神々しい魅力のナム・ジュヒョク&イム・ジュファン登壇「ハベクの新婦」ドラマイベント丸ごと再現レポート①
4月13日(金)韓国ドラマ「ハベクの新婦DVD発売記念イベントが、KCON 2018 JAPANの会場幕張メッセにて開催され、主演のナム・ジュヒョクとイム・ジュファンが登壇し、ドラマの魅力やファンと一緒に名場面を再現したり質問に応えたりと楽しいひと時を過ごした!イベントを取材したのでいつものように90%再現レポートでご報告!予告動画は作品公式サイト公開されている。
「ハベクの新婦」は、人間の世界に降りてきた水の神、ハベク(ナム・ジュヒョク)と代々神の使用人として生きる運命の精神科医ソア(シン・セギョン)が織り成すファンタジーラブロマンス。
ナム・ジュヒョクは神界の次期皇帝で水の神ハベク役、イム・ジュファンは非凡で謎多き事業家シン・フエ役を演じる。
以下、 (赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。本人がしゃべった日本語は下線。
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「ハベクの新婦」発売記念 スペシャルイベント in KCON 2018 JAPN
日程:2018年4月13日(金)
会場:幕張メッセ 国際展示場 4ホール
登壇者:ナム・ジュヒョク、イム・ジュファン
MC:古家正亨
【オープニングトーク】
大歓声を受けて登壇した二人。ナム・ジュヒョクはノーネクタイのスーツ、イム・ジュファンはラフなブラックセーター。身長188cmと186cmの長身の2人。何気ないシックな装いにもスターオーラ満タン!これにはMCも自虐ネタで応戦するしかない!
ナム・ジュヒョク(以下、ナム):みなさん、こんばんは。
イム・ジュファン(以下、イム):初めまして。僕はイム・ジュファンです。
(突然の日本語でのご挨拶にファンのボルテージはいきなり最高潮?挨拶が聞き取れないほど。ここから着席してトーク)
日本には初来日?とMCからの質問に「仕事では初来日ですが、先々週に先輩たちと日本に来ました」と答えるジュヒョク。なんとその先輩たちとは隣にいるジュファンとチョ・インソン(189cm)。これまた韓国を代表するイケメン俳優とあって、客席は大興奮。「桜の花見に来日した」と説明するジュファン。「3人の方が桜より背が高いのでは?」といつもの古家ジョークで会場は大爆笑の渦に。
すでに40、50回は来日したというジュファンとMCが久々の再会のご挨拶。
(ジュファンとインソンとは映画『霜花店』で共演しており、映画PRのために2010年にジュファンが来日した際の再現レポがあるので気になる方はチェック!)
MC:日本でもハベク人気がスゴイですが、実感は?
イム&ナム:全然!(まるで伝言ゲームのように繰り返す2人に爆笑)
イム:高橋という漫画家の知人が日本にいますが、その方の高校生の娘さんからの連絡で、彼女の高校で「ハベクの新婦」の人気のお陰でジュヒョクと僕の人気があると聞きました。
(MCが、感想をジュヒョクにふったところ、「ああ、うまい」ととんでもない日本語コメント。すかさず、「それは美味しいことだよ」と教えるジュファン。まるで本当の兄弟のよう)
MC:二人にとってこの作品は?
イム:僕にとっては大変な作品でした。撮影後、初めて体調を崩しましたが、すごく余韻の残った作品でもありました。僕が演じたフエという役はいろいろ気を使わなくてはならないキャラクター。生と死について考えなければならない役で、秘密を多く抱えていながらも明るくて、悩みもあるという難役でしたから。
ナム:人でなく神の演技をしなくてはいけないんですが、実際に神を見たこともないので何をどうすればいいのか、いろいろ考えて大変でした。人間らしくない所作や言葉遣いなど、撮影が熱い夏の時期というのもきつかったですが、僕にとってとても大切で愛すべき作品です。
(通訳の間も落ち着かないのか、そわそわしたりファンに手を振ったり。それに合わせて黄色い声が上がり聞き取れないほど(笑))
【絵と映像で役柄紹介】
事前に自身の演じたキャラクターを2人の絵で描いてもらい、そのスケッチブックが運ばれる。
<イム・ジュファンの絵>
人物が幾重にも重なるようなどこか幻想的な絵。
イム:鏡の中の自分を描きました。鏡が反射してどんどん中に絵が入っていくという感じ。何もない、自分自身の出自もルールもわからないフエが、鏡を見ても自分しかない。また、何度も人生を繰り返すというフエの人生を絵にしましたが、今見ると重いですかね~。
(なんと無と輪廻を表す深い意味のこもった絵だったのだ。ところがとなりのジュヒョクはそんな事には興味がない様子で落ち着かない(笑)。MCからのチェックが入ると「全然、大丈夫」とあくまでもマイペース)
<映像:フエの名場面>
オヤジギャクを勉強するシーンや畑で少女といる場面、そしてついに人間ではない正体を見せる場面の映像が流れる。
(それぞれ「笑・哀・怒」の感情を見せるこの3場面だけで、彼の演じた役のむずかしさが分かる。ネタバレになるので詳しくはかけないが、特に2つ目のシーンには彼の出自を知る深い意味がある場面だ)
MC:表裏一体の役を演じるのは難しいのでは?
イム:たくさん考えなければいけないキャラクターで、どちらか一方に傾くとキャラクターが生かせなくなってしまうので、注意深く演じなくてはいけない難しい役でした。
(演じた役について真摯に答えるジュファンだが、ギャグについては、弟分ジュヒョクが「本当にうまいです!」との折り紙付きをもらい、謙遜しながらも「瞬間瞬間のコメントがびしっとハマることが多いんです」とまんざらでもない様子。日ごろから「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」で研究しているそうだ。(爆笑))
MC:こうした役はやりたい役?
イム:ええ、やりたいと思っているときに、こんな素晴らしい役に出会いました。
MC:ジュヒョクさんから見てジュファンさんの演技は?
ナム:驚くことが多かったです。撮影中にちょうどドラマの放送があり、待ち時間でジュファンさんのシーンを見てとても印象深かったので、撮影中のジュファンさんにそっと忍び寄り「すごい」と声をかけました。(べた褒めされて二人でグータッチも)
<ナム・ジュヒョクの絵>
(絵の紹介とともに「えっ?」というグッドタイミングなオヤジギャク的なつぶやきに客席も爆笑)
どうやらポスターを意識したような絵で、水滴まで描いている手の込みよう。もっとも3滴と指摘されると…。
ナム:すみませ~ん。コーラー3つお願いします。(爆笑)(突然の意味不明の日本語の連発に、ジュファンが「前回日本に来た時に覚えた言葉」と説明。どうやらイケメン3人で居酒屋に繰り出したようだ。この後も、ジュヒョクは「すみません、ハイボール」など日本語の連発。もっとも語彙はすこぶる少ないが(笑))
<映像:ハベクの名場面>
序盤、車中での自己紹介、スケボーをカッコよく決める、屋上から転落するヒロインを助けるためにスーパーマンのようにガラスを破って助けるシーンなど。
MC:ハベクのイメージはどのようにしたのか?
ナム:誰も神様を見たことがないので、参考にするものがないので、どうやっても神様のようになるのではないかと(開き直り)一生懸命ベストを尽くしました。
スケボーのシーンは、ワイヤーを使ったりボードに靴を付けたりしましたが、とても危険でダメでした。僕は上から降りてくることができずに座って降りて来て…。(怖気ついて座る可愛いハベクを想像すると笑いが止まらない。「ガラスを割るシーンでは血がたくさん出ました」と冗談も飛び出し、舌好調!)
MC:このドラマはそれぞれご自身にとってどんな作品?
ナム:1年ぶりに作品を見ましたが、改めて感じるものがあります。あの時大変だったなとか、今後もっと一生懸命に取り組んでいかなければいけないなぁなどを考えました。
イム:僕は職業が俳優ですので、演技できるということ自体とても嬉しく思っています。「ハベクの新婦」に参加でき、フエという役を演じることができ、そしてこの場で皆さんに会ってご挨拶できる機会が持てたこと、この作品を選んで本当によかったなと思います。(素晴らしいコメントにも、弟分のジュヒョクは他のことを考えているのか?どこか落ち着かない様子。(笑))
この絵はファンにプレゼント。まず、ジュファンがステージからヒラリと飛び降り、ハグと一緒に抽選で選ばれたファンに絵のプレゼント。再びステージにカッコよく飛び上がり、客席からヤンヤヤンヤの大歓声と大拍手!
次は当然ジュヒョクもステージを降りてファンサービス。こちらも熱いハグ付きで客席からは悲鳴のような黄色い声が上がったものの、お尻から地味にステージに戻ったジュヒョクの姿にファン大爆笑。
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