百済の財産と邪悪な王女!サドの純情愛に感涙必至「帝王の娘 スベクヒャン」第34-38話あらすじと見どころ!予告動画
命の恩人がヘ・ネスクの妻でウネ王妃の母だと知ったスベクヒャン(ソルヒ)だが…ソルランへの想いがいよいよ抑えきれなくなったミョンノンや、スベクヒャンが偽りの王女と知りながらも守り抜こうとしたサドの悲しい恋心など、次週は泣き笑いの胸キュンや、手に汗握るハラハラドキドキのスリルが盛りだくさん!次週3月9日(月)からの「帝王の娘スベクヒャン」第34話~38話(オリジナル50~57話)までのあらすじとみどころを紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。
また、【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】では、放送に合せて各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介していく。ドラマ視聴に役立つ時代背景もまとめているのでドラマ視聴前にもチェックをどうぞ。
※BS朝日での放送は、108話のオリジナルを72話にして放送。以下のあらすじはBS朝日版にあわせていますが、オリジナル版を視聴してご紹介するため、物語が多少前後することもあることをご理解ください。
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】
■キャスト⇒(相関図)DVD公式サイト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
ユン/武寧(ムリョン)王役:イ・ジェリョン
ヘ・ネスク役(百済の忠臣):チョン・ソンモ
クチョン(チェファを見守る下男)役:ユン・テヨン
チェファ役(スベクヒャンたちの母):ミョン・セビン
■第34話
ウネ王妃の誕生日を祝う、うたげが開かれることになった。ソルランの存在が邪魔なスベクヒャンは、ソルランに薬を盛って記憶を奪おうとする。意識を失い、倒れて蔵に閉じ込められてしまったソルラン。うたげを抜け出しソルランを探すミョンノンが駆けつけ、何とか窮地を免れるが、すぐに戻ろうとするソルランに甘えて二人きりの時間を楽しむミョンノンは、チンムに近づくなと釘をさす。だが、チンムの身の上を気の毒がるソルランにミョンノンは、チェファの存在のために母が寂しい人生を送ったこと、自らも寂しい思いをして育ったことを打ち明ける。
そのころ、うたげの席ではスベクヒャンがタニョンの舞を披露していた。すると、タニョンの舞を舞い終えたスベクヒャンが、この中に、高句麗と内通している者がいると言い出し…。
今回はスベクヒャン(ソルヒ)の美しい舞に注目。そんなソルヒの見事な接触術にすっかり心を蕩かされ、ソルヒの悪巧みの実行者となってしまった哀れなサド。演じたのはチャン・テフン。「夜叉(ヤチャ)」で国王役、「乱暴<ワイルド>なロマンス」でヒロイン・ウンジェ役を演じた爽やか青年だ。
一方、うたげの席でソルランのピンチを知ったミョンノンはどんな理由をつけて退席するのか?どんな口実を作ってソルランを探し回るのか?手がかりが“干し肉”というのが何ともソルランらしい。
■第35話
うたげの席での出来事を陰から見ていたソルランは、王女の姿が妹のソルヒに似ていることに驚いていた。
一方、スベクヒャン(ソルヒ)の告発により、高句麗の内通者と名指しされたヘ・ネスクは投獄されることに。ウネ王妃は、父ヘ・ネスクを罪人扱いしたスベクヒャンに怒りをぶつけるが、悪びれるどころかウネ王妃に挑戦的な態度をとる。
武寧王からヘ・ネスクを徹底的に調べろと命じられたミョンノンは、入牢中のヘ・ネスクに面会し、彼が百済のために王にも報告していないことをしていたことを聞く。
その頃、チンムはスベクヒャンの無謀な企てを知りながら止めなかったヨン・ブルテを叱責、王女の先行きを憂いた。
そんな中、スベクヒャンは高句麗の将軍ウルミルと密会し、自分の立場を上げるため、本物の高句麗の刺客を捕らえさせてほしい、と頼み込む。
王女の告発で百済の忠臣から逆賊の容疑を賭けられたへ・ネスク。へ・ネスクを投獄した武寧王の心中は?そしてスベクヒャンを必死に思いとどまらせようとするチンムの心中は?演じたチョン・テスの切ない演技が素晴らしい。実姉(ハ・ジウォン)譲りの強い眼差しが切なく悲しい。
ソルヒが首を取ろうとしている高句麗の刺客とは誰なのか?ここからまたひとつ悲しい運命が始まることをソルヒは知らない。
■第36話
侍女の勧めで、スベクヒャン(ソルヒ)に髪飾りを贈って機嫌を取ることにしたウネ王妃は、ソルランを使いに送るが、スベクヒャンは取り合おうとしない。ソルランは、チンムの仲介でスベクヒャンに会おうとするが、チンムがソルランと一緒だと知るや、スベクヒャンは引き返してしまう。困ったソルランは、ミョンノンに頼み、ついにスベクヒャンと対面。揃ってミョンの元を訪ねた王女とソルラン。ミョンノンはソルランの様子が気になって仕方がない。
ソルランは、王女が妹のソルヒであることを確認し、密かに姉妹水入らずの時間を過ごすが…。
一方、ヘ・ネスクの処分をいつまでも下さない王のもとに、臣下たちから裁可を求める上訴が次々と届く。
そんな中、ソルランの妹探しのために、ミョンノンは二度目の似顔絵制作を命じるが…。
ドラマ中盤、入れ替わった姉妹の対面シーン。なんと言葉を交わすのか?ソルランはソルヒの嘘をいつ見破るのか?そして、ソルヒとソルランが姉妹だということを内緒にする理由もここで話すのでお聴き逃しなく。
そして、ソルランとチンムもまたどんどん心を通わせていく。もちろん、お互い異性としてではなく。
今回、二度目の似顔絵を描くことになるが、32話の似顔絵と大違いな顔に注目。
■第37話
ウネ王妃が自分を追い出そうとしている、とソルランに訴えるスベクヒャン。王妃は心の優しい人、と説得するソルランに、スベクヒャンはわざと王妃を怒らせて自分に罰を与えるように仕向け、王女を憎んでいるという証拠をソルランに見せつける。同情したソルランは、スベクヒャンの身を守ると約束する。
ミョンノンはチンムの本心を探ろうと酒を酌み交わす。そんな中、武寧王から事件の真相究明を命じられたトリムは、ヘ・ネスクの潔白を示す証拠が見つかったといううわさを王宮内に流す。そして、ヘ・ネスクを貶めた黒幕を探り出すために“本当に高句麗と内通したものの書状”を使った罠を仕掛けることに。だが、テウンは部下を疑うトリムに露骨な不快感を表す。
そんな中、病いで伏せっているヘ・ネスクの妻の元に泥棒が入り、問題の書状が盗まれる。
サドがソルランの甘酒の味見をする場面で、「苦い」と答えたサドの反応をお忘れなく。王女がウネ王妃を怒らせるために何を届け、ナウンにどんな伝言をさせるのか?怒りの壁ドン、ソルランとの密会を外で待つ場面など、すっかり王女の虜になってしまった純情な護衛官サドの姿をお見逃しなく。そんなサドやナウンを信じるピムンの教官テウン。なぜ彼がここまで部下を思いやるのか?そこにはある悲しい訳がある。さあ、“書状”を盗むのは誰か?その書状をテウンに手渡すのは誰なのか?
■第38話
スベクヒャン(ソルヒ)が事件の黒幕だと考えたトリムは、王女の身辺を徹底的に調べ上げた。すると、高句麗との内通者として、スベクヒャンの護衛を務めていたサドが捕らえられる。拷問にかけられたサドは、金欲しさにしたことで王女は自分に利用されただけ、と言い張る。だが、サドをよく知るテウンもミョンノンももちろん信じない。ミョンノンは、王女がこのことを知っているかと聞き出そうとするが、あくまでも王女を守ろうとするサドは自ら命を落とすことを選ぶ。
王を悲しませないために、すべてがサドが単独で仕組んだことと報告したミョンノンは、スベクヒャンに会って真実を確かめ、二度と王を悲しませるな、と告げる。
一方、ねれぎぬを着せられていたヘ・ネスクは釈放された。
テウンのサドへのビンタが悲しすぎる。今回、回想シーンでサドの悲しい過去が明らかになる。37話で、ソルランの甘酒を苦いと言ったのも、ピムンの厳しい訓練のために味覚をなくしたため。スベクヒャンの秘密もすべて知ってもなおも王女を護ろうと、最期まで芝居を続けた純情護衛官サドを演じたチャン・テフンの渾身の死に様と、ピムン教官テウン役の名優ソン・ジルの泣きの演技に視聴者も感涙必至。
※今回紹介した回は、2015年4月2日に発売開始したDVD-BOX2(第28話~54話)、DVD-BOX3(第55話~57話)に収録されている。
■DVD-BOXリリース情報
BOX1(第01-27話収録) 2015.2.25(水)発売
BOX2(第28-54話収録) 2015.3.04(水)発売
BOX3(第55-81話収録) 2015.4.02(木)発売
BOX4(第82-108話収録) 2015.5.02(土)発売
※ノーカット完全版108話。BS朝日は72話編集で放送。
◇BS朝日「帝王の娘 スベクヒャン」番組公式サイト
2015.01.21スタート 月~金 8:58-10:00
◇「帝王の娘 スベクヒャン」公式サイト
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】
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