しかし、宮廷内では王暗殺説が浮上し…。即位が決まった者乙山君(チャウルサングン)はソファに必ず正室に迎えると言い残し入宮するのであった。

■第5話
ソンジョン王(者乙山君チャウルサングン)が第九代新王として即位した。先王イェジョンの忠臣であった亀城君(クソングン)は、チョ・チギョムと重臣ハン・ミョンフェが先王イェジョンを暗殺した証拠を握ろうと躍起になるが、チョ・チギョムらは先手を打ち、亀城君(クソングン)が謀反を企んでいるとチョンヒ大王大妃(テワンテビ)に吹聴、亀城君(クソングン)の一派は幽閉される。そのなかにはソファの父、ユン正言(チョンオン)の姿があった…。

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