イ・ビョンフン監督の韓国名作経済ドラマ「商道~サンド~」来年1/5BS11で放送決定!予告動画

2017年11月29日13時41分ドラマ
© 2001-2 MBC

貧しい境遇に生まれながらも、世のため人のために商売を行い、晩年そのすべてを民のためになげうった朝鮮王朝時代に実在した巨商イム・サンオクの波乱万丈の生涯を描いた小説(作:崔仁浩)が原作の韓国時代劇「商道‐サンド‐」が、BS11にて2018年1月5日(金)より火・水・金曜午後7時~放送することが分かった!公式サイトには予告動画が公開されている。
※編成の都合放送作品は変更することもあります。

【「商道-サンド-」を2倍楽しむ】には、イム・サンオクや時代背景、各話の詳しいあらすじと見どころなどをまとめて紹介している。

「商道」の監督は、「ホ・ジュン」「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」「トンイ」「馬医」などの作品で韓国、日本はもとよりアジア中でその名が知られているの巨匠イ・ビョンフン。
脚本は「ホ・ジュン」でコンビを組んだチェ・ワンギュ。チェ作家は、他にも「朱蒙」「風の国」などの時代劇や、「太陽を飲み込め」「食客」「ロビイスト」などの時代劇や現代ドラマの脚本を手掛けている。
このゴールデンコンビは、2016年「オクニョ 運命の女(ひと)」で再タッグを組んだ。

主人公のイム・サンオクを演じたのはイ・ジェリョン。ペ・ヨンジュンとキム・ヘス主演「愛の群像」のヒョン(先輩、ソン・ギルチン)を演じた俳優だ。確かな演技力でドラマを締める名優である。
他にも韓国芸能界の重鎮イ・スンジェや、パク・インファン(「北の駅から」)、チョン・ボソク(「人魚姫」)といぶし銀のような実力派名脇役がズラリと顔を並べる。
「商道」は、いわゆる華やかな韓流スターは一人も出ていない。ところがそれが却って、良質の作品を重厚な骨太のドラマに仕上げている。ドラマが放送されたのは2001年から2002年。ちょうどこの頃は、韓国が「IMF危機」と呼ばれる経済困難な時で、タイムリーな本作は、危機と闘う経済人の姿として大反響となった。

いぶし銀の名優の中で愛らしい演技を見せたのはキム・ヒョンジュ。彼女は本作で歴史ドラマに初出演し、この後「名家の娘ソヒ(土地)」「花たちの戦い~宮廷残酷史~」などの歴史ドラマや「花より男子」「きらきら光る」「家族なのにどうして?」「ファンタスティック~君がくれた奇跡~」などの現代ドラマでも大活躍している。

イム・サンオクがどのように金を賭け富豪になったのか、そして、その金をどう使ったのか。賎民の身分から従三品にまで出世した、ドラマティックなサクセスストーリー「商道」は、現代にも通じる経済ドラマとして、チャン・ヒョク主演の「客主」や、「キム・マンドク~美しき殿セルの商人」などの作品を深く知るためにもぜひとも見ておきたい作品だ。
同じ時代を描いた作品は【ドラマの年表:朝鮮王朝時代】を参照。

■キャスト
イム・サンオク役:イ・ジェリョン
パク・タニョン役:キム・ヒョンジュ
パク・チュミョン役:イ・スンジェ
ホン・ドゥクチュ役:パク・インファン
チョン・チス役:チョン・ボソク
ユン・チェヨン役:キム・ユミ
ホン・ミグム役:ホン・ウニ
イム・ボンヘク役:ソン・ジェホ

「商道‐サンド‐」公式サイト
BS11「ドラマ一覧」番組サイト
 2018.01.05スタート 火・水・金19:00-19:58/19:57

kandoratop 【「商道-サンド-」を2倍楽しむ】