故マイケル・ジャクソンの未公開衝撃映像公開!これが、CMで頭が炎上した瞬間だ!
米週刊誌USウィークリーが、1984年のペプシ広告撮影途中で、マイケル・ジャクソンが頭にやけどを負った事故の動画を公開した。AFP BBNewsでは、これを動画配信している。
動画には、マイケルさんが髪の毛に燃え移った火に気づかないままダンスしている姿から、髪の毛が火炎に包まれ、周りの人々が火を消すために駆けつける映像が収録されている。この事故は、ロサンゼルスの有名なイベント会場で、数千人のファンが見守る中で起きている。当時、マイケルさんは、大ヒットアルバムの「スリラー」が出た1年ほど後で、まさに全盛期の時代だった。
一部には、マイケルさんの鎮痛剤への依存は、このときの治療からだとも報じられている。この事故で、マイケルさんは頭皮と胴に深度2度から3度のやけどを負い、それらの傷の治療と、頭部のやけどの治療で繰り返し受けた手術の痛みに耐えるため処方された鎮痛剤が、その後の鎮痛剤への依存と整形手術に対する執着につながったという関係者の話も掲載されている。
この事故のためペプシ社はマイケルさんに、150万ドルを支給し、マイケルさんはこれを自分の名前をつけたやけど治療センターに全額寄付している。事故当時の写真は前にも公開された事があるが、この動画は今回初めて公開されたとUSウィークリーは明らかにしている。
◆ AFP BBNews「【動画】頭から炎を上げるマイケル・ジャクソン」