即席ラーメンの圧倒的なおいしさを目指す!「まんぷく」第18週:「完成はもうすぐ!?」あらすじと見どころ、予告動画

2019年01月26日15時00分ドラマ
@NHK

第17週を終え、作りたいラーメンの姿が見えてきた!いじめられている子供の為にもと誓う萬平(長谷川博己)!第18週は、試行錯誤して開発をづ付ける萬平を支える福子(安藤サクラ)の姿や家族の姿にご注目!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」第18週(1月28日~2月2日)「完成はもうすぐ!?」あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第17週は、ついにスタートした即席ラーメンの開発への道。信用組合の理事長職はだれもがうらやむ職業ながら、萬平(長谷川博己)にとっては、モノづくりの方が興味津々。ラーメン開発を考えている萬平の姿は、混載切断機、塩、ダネイホン、万能調理器を作っている時と同じキラキラとした目をしているところに注目が集まった。

その萬平の姿の後ろで、子供たちにも心配の声が。ラーメン作りに没頭するため、子供たちが学校でいじめられることに。妹の幸に「お兄ちゃんが守ってやる」と強く勇気づける源(二宮輝生)の姿には思わず心を奪われる視聴者が多数。この源を演じている二宮輝生は、実は朝ドラは4作目となるエリート子役である。今までは、「ごちそうさん」のヒロイン・め以子の次男・西門活男役で、「マッサン」ではヒロインの娘の同級生・ミツル役、「あさが来た」ではヒロイン・あさの弟・久太郎役。大勢の役者がでている「まんぷく」の中でも、朝ドラ4回目はかなりのベテラン!

第18週は、ラーメン開発も佳境に入ってくる。庭には研究所を建て、いろいろ研究に没頭する萬平の姿が見れる。また、咲(内田有紀)の死別後、ずっと独身を通してきた真一(大谷亮平)に再婚話が!どんな人と結ばれるのかも楽しみな話題。また、忠彦(要潤)のモデル・秀子役として、壇蜜が出演する。奔放な言動で香田家を振り回す。忠彦の新境地を開くきっかけとなる人物だが、克子(松下奈緒)たちは気が気でない。ラーメン作りも佳境にはいっているが、真一の再婚、忠彦の新境地と話題は尽きない。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

小さな借家で迎える初めての正月。家族4人で質素な食卓を囲み、萬平(長谷川博己)が手作りしたおもちゃで遊ぶ子供たちの笑顔を眺める福子(安藤サクラ)。豪華なおせちはなくとも、お金では買えない幸せがあると実感する。無職となった萬平も肩の力が抜け、久しぶりにのんびり。ただ、信用組合の理事長として大勢の客を迎えていた去年とは違って、今年は寂しいお正月になる、と思っていた。しかし、敏(松井玲奈)、世良(桐谷健太)と次々やってきて…。克子(松下奈緒)の家にいる鈴(松坂慶子)も福子家族が気になって仕方ないので、家族総出でやってきた。小さい家はお客さんで満員に。源と幸もお年玉をたくさんもらってうれしそう。

正月休みが明けて、子供たちは学校に通い、福子は家事や喫茶店の仕事で忙しい日々を送るように。しかし無職の萬平はぼんやり畑いじりをしている。世の中は高度経済成長期の真っただ中。テレビ、洗濯機などの家電が家庭に広まり、生活はどんどん豊かになりつつあった。そんなある日、福子と何気ない会話をしていた萬平の元に、突然、稲妻のようなひらめきが!最初のデートで食べたラーメン、戦後闇市で食べたラーメン、塩作りをしていた時のラーメン。福子と萬平に何度も食べる喜びを与えてくれたラーメン。でもラーメンは簡単に家では食べられない。ラーメンが家で手軽に食べることができないかと考える。

早速、屋台やお店を食べ歩いて、ラーメン作りを研究。ところが店主にコツを聞いた所、一朝一夕で作れるものではないと、一蹴されてしまう。福子がまわりに話しても反応はイマイチ。しかし、福子の夢枕には咲(内田有紀)が立ち、萬平のことを信じるように言う。福子は萬平を信じることをみなに話す。

作りたいラーメンの条件が固まってきた。まず美味しいこと。次に安いこと。そして一番大切なのが簡単に作れること。でもどうやったらそんなラーメンが作れるのか見当もつかない。福子も一緒に考えるが、思いつくのはパッとしないアイデアばかり。話を聞きつけた神部(瀬戸康史)も手伝いたいと願い出てる。家を出てくるときにタカ(岸井ゆきの)が何か話したそうにしていたことも忘れてでてきたが、神部が家に帰ってみると家族全員からの冷たい視線。タカも泣いている。慌てる神戸に家族が、タカが妊娠したことを告げる。喜ぶ神戸だったが、今後はタカのことを考えて早く家に帰るように約束させられる。

萬平が冷蔵庫のない貧しい我が家の状況や、タカの妊娠など、身近な出来事をヒントに、新たな条件を思いつく。「美味しい。安い。簡単に作れる」に加えて、「常温保存できて、安心安全なこと」。そんなある日、子供たちがどろまみれ、傷を作って帰ってくる。実は、幸は学校で萬平が信用組合をやめたことで学校でいじめられていた。そのことを打ち明けられた源は、「おにいちゃんが守ってあげる」と言って一緒に登校したのだったが…。子供たちからいじめられたことを聞いた福子。源も幸も「ラーメン作りなんてやめて」と訴えるが、福子は、萬平は世の中の人のために信念を持ってラーメンを作っていて、いまにみんなにラーメンを届けられるといって子供たちを諭す。その様子をみていた萬平は、絶対にラーメン作りを成功させると心に誓った。

萬平はラーメンを食べ歩き、スープや麺を研究する。福子の言葉をヒントに鶏ガラスープを使うことにした。手軽に作るためにいろいろ乾麺を試すものの味がいまいち。食事を作る時間を短縮するために、とろろ昆布をお湯で戻しておすましにしている福子を見て、萬平は「これだ!」と。麺に味をつけ、その麺をドンブリに入れてお湯をかけるという方法だった。福子や克子、鈴などに説明するもののなかなかわかってもらえない。忠彦(要潤)が名前を付けた方がいいというと、鈴が「即席ラーメンは?」といい、その名前に決まった。

福子はパーラーの仕事を終えて家に帰ると、萬平は裏庭で材木を前に図面とにらめっこ。福子の畑をつぶして研究所を建てると言い出したのだった。

【第18週(2019/1/28-2/2)あらすじ】
■第98話(月)
萬平(長谷川博己)は庭の畑をつぶし、研究小屋を建て、「即席ラーメン」の本格的な開発を始める。リヤカーを引いて、地元の商店街で食材や調理道具を仕入れる萬平。その姿を見た知り合いからは「元・信用組合の理事長が何をしているの」と冷ややかな目が。福子(安藤サクラ)は、研究の先行投資で家計がますます苦しくなる中、パーラーで働きつつ、研究も手伝って萬平さんを支える。

■第99話(火)
萬平が即席ラーメンのスープを試作。福子や鈴(松坂慶子)家族を呼んで味見してもらうと、評判は悪くないが、萬平の求める「誰もが認める圧倒的な美味しさ」には届かない。その後も試作して味見会を行うも、納得のスープはできず、福子も歯がゆい思い。そんな中、真一(大谷亮平)から福にある相談が…

■第100話(水)
萬平がスープ作りに四苦八苦する裏で、真一に再婚話が。真一に頼まれ、福子が家族に紹介する前に、お相手と会って判断することに。一体どんな女性なのかと、福子がちょっと緊張して待っていると、現れたのは意外なほどおしゃべりで元気な女性。咲姉ちゃん(内田有紀)とはタイプが違うが、福子も認める人の良さ。あとは鈴次第ですが…

■第101話(木)
萬平が試作を続け、ようやくできた渾(こん)身の鶏ガラスープは、みんなが大絶賛。今度は最高のスープを練り込む麺作りを始める。萬平はお湯をかけるだけで食べられる「即席ラーメン」を作りたいと考えた。取材を兼ねて、近所のうどん製麺所を訪ね、生地の作り方を学ぶ。萬平さんはできたスープを麺に練り込もうと考えますが、福子から意外な指摘があり…

■第102話(金)
家計を支えるため、喫茶店の仕事に励む福子。ただ、ラーメン作りをあまり手伝えない寂しさも感じる。萬平は「スープを練り込み麺作り」。何度試してもうまくいかない。麺にならずにぐちゃぐちゃだったり、ボソボソで粉っぽくなったり。そこで生地に入れる小麦粉以外の原料も工夫。片栗粉、山芋、色々試すが…

■第103話(土)
「スープを練り込んだ理想の麺」をどうしても作れない萬平。手伝う福子もガッカリする日々が続く。試行錯誤が一か月ほど続いたある日、萬平はようやく原料、水分の適切な配合を導き出すことに成功。早速、試作の麺にお湯をかけて味見する。ところが、麺としては問題ないものの、肝心の味がない。またもやラーメン作りは壁にぶつかる…。

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,松井玲奈,松坂慶子,加藤雅也,牧瀬里穂,深川麻衣他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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