コカ・コーラ、山田孝之が電気設備技師として、いつもの冬より温かい「ジョージア」を味わうTVCMを公開

2015年11月16日11時52分商品・CM

コカ・コーラシステムは、この冬、日本各地の自動販売機の加温温度を2℃高い設定に変更しており、缶コーヒーブランド「ジョージア」で「いつもの冬より、あたたかく。」キャンペーンを実施し、映画『信長協奏曲』が2016年1月23日から公開される山田孝之が出演するTVCM「電気設備技師」篇を公開した。

TVCM(15秒)は、山田孝之が雪が降る夜の路上で同飲料を手にし、いつもより温かい缶に「あっちぃ~、熱いね」と驚く。
彼は、缶を開けるとひと口飲んで思わずほっとひと息入れ、「冬は本当に助かるよ。今年は特にあったけえな」と言って+2℃自販機をポンとたたく。
もう1度、ゴクゴクと飲むと、+2℃自販機に「また来るわ」と声をかけて笑顔で歩き去る。

TVCM(30秒)は、山田孝之が夜の屋外で「大変だったなぁ」と感慨深げに何か大きなものを見つめる。
しかし、カップルから「ちょっとおじさん! どいてよ」、「見えない~」と声がかかり、彼は「すいません」と一礼して歩き始める。
彼は、+2℃自販機で同飲料を購入し、いつもより温かい缶を手に「あっちぃ~」とおもわず声を漏らす。
彼は、かじかむ両手を温めるように缶を握ってから同飲料をひと口飲み、その温かさをじっくりと味わう。
そのとき、先ほど彼が立って見つめていた建物の巨大なイルミネーションが点灯され、集まった人々から歓声が沸き、彼もそれを後方から見つめる。
イルミネーションに興奮する3人組の女子大生は「きれー! これ作った人すごいねー!」と興奮し、彼はその声に「俺です」とうれしそうに自分を指差してつぶやく。

撮影は、冬の屋外で行われた。大変寒い中で、しかも、夜を徹しての撮影となったが、イルミネーションの点灯もあり、和やかな雰囲気の中で撮影が進められた。
最もこだわったのは、寒さの表現。ちらつく雪や吐く息の白さはもちろん、缶コーヒーの握り方や細かな仕草まで考え抜き、それによって同飲料の+2℃の温かさがより印象的に伝わるように何度もテイクが重ねられた。
15秒CMでは、+2℃自販機が体だけでなく心まで温めてくれる相棒のような存在であることを表現するため、あたかも同僚に話しかけているような感じでとお願いした。
30秒CMでは、仕事を終えた達成感に始まり、カップルの声で感じた冷たさや寂しさ、そして、+2℃の同飲料と女子大生たちの言葉から得た温かさへと至る、電気設備技師の心情の変化を彼が見事に演じた。

日本コカ・コーラ「ジョージア」CM/ギャラリー