BS11<鉄の王>の次は「太陽を抱く月」「イ・サン」再放送!大ヒット2作の違いは?
BS11月~金曜午後4時59分~5時55分までの「韓流時代劇」の枠、8月3日からは名作時代劇「太陽を抱く月」(キム・スヒョン×ハン・ガイン)、31日からは「イ・サン」(イ・ソジン×ハン・ジミン)を放送する!両作品サイトなどで予告動画を公開している。
「太陽を抱く月」は、「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作者チョン・ウングォルのベスト・セラー小説をドラマ化したもので、朝鮮時代を舞台に初恋を忘れられない若き王と記憶をなくした美しき巫女の哀しく切ない宮中ラブロマンス。韓国で最高視聴率46.1%を記録した2012年最高の話題作。
一方、「イ・サン」は、賢君、朝鮮王朝第22代目王・正祖、イ・サンの成功や後悔、輝かしい実績や切ない愛と友情をドラマチックに描いたイ・ビョンフン監督の2007年の作品。韓国では、40%に迫る視聴率を叩き出し、あまりの人気の高さに話数が延長されるほどの大ヒットとなった。
どちらも朝鮮王朝の王を主人公にしているが、「太陽を抱く月」が架空の時代と王の物語なのに対して、「イ・サン」は実在の王や実際にあった事象とフィクションをうまく絡めた作品。表【ドラマの朝鮮王朝】を開いてみよう。
架空とはいえ、描かれた内容から「太陽を抱く月」は中期と考えられ、表では17代・孝宗欄に区分、「イ・サン」は21~22代王の欄に区分している。
2作とも王のロマンスと権力闘争、陰謀を描いている。
表でピンクに彩った「太陽を抱く」は、ロマンスのお相手を巫女にして呪術や超常現象なども描いた愛憎を中心にした作品。
表で緑に彩った「イ・サン」は、ロマンスのお相手も実在の側室をモデルにしており、物語も実際にあった政争や政策などを中心にロマンスを効果的なエッセンスと描いている。
「太陽を抱く月」がお好きな方は【ドラマの朝鮮王朝】でピンクのドラマを、「イ・サン」がお好みの方は緑のドラマをお勧め。
共に40%ほどの視聴率をたたき出している大ヒット作。これまで韓国ドラマを視聴されなかった方の入門編としてもお勧めしたい作品。視聴済の方もドラマを掘り下げた【2倍楽しむ】コーナーに時代背景や、ドラマの見どころ、豆知識、取材レポート・インタビューなどがあるので、またちがう視点で再視聴してみてほしい。
【作品詳細】【「太陽を抱く月」を2倍楽しむ】
【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】
■放送予定
「太陽を抱く月」2018.08.03スタート 月~金16:59-17:55
「イ・サン」2018.08.31スタート 月~金16:59-17:55
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