必ず儲かる農業!?農業を変える“東京NEO-FARMERS”“サラダボウル”を「ガイアの夜明け」が取材!予告動画

「儲からなくてキツイ仕事」というイメージで後継者不足と高齢化が深刻な農業に、新風を吹き込む若者が東京で増えている!また、異業種で培ったノウハウを武器に遊休農地を儲かる農園に変える若きビジネスマンも登場!今夜11月3日(火・祝)放送の「ガイアの夜明け」(テレビ東京、22:00)では、これまでの農業を変える若きビジネスマンの取り組みを取材!番組公式サイトで予告動画が公開されている。
今回番組が取材したのは、東京初の新規就農者、“井垣農園”を営む井垣貴洋さん(38)夫妻と“東京NEO-FARMERS”、山梨県中央市にある“サラダボウル”の田中進社長(43)。
井垣農園は、井垣が2009年から東京都瑞穂町で無農薬、有機栽培にこだわり、年間で約50種の野菜を栽培する農園。年間で約50種の野菜を栽培し、今では大手スーパー「福島屋」と個人宅配を中心にお客を広げている。井垣さんのように非農家出身者が職業として東京で農業を始める、いわゆる新規就農者がここ数年急増している。そんな新規就農希望者をサポートするのが「東京都農業会議」の松澤龍人さん。松澤さんを通して新規就農した若者は、6年で30人を超え、月に1度、新規就農したメンバー“東京NEO-FARMERS!”の集まりでは、松澤さんを中心に情報交換をしている。
東京NEO-FARMERS!の中には、その品質が認められ企業と組む者も出てきた。なぜ東京で新規就農者が増えているのか?そこには大商圏が間近にあることも大きな理由だという。「東京で農業を始める…」そんな若者たちの取材を通して、これからのニッポンの農業の可能性を探る。
⇒「東京NEO-FARMERS!」HP
一方、サラダボウルは、山梨県内に展開するスーパーマーケットチェーンのオギノに野菜を卸している。田中進社長は、金融関係に勤めていて、異業種からの農業参入者。サラダボウルは、日々、徹底した効率化とマニュアル化に取り組んでいる。儲かる農業のため従来の農業の無駄を省き、農地から最大限の利益を得ることを目指す。またサラダボウルでは多品種ではなく、売り先から必要とされる最低限の品種を効率よく栽培するのも特徴。作物別にチーム分けして、素人でも栽培でき、最少人数でいかにロスを少なくするか工夫して収穫までもっていく。サラダボウルが現在取り組んでいるのは、農協や商社と組んだ大規模プロジェクト。日本でも最大級のトマト農園だ。栽培する品種は、まだ日本では珍しい「スプラッシュ」という品種で、新たな市場開拓を目指す。
⇒「サラダボウル」HP
<取材先>
・サラダボウル
・東京都農業会議 ほか
【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太
【放送日時】2015年11月3日(火)22:00~22:54
【同時放送】TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ
◇テレビ東京「ガイアの夜明け」番組公式サイト