「奇皇后」第6話ネタバレあらすじと第7話予告:スンニャン(ハ・ジウォン)、仇の手籠めに?ワン・ユ(チュ・ジンモ)最果ての地へ…

2015年10月30日12時30分ドラマ
(C)Lee Kim Production/MBC

合図とともに棺から起き上がった皇太子タファン(チ・チャンウク)が、わが身を守るためにスンニャン(ハ・ジウォン)を裏切り、高麗王ワン・ユ(チュ・ジンモ)はスンニャンのために命まで投げ出そうとした!前回は、今後激しいラブバトルを繰り広げるふたりの男の正反対の姿が印象深く描かれたが、いよいよ第7話では、女だと正体がばれたスンニャンが母の仇のタンギセに手籠めにされそうになる!第6話詳しいあらすじと第7話の見どころを紹介、、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!
【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむために、ドラマの時代背景や次回の見どころと前回の詳しいあらすじ、キャストの魅力、実在の人物の紹介などをまとめているので視聴にあわせて参考にどうぞ。

■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第6話「偽りの証言」詳細あらすじ
ヨンチョルは皇太子タファンの死の責任を問い、高麗王ワン・ユを廃位にし、元に連行して裁くと宣告。ワン・ユは「皇太子は高麗を侮辱したので自分が葬った」と、高麗を救うために「自分一人に罰を下すように」と、ヨンチョルに迫った。あくまでも強気で向かってくるワン・ユをヨンチョルは心中では、敵ながらあっぱれと認め、何とか自分の側につけたいと考えていた。
その時、裏切り者ヨム・ビョンス副長に導かれ皇太子タファンの棺が宮殿に運び込まれた。腐敗臭と共に塩漬けで死人を装うタファンは、捕縛されたスンニャンの合図と共に立ち上がり、「暗殺を企てたのは元だ!」と証言するはずだったが、タファンは怯えて気絶した振り。ワン・ユは、計画が失敗したことより、スンニャンの無事を喜びスンニャンをわが胸にかき抱いた。その後スンニャンは、目を潰され舌を切られ変わり果てた姿で入牢させられている父キ・ジャオと面会。ジャオは父として娘に会えた喜びを、スンニャンの手のひらに指でなぞった。
そのころタファンは、王位に就くためにスンニャンとの約束を破るようにと、ペガンとタルタルに説得され、元の権力者の前で「暗殺を企てたのは高麗の兵だった」と涙ながらに証言。怒り、タファンに刃を向けたスンニャンはジャオのいる牢に投獄された。そんなスンニャンの手のひらに「守ってやれなくてすまない」となぞってジャオは息絶えた。
ヨンチョルと二人きりになったタファンは、彼の前に這いつくばり、「ヨンチョルこそ玉座についてください」と命乞い。不甲斐ないタファンなら自分の意のままに出来ると考えたヨンチョルは、娘のタナシルリを皇后に迎えることを条件に、タファンを皇帝と認めた。タファンは心の中でスンニャンに謝り、スンニャンはタファンを殺害することを誓った。
うつけ者を装うタファンは、ヨンチョルの指示のまま高麗に対してワン・ユの廃位と連行、法外な貢物と大勢の宦官・貢女を差し出すようにと発表。だが発表の後、タファンはワン・ゴに恨み言を言い、スンニャンの釈放を命じることを忘れなかった。ところがワン・ゴは、自分を裏切ったスンニャンを宦官のリストに入れてしまった。
過酷な状況下で連行される道中、「高麗の悲劇は王ワン・ユの責任だ」と吹き込まれた高麗の民は、ワン・ユに恨み言を言った。タンギセは足手まといとなる弱った貢女たちの始末を命じるが、これを防ごうとしたワン・ユにタンギセが矢を向けた。スンニャンの機転で矢は急所を外したものの矢に射抜かれたワン・ユは気絶。スンニャンは一行に遅れないことを条件に、意識を失ったワン・ユを板の載せて元への苦しい道を歩いた。そんなスンニャンにタンギセは興味の目を向けた。
そのころ元に到着したタファンは皇太后と再会し、正式に皇帝の座に就いた。だが、皇太后は、タファンが自分の許可なくタナシルリを皇后に迎える約束をしたことで、ヨンチョルへの警戒心を強めた。一方、ヨンチョルはペガンたちに西の辺境への討伐の命を下した。いよいよタファンとタナシルリの顔合わせの日。

■第7話「最果ての地」(赤字はドラマのみどころ)
元に向かう道中でタンギセはスンニャンが女だと気づき、着飾らせて自分のもとに連れてこいと命じる。タンギセは美しい女性になったスンニャンを見て、元に着いたら自分の側室にすると迫る。事情を知ったワン・ユはすぐにスンニャンを助けに行く。元の都では、ヨンチョルが娘タナシルリとタファンの婚礼を進めていた。一方、チュルクの残党討伐を命じられたペガンは西の辺境に着くが、軍営はひどいありさまだった。
次回一番の見どころは、日本の時代劇によくある「お代官様、何を…アレ~」という、展開でワン・ユが駆けつける場面。果たしてワン・ユはスンニャンを助けることができるのか?そして、第7話からいよいよ二人の女人が本格的に物語に絡んでくる。一人は前回の見どころで紹介したタナシルリ役のペク・ジニ。そしてもう一人は皇太后役を演じたキム・ソヒョン。「グリーンローズ」「妻の誘惑」「サラリーマン楚漢志」など数々の現代ドラマで悪女役を担当している彼女だが、意外なことに本作が初めての時代劇。どんな激女ぶりを見せてくれるのか楽しみだ。今後この二人が激しい権力闘争にどうかかわって来るのか乞うご期待!

韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

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