「仮面の王 イ・ソン」第17話あらすじと見どころ:夢に見た再会と王の資格!予告動画
チム花畑の少女たちの救出に成功した世子だったが、世子を助けたファグンは命果てる…王の資格について悩む世子は果たして王位に就く決心をするのか?ファグン役のユン・ソヒの熱演に注目!また、ガウンと世子の胸キュン再会シーンもあるのでお楽しみに!ユ・スンホ×キム・ソヒョン×キム・ミョンス/エル(INFINITE)の韓国時代劇「仮面の王 イ・ソン」第17話あらすじと見どころ、豆知識をご紹介!予告動画はYoutubeで公開中だ。
※原題:「君主~仮面の主人~」として韓国で30分×40話で放送した本作を60分×20話で放送。
(※以下、NHKBSプレミアムにて2018.04.15-08.26放送時に紹介したものです。)
【「仮面の王 イ・ソン」を2倍楽しむ】では時代背景や主人公のモデル、メインキャスト3人が来日した取材会の再現レポートや、直前SPの内容を詳しくまとめているので視聴の参考にどうぞ。
■第17話
ファグンがチム花畑に火をつけたことで、辺首会の追っ手から逃れた世子たちは子供たちの救出に成功する。焼き尽くされた花畑を見つめるファグンに父ウジェは早く逃げろと言うが、世子を守るために動こうとしない。急報に駆けつけたテモクは世子が生きていたこと、ファグンが火を放ったことを聞き、たとえ孫娘だろうと裏切り者は許さぬとファグンを斬り捨てる。そして世子殺害をテホに命じる。。
覚悟を決めたファグンの穏やかな表情が切ない。父の腕のなかでファグンは最期に何を見るのか?女優ユン・ソヒの熱演に注目!
世子たちは、毒消しを作るためにチム花を盗みに来たメチャンとパク・ムハと遭遇。子どもたちを親元に帰し、ウ・ボたちの元へ。世子が助かったのは肩に浮かび上がる文字のお陰で、これこそが世子の証だというウ・ボだが、自分一人の証言だけでは身分の証明は難しいといい、先王が胎壺に隠した密旨があればと。しかし肝心な胎壺がどこにあるのかは不明。
子供たちを見て涙するメチャン。彼女もまた幼い頃にチム花畑で働かされていたのだった。さて、序盤の伏線がどんどん回収されていく。毒への耐性(煊(火偏に宣)という文字が浮かぶ上がる)については1話で解説
テモクがファグンを斬ったと知ったゴンはウジェが立ち去った後、ファグンの遺体の前で一筋の涙を流し、ファグンの命令に誓うと決心する。一方ウジェは父テモクの元へ。孫娘を自ら殺害した父テモクをなじるウジェに、「チム花畑は辺首会の心臓だ」とテモク。
ゴンが決心したファグンの命令とは?ここまでテモクにいいようにあしらわれていたウジェが、父テモクに初めて声を荒げる。果たしてなんというのか?迫真の演技で魅せるのはキム・ビョンチョル。あの「トッケビ」でワン・ヨの師(パク・ジュンホン)を怪演した俳優だ。
王宮では、仮面の王イソンが、揚水庁に造幣権を与えて全市場と財物の流通権を与えた上に、揚水庁長テホにを司贍寺(ソサム寺)の官職に任命したと知ったガウンが、イソンに本当なのかを問う。「すべてが民のための王になるのに必要なこと」と答えるイソンに、「父親の恩讐で民を苦しめて来た辺首会となぜ手を組むのか」とガウン。「今は手段と方法を選んでいる場合ではない」というイソンに、「民がみんな死んだ後に?彼らを手を組めばあなたも変わってしまう」とガウン。それ以上ガウンの話を聞こうとしないイソンに、父親の命日なのでお寺にお参りに行きたいというガウン。イソンは母ユ氏を見張りにつける。
※豆知識:司贍寺(サソムシ)は、楮(こうぞ)紙製の紙幣である楮貨製造および外居奴婢に関する任務を全うする官府。楮は紙の材料で「師任堂(サイムダン)、色の日記」9‐12話)や「オクニョ 運命の女(ひと)」27話にも登場。
ウ・ボは、いよいよ王宮に戻ってテモクと対決すべきだと訴え、仲間たちもそうすべきだというが、世子イ・ソンは自分には「王になる資格がない」とためらう。
世子の悩みは、テモクから「父がテモクと協力して先代王を殺して王位に就いた」と聞いてしまったから。
亡き父の墓参りを済ませたガウンは死んだはずの世子ソンと再会。駆け寄り世子に抱きしめられたガウンは、話したいことがあると「私も旦那様のことをお慕いしていました」と打ち明け、唇を重ねる。世子は、自分に王になる資格があるのだろうかとガウンに尋ねる。ガウンは、世子が常に民のことを考えていたといい、「王の資格とは血統ではなく民を愛する心」と答える。そして世子が胎壺を捜していると聞き、王宮に戻って温室に隠しているはずの胎壺を探す決心をする。
ガウンとはなんと利口な女性なのか。片目になってしまったチョンウンを見て彼に対するわだかまりも完全に拭い去った様子。胎壺の話は4話ラストで世子の母ヨン嬪の死に際の言葉として聞いた。世子とガウンが会っているのを偶然目撃したイソンの母ユ氏。ユ氏はこれを我が子イソンに話すのか?
西宮に軟禁中の大妃が仮面の王イソンの元へ乗り込み「偽者!」と罵るが、イソンは「今後は自分が本物だ」と恫喝する。一方、辺首会ではチム花畑が焼失したために新たに毒の生成が出来なくなったが、テモクはこれを機に辺首会の刷新をしようと殺生簿を作ることに。
世子が生きていると知った仮面の王イソンはテモクの元へ。世子が自ら毒に勝つ人間だと認めたテモクは、そんな世子は必ず王位に就こうとするはずだと、イソンの不安を煽る。イソンは、世子が王位に就くことを阻止する計画があるといい、取引を持ち掛ける。
イソンはいったいどんな計画を考えたのか?すっかりブラック・エルになった表情に注目。
便殿。仮面の王イソンは先日決定した王妃は罪人が選んだものだとし、改めて王妃を発表する。今度こそ我が娘が選ばれると思っていた大臣たちは…。
果たしてイソンが選んだ王妃とは?
一方、ファグンの死を世子に知らせたゴンは、世子が王になることをファグンも望んでいるはずと伝える。ゴンから臣僚の名前が並ぶ殺生簿の写しを受け取り、今後チム花の毒が作れないと聞いた世子は、テモクは手元の毒で毒消しを作り、殺生簿に名前の挙がった者を見殺しにするつもりだと考え、ついに決心する。
殺生簿に連ねた名前は75名。大妃に従った臣僚たちはこれ程いないはず。追加されたのは誰?我が孫を斬り捨てたテモクらしいやり口に世子の怒り爆発!
ウ・ボたち仲間を集めた世子は…。
世子の威厳ある宣誓をお聴き逃しなく。イケメン護衛武士、チョンウンとゴンを控えたイ・ソンには早くも若き王の威厳が見てとれる。
■キャスト⇒(相関図)NHK番組サイト
世子イ・ソン役(仮名チョンス):ユ・スンホ
ハン・ガウン/カウン役:キム・ソヒョン
イソン役:キム・ミョンス(エル/INFINITE)
キム・ファグン役:ユン・ソヒ
テモク役:ホ・ジュノ
ウ・ボ役:パク・チョルミン
中殿(のちに大妃)役:キム・ソンギョン
◇NHK「仮面の王 イ・ソン」番組公式サイト
2019.11.23-2020.04.10 土08:30-09:30 再放送
2018.04.15-08.26 日21:00-22:00 NHKBSプレミアム
2018.04.08直前スペシャル放送
◇Youtube予告動画
【作品詳細】【「仮面の王 イ・ソン」を2倍楽しむ】