麺の保存方法を見つけられるか?「まんぷく」第19週:「10歩も20歩も前進です!」あらすじと見どころ、予告動画

2019年02月02日12時00分ドラマ
@NHK

第18週を終え、スープの味は決まったものの、麺に味をしみこませることに苦戦!忠彦(要潤)のところに来たモデル(壇蜜)は家族に波乱をもたらす予感も!第19週は、更に試行錯誤して麺の保存方法を開発をする萬平(長谷川博己)と福子(安藤サクラ)の苦労にご注目!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」第19週(2月4日~2月9日)「10歩も20歩も前進です!」あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第18週は、ラーメン作りに没頭する萬平(長谷川博己)とそれを支える福子(安藤サクラ)の姿が描かれた。また、萬平の開発を手伝うために、神部(瀬戸康史)だけではなく、岡(中尾明慶)、森本(毎熊克哉)も即席ラーメン研究所へ。タカ(岸井ゆきの)の妊娠で萬平の手伝いに行けない神戸ははがゆい気持ち。でも、あんなに好きで結婚したタカのためにもう少し我慢してほしいと思っている視聴者も多数。今まではなかったが、萬平の開発に積極的に参加する福子の姿も見え、夫婦で即席ラーメンを開発してゆく模様が見えた。

そして、第18週は、咲(内田有紀)を亡くして17年の真一(大谷亮平)が再婚を決めたこともかなりの話題。相手役は、東風万智子。おしとやかな咲とは違って、”大阪のおばちゃん”的な役柄で登場。ネット上では、以前の芸名の”真中瞳”も注目されていた。そして、克子(松下奈緒)の夫・忠彦(要潤)の美人画モデルとして登場した壇蜜にも注目が集まった。なんといっても、窓辺でたたずみ、忠彦や克子を見つめる視線が怪し気。これからなにか起こる予感がたっぷりと感じられる登場であった。毎週土曜日に公式サイトで更新される安藤サクラが書く”福ちゃん通信”でも壇蜜のことを「ただものじゃない感」と感想を述べている。不穏な雰囲気は、第19週に波乱を持ち越し?!

第19週は、タカの妹の吉乃(深川麻衣)をめぐって、元・塩軍団の岡(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)に戦いが勃発!モデル騒動でも揺れる香田家がずいぶんにぎやかになる予感。それにしても、壇蜜の色気は朝ドラには危険な香りを振りまいている。第19週はどんな騒動に発展するのか目が離せない。もちろん、萬平の即席ラーメンの開発状況もいかに?

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第18週は、スープの味は満足なものができたが、お湯をかけてラーメンを完成させるためには麺に味をしみこませる必要がでたが、そんな麺がうまくできない。そして、克子(松下奈緒)一家にはお騒がせを予感させる美人画モデルがやってきたところまでが描かれた。

萬平(長谷川博己)は庭の畑をつぶし、研究小屋を建て、「即席ラーメン」の本格的な開発を始める。リヤカーを引いて、地元の商店街で食材や調理道具を仕入れる萬平。その姿を見た知り合いからは「元・信用組合の理事長が何をしているの」と冷ややかな目が。福子(安藤サクラ)は、研究の先行投資で家計がますます苦しくなる中、パーラーで働きつつ、研究も手伝って萬平さんを支える。

神戸(瀬戸康史)は、タカの冷たい視線を振り切って、研究小屋を訪問する。また、克子家族も研究小屋を見てみるが、鈴(松坂慶子)の視線は厳しい。萬平が即席ラーメンのスープを試作。福子や鈴、克子家族を呼んで味見してもらうと、評判は悪くないが、萬平の求める「誰もが認める圧倒的な美味しさ」には届かない。その後も試作して味見会を行うも、納得のスープはできず、福子も歯がゆい思い。鈴は「一回や二回で満足できる味ができるわけがない」と言い、萬平や福子も納得する。

そんな中、真一(大谷亮平)から福に、再婚の相談があった。咲(内田有紀)が死んでから何年もたっている今、福子たちに断る必要はないが、真一は、咲の家族を自分の家族と考えていたので祝福してもらいたいと思っていた。福子はその相手・好美(東風万智子)に会う。佳美は咲とは違って、おしゃべりな明るい女性。飾らない佳美に福子は好感を持つ。福子にあってもらった後、真一は、鈴、克子家族に佳美を合わせ、結婚の承諾をお願いする。克子たちはすぐに賛成。鈴も「こんなに長い間咲のことを思ってもらって、幸せ」と、真一の背中を押す。

そして、家族全員そろっているところに、萬平が試食を申し出る。萬平が試作を続け、ようやくできた渾(こん)身の鶏ガラスープは、みんなが大絶賛。今度は最高のスープを練り込む麺作りを始める。萬平はお湯をかけるだけで食べられる「即席ラーメン」を作りたいと考えた。取材を兼ねて、近所のうどん製麺所を訪ね、生地の作り方を学ぶ。萬平さんはできたスープを麺に練り込もうと考えるが、福子から、お湯を注いだらスープが薄くなるのでは?という指摘があった。エキス化させることを考える萬平。

家計を支えるため、喫茶店の仕事に励む福子。パーラー白薔薇のマスター夫婦(加藤雅也・牧瀬里穂)は、萬平を福子を暖かく応援している。

萬平は「スープを練り込み麺作り」。何度試してもうまくいかない。麺にならずにぐちゃぐちゃだったり、ボソボソで粉っぽくなったり。そこで生地に入れる小麦粉以外の原料も工夫。福子も手伝い、片栗粉、山芋、色々試すがどれもうまくいかない。

一方、忠彦の美人画のモデル(壇蜜)がやってきていた。モデルは怪しげな視線をなげかけ、克子の心を動揺させる。福子のことが心配でならない鈴は、克子の動揺を切って捨てようとするが、克子は克子でモデルが気になってならない。香田家は不穏な雰囲気に包まれてゆく。神部は萬平を手伝いたい気持ちもあるが、香田家の不穏な雰囲気に、帰宅するのが怖くなっていた。

「スープを練り込んだ理想の麺」をどうしても作れない萬平。手伝う福子もガッカリする日々が続く。試行錯誤が一か月ほど続いたある日、萬平はようやく原料、水分の適切な配合を導き出すことに成功。早速、試作の麺にお湯をかけて味見する。ところが、麺としては問題ないものの、肝心の味がない。またもやラーメン作りは壁にぶつかる。お酒を飲んで愚痴をこぼす萬平に福子は、新しいものを発明するためには必要なこととなぐさめる。すると、萬平は麺にスープを練り込むのが間違いだと言い、新しい方法を探るといいだした。

【第19週(2019/2/4-2/9)あらすじ】
■第104話(月)
萬平(長谷川博己)の「お湯をかけるだけで食べられるラーメン」作りは難航。麺生地にスープを練り込み、事前に味をつけようとしますが、失敗続き。一旦これまでの経緯を白紙に戻し、ゼロから味付け麺の作り方を考える。福子(安藤サクラ)は萬平のラーメン作りを手伝う一方で、香田家の絵画モデル騒動に巻き込まれる。渦中のモデル(壇蜜)と面会することになった福子は…

■第105話(火)
萬平の思いつきで、茹でた麺をさっとスープを漬けたものにお湯をかけたところ、あっさりおいしいラーメンができ、福子もビックリ。続いてこのラーメンをどうやって常温保存するのか考える。一方、香田家では事件が。忠彦(要潤)の前でモデルがいきなり踊り始め、鈴(松坂慶子)たちは呆然。どうしたらいいのかわからない。

■第106話(水)
萬平はラーメンを常温保存する方法を模索中。福子に手伝ってもらいながら塩漬け、天日干し、陰干しと試行錯誤するが、なかなかうまくいかない。子供たちからも「まだできないの?」と急かされるが…。一方、忠彦の絵画モデル騒動は、ますます混迷を極め、忠彦自身もスランプに陥る。

■第107話(木)
図書館で麺のことを徹底的に勉強した萬平。その結果、蒸すことで水分量を増やさずに、麺を作れることが判明。そこで蒸した麺を陰干しして水分を飛ばすことに。陰干しの間、福子は萬平さんに息抜きしてもらおうと、散歩に誘う。すると、出会う人みんなにラーメン開発の進捗状況を尋ねられる。世良(桐谷健太)には「即席ラーメンは売れない」と言われ…

■第108話(金)
蒸した麺を乾かしてからお湯をかけるも、麺が思うように柔らかくならない。萬平と福子がラーメンの常温保存の方法でつまづいている頃、タカちゃんの妹・吉乃(深川麻衣)を巡り、男同士の戦いが勃発。神部の同僚の岡さ(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)が、それぞれ一目惚れしたことを明かし、吉乃を射止めるべく、正々堂々勝負することを誓う。

■第109話(土)
ラーメンを常温保存する方法に悩む萬平。お湯をかけて元に戻る食べ物を検証しようと、福ちゃんの提案で高野豆腐に注目。早速、麺をその原理で作ってみることに。萬平は近所の氷屋に頼み込み、高野豆腐の原理を応用して、麺を冷凍させ、外で乾燥させることを繰り返す。一方、福子は、休みの日も遊んでくれない萬平に不満を持つ子ども達と…

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,松井玲奈,松坂慶子,加藤雅也,牧瀬里穂,深川麻衣他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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