憲兵に続き、進駐軍にまで!「まんぷく」第10週:私は武士の娘の娘!あらすじと見どころ、予告動画

2018年12月01日11時30分ドラマ
@NHK

第9週を終え、萬平(長谷川博己)は栄養食品の「ダネイホン」の開発に成功!NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」!!第10週は、萬平が進駐軍につかまって、たちばな塩業は大ピンチ!福子(安藤さくら)や鈴(松坂慶子)にも進駐軍の取り調べが!(12月3日~12月8日)「私は武士の娘の娘!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第9週も画面には「塩軍団」こと、たちばな塩業の従業員たちが大活躍!今や「塩軍団」で検索すれば、彼らに対するつぶやきや画像が沢山でてくるほど。お気に入りの「推しメン」のことをSNSで強力プッシュする人も多数。第52話では萬平(長谷川博己)が、「塩作りチーム」の一人ずつ名前を呼ぶシーンもあり、役名と顔が一致してきて、それぞれの個性も視聴者に浸透してきている。その「塩軍団」に愛されている”タカ”を演じているのは、岸井ゆきの。タカの役を14歳から演じているが、なんと岸井ゆきのは、26歳!一回り年齢が下の役を演じているが、違和感のなく自然に見えると評判となっている。

第10週は、またまた、萬平のピンチ!戦時中に加治谷(片岡愛之助)にはめられて、憲兵につかまって大変な思いをした萬平だったが、第10週では、捕まる相手は進駐軍。せっかく、塩の生産が順調になり、ダネイホンの開発もできたのに…というところでの逮捕。塩軍団も捕まって、たちばな塩業自体も大ピンチ!福子(安藤さくら)が塩生産とダネイホン作りを続けるが、大丈夫なのか?得意の英語でここを切り抜けられるのか?心配な第10週。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第9週は、栄養食品の開発をめぐり、たちばな塩業の社員が分裂しかかったがなんとか社員の結束も保たれ、栄養食品も病院に売れはじめ順調に進むかと思っていたところに、進駐軍がやってくるまでが描かれた。

「新しい冒険が見たい!」という福子(安藤サクラ)の思いを受け、新たな栄養食品「ダネイホン」の開発を始める萬平(長谷川博己)。「ダネイホン」はドイツ語の栄養を言いやすくした名前。神部(瀬戸康史)ら何人かの社員と一緒に、必要な栄養を含む食材を探す。「みんなが幸せになるものを作りたい」と、ご飯も食べず、生まれた子供・源にもあまり構わずに研究室にこもる萬平。「邪魔をしたくない」と思いながらも福子は、息子の源が熱を出しても心ここにあらずの萬平に不満が募り、ついに言い争いに。鈴(松坂慶子)は思っていることを言えというが、福子はそれ以上は萬平に不満が言えない。

一方、塩作りに専念する社員からは、社長は塩には興味がなくなったと不満の声が上がり始める。また、従業員の間でタカ(岸井ゆきの)を巡る争いも明らかに。忠彦(要潤)は、タカのことが気になって仕方がない。タカを気に入っている社員は、鈴に、神部が手を出していると吹き込む。鈴は神部にきつく神部に釘をさす。

ある日、うまくいかない開発に苛(いら)立つ「ダネイホン組」と、ほったらかしで不満がたまる「塩作り組」の間で大げんかが発生!萬平はようやく自分のせいで、みんなの間に亀裂ができていることに気づきく。福子から「まずは周りの人を幸せに」と助言を受けた萬平は、「塩作り組」にもダネイホン開発を手伝わせることにした。しかし、その思いとは裏腹に、「塩作り組」はむしろ仕事が増えたことに対して不満を更に募らせる。「塩作り組」は塩作りが終わった後に、ダネイホンの原料のわかめを取り、更に自分たちの食事のために魚も獲らなくてはいけない。社員の一人が地下にあった手りゅう弾を見つけ、その爆発によって魚を獲る方法で仕事を楽にしていた。

ある日、真一(大谷亮平)が急に訪ねてきた。福子に「みんなをまとめるのは福ちゃんだよ」とアドバイスを残す。福子は、萬平に「みんなは萬平と仕事をしたいと思っている。尊敬しているのだから、大事なことは萬平の口から言うべきと」言う。萬平は、塩作りを担当している社員の一人一人の名前を呼び、謝り、塩作りとダネイホンの開発は交代でやろうと話す。社員に少し笑顔が戻る。

「ダネイホン」の試作品が完成して試食してみるも、みんなの意見はよくない。味に改良を加えて、なんとか販売できるめどをつけた。早速、街頭販売してみると、全然売れない。出資者の三田村会長(橋爪功)は、「欲しがる相手が誰だかを考えないといけない」と。落ち込んだ萬平は忠彦に相談。販売は別の誰かに任せるようアドバイスされる。その候補として、財閥解体のあおりで勤務先の証券会社がつぶれてしまった真一に頼んではどうはと話す。真一は以前見た、たちばな塩業の社員たちと働くことに決めた。真一の元を訪れていた福子は、咲(内田有紀)が病院で過ごしていたことを思い出し、ダネイホンを必要としている相手は入院患者ではないかと萬平に進言する。

厚生省からの認可も受け、病院への営業を始めると、期待通り注文が殺到する。ダネイホンを全国の病院に卸したい萬平は、販売を世良(桐谷健太)に依頼するが、世良は渋い顔をする。しかし、三田村会長が栄養失調で死んだ友達の話をして、世の中に意義のあるものを作った萬平を手助けするように諭す。

何もかも順調な中、たちばな塩業に進駐軍がやってきて、武器を隠しているとの疑いをかける。

【第10週(2018/12/3-12/8)あらすじ】
■第55話(月)
ある朝突然、たちばな塩業に進駐軍が踏み込んできた。強制的に家宅捜索が行われ、混乱する福子(安藤サクラ)たちに告げられたのはクーデターの容疑。すると倉庫の床下から大量の手りゅう弾が見つかり、萬平(長谷川博己)をはじめ、全社員が連行されてしまう。残された福子と鈴(松坂慶子)はうろたえるばかり。留置所では萬平たちの取り調べが始まり、驚きの事実が…

■第56話(火)
萬平らの逮捕の知らせを聞き、克子姉ちゃん(松下奈緒)と忠彦(要潤)が泉大津に駆けつける。2人に励まされ、福子は萬平が戻ってくるまで、たちばな塩業を守ろうと決意。塩とダネイホン作りを続けることに。一方、萬平たちは雑居房に押し込められ進駐軍のビンガムとメイから厳しい取り調べを受ける毎日。不安で苛(いら)立つみんなの前に謎の日系人看守・チャーリーが…

■第57話(水)
萬平たちの雑居房に、泉大津の倉庫を紹介した世良(桐谷健太)も収監される。進駐軍のビンガムが注目するのは発明家・萬平の技術力。新型兵器さえも作れるのでは疑われる。一方、福子が塩とダネイホン作りを必死に続けていると、近所の人から「社員が海で手りゅう弾を爆発させていたのを見た」という証言が。そこに再び進駐軍が乗り込んできて…

■第58話(木)
「手りゅう弾を海で魚を取るために使った」という社員の証言の元、進駐軍のメイが現場検証をしたが魚は浮かんでこない。萬平はますます追い詰められる。福子も塩の専売局から取引停止をほのめかされたり、ダネイホン作りは原料が不足したり不安がつのるばかり。そんな時、かつて福ちゃんや萬平さんと共に時を過ごした男たちが次々と現れ…

■第59話(金)
雑居房に押し込められ、歯がゆい日々を過ごす萬平たち。看守のチャーリーににらまれながらも、希望を忘れない。そんな中、急な取り調べに呼ばれた神部(瀬戸康史)が、釈放を条件に「萬平さんがクーデターを計画していた」と証言するよう迫られる。一方、福子と鈴にも進駐軍から取り調べの要請が。進駐軍のビンガムと対峙(じ)した福子は…

■第60話(土)
福子から萬平たちをいたわる手紙が届き、留置所にひとときの安らぎが。大阪経済界の重鎮・三田村さんも進駐軍にじか談判して後押ししてくれる。ところが、進駐軍から、無実の証拠がない限り軍事裁判にかけると最後通告。萬平は「構わない」と覚悟を決める。その後、泉大津で待つ福ちゃんの元に再び進駐軍が現れ…

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,藤山扇治郎,橋爪功,松坂慶子,中尾明慶,松木賢三他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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