6日NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」ビートたけしが語るオリンピック噺幕開け!第1話予告動画

2019年01月03日13時00分ドラマ
©NHK

NHK大河ドラマ「いだてん」幕開け!ビートたけし扮する古今亭志ん生が52年にわたる「オリムピック噺」を披露!1909年、嘉納治五郎(役所広司)はストックホルム大会目指して派遣選手をどう選ぶか悪戦苦闘!NHK総合20時より、BSプレミアム18時より、BS4K午前9時より第1話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

満を持して2019年NHK大河ドラマ「いだてん オリムピック噺」がスタート。2020東京大会に向け日本全国で盛り上がりたい。物語はビートたけし扮する古今亭志ん生が「オリムピック噺」を語るという体で描かれる。

日本人で初めてオリンピックに参戦したマラソン選手・金栗四三(中村勘九郎)と1964年東京大会を招致した男・田畑政治(阿部サダヲ)の物語。両人とも実在の人物で、NHK大河ドラマで近代が描かれるのは、1986年放送「いのち」以来、33年ぶりとなる。1年の前半と後半とで主役が入れ替わる異色の大河ドラマとなる。

前半の主役、金栗四三(かなぐりしそう)は日本における「マラソンの父」と称される人物で、箱根駅伝の開催に尽力したことでも知られている。そんな金栗は1912年ストックホルム大会で参戦したマラソンでは一時行方不明になるという謎の経歴を持つ。記録は54年8カ月6日5時間32分20秒3。このわけのわからない数字が生まれた秘話も、「いだてん」で描かれることだろう。

後半の主役、田畑政治(たばたまさじ)は朝日新聞勤務を経て、1932年ロサンゼルス大会では水泳の日本代表監督を務める。1939年には大日本体育界(後の日本体育協会)理事に就任。1952年のヘルシンキ大会、1956年メルボルン大会では日本選手団の団長を務める。オリンピックには縁のある人物で、1964年東京大会招致において、中心人物とされている。

日本とオリンピックの52年を描く壮大な物語「いだてん オリムピック噺」は、2020東京大会に向け、大いに盛り上がること間違いない。

■第1話「夜明け前」あらすじ
1959年、東京の寄席には人気落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)が高座に上がっていた。志ん生が語るのは50年前の日本初参戦となったオリンピックにまつわる噺。

1909年、柔道の創始者・嘉納治五郎(役所広司)はストックホルム大会に参加させる派遣選手をどう選ぶか、悪戦苦闘していた。

NHK 2019年1月6日(日)【総合】夜8時より【BSプレミアム】夜6時より【BS4K】朝9時より大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(全47話)第1話を放送。再放送は【総合】毎週土曜日午後1時5分より、【BS4K】毎週日曜日午前8時より放送。

脚本:宮藤官九郎。出演:中村勘九郎/阿部サダヲ/綾瀬はるか/生田斗真/杉咲花/永山絢斗/勝地涼/橋本愛/竹野内豊/中村獅童/シャーロット・ケイト・フォックス/古舘寛治/ピエール瀧/森山未來/神木隆之介/峯田和伸/川栄李奈/松尾スズキ/山本美月/田口トモロヲ/宮崎美子/佐戸井けん太/高橋洋/小澤征悦/白石加代子/荒川良々/満島真之介/杉本哲太/大竹しのぶ/池波志乃/平泉成/井上肇/役所広司/ビートたけしほか。

番組公式Twitterアカウントは「@hnhk_td_idaten」。第1話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK 2019年大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」番組公式サイト

【2019年冬ドラマ】【関連・各話あらすじ】