貨物列車暴走に全米が震撼!12日、実話に基づいた感動作「アンストッパブル」本編ノーカットで放送!予告動画

2015年01月11日20時11分映画

2001年5月にオハイオ州で発生した貨物列車暴走事故をもとに制作された映画『アンストッパブル』が、明日12日(月)夜9時からのTBS月曜ゴールデン特別企画として放送!本作は、トニー・スコット監督の遺作にして通算5回目のデンゼル・ワシントンとのコラボ作品で、映画公式サイトで予告動画が視聴できる。

『アンストッパブル』は、2010年公開のアメリカ映画。日本では2011年1月に公開された。貨物列車がブレーキ操作の不備によって、無人貨物列車が時速100キロ以上で人口密集地域に暴走!列車には19万リットルものの発火燃料と発火性の強い有毒化学物質(フェノール)が大量に積載されており、このままでは急カーブで脱線転覆し大惨事になることは避けられない。映画は、“巨大ミサイル”と化した貨物列車を止めるべく、ベテラン機関士フランクと新米車掌ウィルが立ち上がる。スリリングなアクションシーンの連続は一瞬たりとも目が離せず、時間・恐怖との闘い、2人の男が家族への愛・仕事への誇りを胸に奇跡を起こす感動のヒューマンドラマに仕上がっている。

物語の主人公は全長800メートルの威容を誇る最新式貨物列車777号!撮影には、カナダ太平洋鉄道からリースしたGE AC4400CW型、救援用機関車にはEMD SD40-2型がそれぞれ使用された。
トニー・スコット監督は、トム・クルーズ主演のあの大ヒット作『トップガン』を手掛けた監督で、その後『ビバリーヒルズ・コップ2』や『トゥルー・ロマンス』などの話題作を手掛けたハリウッドのヒットメーカーとして映画ファンから愛された。2012年8月19日にこの世を去り、本作が監督の遺作となった。

本作の見どころは、手に汗握るハラハラドキドキのアクションと同時並行で展開される人間ドラマ。ベテラン機関士・フランクを演じるデンゼル・ワシントンと、新人車掌・ウィルに扮するクリス・パインがお互いを煙たい存在だと感じながらも、やがて強い“信頼関係”を築いていく様子に心打たれること間違いない!さらに共にうまくいかない家族たちとの絆も取り戻せるのかも大いに注目したい見どころの一つだ。

■ストーリー
フランク・バーンズ(デンゼル・ワシントン)は勤続28年のベテラン機関士。会社から強制的な早期退職を宣告されている。一方、勤務経験わずか4か月の新米車掌ウィル・コルソン(クリス・パイン)は、鉄道一家出身故に会社に優遇されていると周囲に見なされている。そんな二人がコンビを組むことになる。ぎこちない雰囲気が漂2人のこの日の業務は、貨物車両を別の町へ運ぶこと。妻との間に問題を抱えたウィルは仕事中も上の空で、フランクは不満を募らせていた。
その頃、同じ州内の操車場では最新鋭の貨物列車777号が、運転士のブレーキかけ損ないで無人で走り出し、時速100キロ以上の暴走を始めたのだ。貨物列車777号は39両編成で全長800メートルという巨大車両。おまけに極めて危険性の高い化学物質とディーゼル燃料が大量に積んでいた。さらにそのまま行けば急カーブ!ここでで脱線すれば、大災害は避けられない。鉄道会社と警察は様々な手段を講じて777号を停止させようとするが、いずれもことごとく失敗。777号は速度を増していく。
一方で、旧式機関車1206号で近くを走行していたフランクが、777号の暴走を止めようと動き出した! この日、何度も口論を交わしてきたウィルは猛反対するが、ついには、彼の機関士としての知識と直感を信じ、命がけのプランに同意。
容赦なくばく進していく777号!捨て身の連係プレーで巨大暴走列車に食らいつくフランクとウィル!果たして、未曾有の惨劇は防げるのか!?

映画『アンストッパブル』は、明日12日(月)夜9時からTBSで放送。予告動画は映画公式サイトで視聴できる。

TBS月曜ゴールデン特別企画 『映画「アンストッパブル」』番組公式サイト
映画公式サイト