ファイ（イ・ヨニ）が貞明公主だと確信したゲシ（キム・ヨジン）…ホ・ギュン（アン・ネサン）はファイを使って火器都監に潜入し火薬倉庫に地雷火を仕掛ける！「華政［ファジョン］」明日6月29日（水）からの第25話と26話のあらすじと見どころを紹介！予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。また、2016年6月現在、楽天ショウタイムでも好評配信中⇒楽天ショウタイム
【「華政」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景やキャストの魅力、各話のあらすじと見どころ、豆知識などを紹介しているので、韓ドラ史劇になれていない方は、「（２）時代背景・実在の人物紹介」のチェックをお勧め。

※BSフジでは全65話TV放送版で放送するので、以下、あらすじが若干ずれる場合があることをご理解ください。

■キャスト⇒相関図DVD公式サイト
光海君役：チャ･スンウォン
ファイ＝貞明公主役：イ･ヨニ
綾陽君役：キム･ジェウォン
ホン・ジュウォン役：ソ･ガンジュン
カン・イヌ役：ハン･ジュワン

■第25話
ジュウォンを刺したのが自分だと偽ってもう一度ホ・ギュンに近づいたファイ＝貞明公主は、ホ・ギュンが、先王の陵幸にでる日を狙って光海君を暗殺する計画を文で光海君に知らせる。だが、火器都監に潜り込んだホ・ギュンは、火薬倉庫に地雷火を仕掛ける。貞明公主は、火器都監の火薬もろとも光海君を吹き飛ばすのがホ・ギュンの本当の計画だと知り、火薬倉庫へ向かい爆発を止めようとする。片やジャギョンから貞明公主の伝言を聞いた光海君とジュウォンは、急いで火器都監へやってくるが、間もなくして中から爆発音が聞こえてくる。その時、爆発する建物の中から貞明が出てくるのだった。
貞明公主が火器都監の爆発を阻止した直後、光海君はホ・ギュンを捕えるよう命ずる。爆発が失敗に終わったと知ったホ・ギュンは逃げ道を探すが、すでに城門は封鎖されていた。ジュソンは自分にもしものことがあれば、カン家を守れとイヌにいいのこし、ホ・ギュンを捕えに向かう。
一方、ジャギョンは、王に復讐するつもりの貞明公主が、正体を知られながらもなぜ王を助けているのか、と聞き、貞明公主は…。
“陵幸”とは墓に詣でること。“陵”とは、王と王妃の墓のこと。（詳しくは【朝鮮王朝豆知識】「◆墓」で解説。ジャギョンがついにファイの前に姿を見せる。ジャギョン登場の際の男前のセリフをお聴き逃しなく。ところでジャギョンも、ファイを巡るジュウォンvsイヌのラブラインに参戦するのか？そんなロマンスの中心にいるファイが最小限に爆発を食い止め、炎をバックに登場するシーンは公主と思えない迫力。傷ついたジュウォンと貞明公主。お互い相手の体を気遣う姿を光海君はどう見るのか？答えは次回で。

■第26話
父ジュソンから一番に似ていると言われ、後のことを託されたイヌだったが、兵曹イチョムにジュソンを告発する。イチョムが現地に到着した時、ホ・ギュンはジュソンにより捕えられていた。ホ・ギュンを兵曹に差し出し、王宮にて光海君と対峙したジュソンは、自分が共謀していたとしても、自分の配下にある者たちの力により、断罪はできないと言い放つ。だが光海君は、イヌがジュソンを告発したことをほのめかし、驚くべき措置を取る。一方、ホ・ギュンは尋問もなく八つ裂きの刑に処されることに。処刑の寸前、ホ・ギュンは、すべてが光海君の企みだったことにやっと気づく。
爆発を止めて負傷した貞明公主は、光海君の計らいで御医から治療を受ける。貞明公主を心配するジュウォンの姿を見て、彼の気持ちを知った光海君は、腕輪をジュウォンに返し、ジュウォンの前で最後まで妹を守ると約束する。そんな中、ゲシは貞明公主を殺害するため医官の毒を盛るように命ずる。御医の指示と言われ王宮に移された貞明公主は、医官に差し出された薬を飲むのだが…。
ホ・ギュンを差し出し、光海君と対峙するジュソン。開き直りとも見えるふてぶてしいジュソンに向き合う光海君。長回しのカメラが追うチャ・スンウォンの演技。まったく瞬きのない目の演技は光海君そのもの。いったい、光海君はジュソンにどんな措置を取ったのか？
一方、八つ裂きの刑（車裂）に処せられたホ・ギュン。歴史に残るホ・ギュンもまた、1618年10月、叛乱計画の首謀者として“凌遅刑”に処せられている。韓ドラ史劇によく見られる毒薬“賜薬”を飲んで死ぬ“賜死”は日本の切腹にあたる刑で、この凌遅刑はもっとも重い刑。もともと清の時代まで中国で行われた残酷な刑。

BSフジの放送にあわせて各話のあらすじと見どころ、時代背景などもご紹介しているので視聴の参考にどうぞ。

【作品詳細】【「華政」を2倍楽しむ】

◇BSフジ「華政」番組公式サイト
　2016.05.26スタート　月～金14：59-15：59　無料BS初放送
◇「華政［ファジョン］」DVD公式サイト