ついに即席ラーメンの商品化へ!「まんぷく」第20週:「できたぞ!福子!」あらすじと見どころ、予告動画

2019年02月09日11時00分ドラマ
@NHK

第19週を終え、即席ラーメンへの開発は一歩ずつ進みだし、香田家もモデル騒動など話題満載だった!第20週は、ついに即席ラーメンの商品化へ乗り出す萬平と福子たちが描かれる!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」第20週(2月11日~2月16日)「できたぞ!福子!」あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第19週の話題は、なんといっても壇蜜先輩!「あさイチ」で朝ドラ受けの話をする近江アナウンサーは小中高と壇蜜を同じ学校だったと話し、壇蜜先輩がトレンドワード入りも。壇蜜演じる秀子が、忠彦(要潤)の前で「既成概念をぶち壊すのよ!さぁ、描いて!」と言いながら、マンボダンスを披露。朝ドラのなごやかな雰囲気を一変させたマンボダンス。その怪しげで不思議な動きも壇蜜先輩ならでは!そして、忠彦の画風を一新させるなど香田家に大きな爪痕を残して去っていった。

「まんぷく」の終盤を飾る新キャストが発表になった。なんと、ヒロイン安藤サクラの父・奥田瑛二!奥田瑛二は萬平を支援する大物衆議院議員役。朝ドラで親子共演というサプライズに、奥田瑛二本人も「まさか、まさか、『まんぷく』に呼ばれてビックリ!演じてビックリ!疲れた、笑った…僕の心はまんぷくだ!」とコメントしている。追加キャストのもう一人は田中哲司。ニセ即席ラーメンを作る会社の社長役。朝ドラは初出演となり、小さいころから連続テレビ小説は生活の一部であり、最高の娯楽だったとコメントしている。

第20週は、ついに即席ラーメンの作成方法が見つかり、商品化に入る。しかし、福子が管理している家計は一層火の車に!真一(大谷亮平)や忠彦(要潤)、世良(桐谷健太)たちの応援でどうにかなるのか?そして、萬平を応援して、家事に育児、仕事に開発の手伝い、家計の心配と疲労が重なった福子の体調も心配な第20週。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第19週は、即席ラーメンの開発に一歩、また一歩と試行錯誤を繰り返しながら進める萬平(長谷川博己)とそれを手伝う福子(安藤サクラ)の姿や、香田家に現れたモデル・秀子(壇蜜)にかき回される忠彦(要潤)や克子(松下奈緒)たちが描かれた。

萬平(長谷川博己)の「お湯をかけるだけで食べられるラーメン」作りは難航。麺生地にスープを練り込み、事前に味をつけようとするが、失敗続き。一旦これまでの経緯を白紙に戻し、ゼロから味付け麺の作り方を考える。福子(安藤サクラ)は萬平のラーメン作りを手伝う一方で、香田家の絵画モデル騒動に巻き込まれる。渦中のモデル(壇蜜)と面会することになった福子は、秀子から「忠彦先生のこと大好き」といわれる。更に「芸術家は家族に縛られてはだめ」とまで。何も言えずに戻ってきてしまう。

萬平の思いつきで、茹でた麺をさっとスープを漬けたものにお湯をかけたところ、あっさりおいしいラーメンができ、福子もビックリ。続いてこのラーメンをどうやって常温保存するのか考える。萬平はラーメンを常温保存する方法を模索中。福子に手伝ってもらいながら塩漬け、天日干し、陰干しと試行錯誤するが、なかなかうまくいかない。

一方、香田家では事件が。忠彦(要潤)の前でモデルがいきなり踊り始め、鈴(松坂慶子)、克子、タカは呆然。どうしたらいいのかわからない。秀子は忠彦に既成概念をぶち壊すようにと踊り続ける。家に帰りにくい神戸(瀬戸康史)は同僚の岡(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)とパーラー白薔薇へ。そこへ吉乃(深川麻衣)が福子に会おうとやってくる。岡と森本は吉乃に心を奪われる。そのころ、忠彦の絵画モデル騒動は、ますます混迷を極め、忠彦自身もスランプに陥る。

図書館で麺のことを徹底的に勉強した萬平。その結果、蒸すことで水分量を増やさずに、麺を作れることが判明。そこで蒸した麺を陰干しして水分を飛ばすことに。陰干しの間、福子は萬平さんに息抜きしてもらおうと、散歩に誘う。すると、出会う人みんなにラーメン開発の進捗状況を尋ねられる。世良(桐谷健太)には「即席ラーメンは売れない」と言われるが、萬平や福子、パーラー白薔薇のマスター夫婦(加藤雅也、牧瀬里穂)たちは、絶対に大丈夫という。

蒸した麺を乾かしてからお湯をかけるも、麺が思うように柔らかくならない。萬平と福子がラーメンの常温保存の方法でつまづいている頃、タカちゃんの妹・吉乃(深川麻衣)を巡り、男同士の戦いが勃発。神部の同僚の岡(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)が、それぞれ一目惚れしたことを明かし、吉乃を射止めるべく、正々堂々勝負することを誓う。

忠彦は新しい画風で描いた絵を萬平のところに持ってくる。萬平に「君は挑戦する人間だから」という。そこへ真一もやってきて発明家エジソンの言葉を萬平にいい、久しぶりの3人の兄弟が顔を合わせた。

ラーメンを常温保存する方法に悩む萬平。お湯をかけて元に戻る食べ物を検証しようと、福ちゃんの提案で高野豆腐に注目。早速、麺をその原理で作ってみることに。萬平は近所の氷屋に頼み込み、高野豆腐の原理を応用して、麺を冷凍させ、外で乾燥させることを繰り返す。しかし、麺はもとには戻らず。

一方、福子は、休みの日も遊んでくれない萬平に不満を持つ子ども達と月光仮面ごっこに興じていると、敏(松井玲奈)がエビやサツマイモを手に訪ねてくる。もらった食材で福子がてんぷらを作っていると萬平が帰ってくる。そのてんぷらをみて、萬平は「これだ!」と麺を揚げることを思いつく。

【第20週(2019/2/11-2/16)あらすじ】
■第110話(月)
福子(安藤サクラ)が天ぷらを作る様子を見て、ひらめいた萬平(長谷川博己)。早速、蒸した麺にスープをかけ、油で揚げると、水分が蒸発したカリカリ麺が完成。それにお湯をかけた所、麺が柔らかく戻り、食べたら味もおいしい。これなら常温保存もできそうと、福子と子供たちは大興奮。しかし喜ぶ福子らを尻目に、萬平は冷静。なぜかダネイホン作りでお世話になった近江谷先生に連絡し…

■第111話(火)
蒸した麺を油で揚げると、水分が蒸発して表面に無数のスポンジ状の穴ができ、お湯をかけるとこの穴からお湯が入って麺が元に戻る、ということがわかった。福子はついに即席ラーメンができたと喜ぶが、萬平は「ここからだ」と商品化に向けて、油で揚げる最善のレシピを模索し始める。完成への期待が高まる中、福子は悩みを抱えていて…

■第112話(水)
即席ラーメンの完成が近づくにつれて、立花家の家計は火の車に。たまらず福子が真一(大谷亮平)に相談して、援助を受けることに。それでも萬平は麺生地から作り直して完璧を求める。試作の度、福子が試食。夫婦の二人三脚の最終調整の末、家族や仲間を集めて試食会を行うことに。萬平と福子は全員がおいしいと言わなければ、また初めから作り直す覚悟だが…

■第113話(木)
ついに萬平の即席ラーメンが完成!「まんぷくラーメン」と名付けられ、試食した真一と世良(桐谷健太)は大興奮。すぐにでも量産するよう訴え、売り出す手伝いを買って出てくれた。そこで萬平は商品化に向けてパッケージのデザインを忠彦(要潤)に依頼。快諾した忠彦だったが、不慣れなデザイン仕事に悩む。そんな中、臨月のタカ(岸井ゆきの)に陣痛がきて…

■第114話(金)
福子は喫茶店の仕事を辞めて、「まんぷくラーメン」の製造と販売に専念することになった。真一も信用組合にかけあって、融資を得ることに成功。鈴や吉乃(深川麻衣)も手伝ってくれることになり、みんなで量産体制に入る。世良も販売場所を借りるため大急百貨店と交渉を開始。準備が整い始める中、ここまで無理しながら頑張ってきた福子が…

■第115話(土)
過労で倒れた福子はしばらく「まんぷくラーメン」の製造を休むことになった。この緊急事態に、タカの許しを得た神部(瀬戸康史)が名乗りを上げる。文句を言いながら鈴(松坂慶子)も再び、立花家に引っ越して、住み込みで手伝うことに。世良が確保した売り出す舞台は大阪老舗の大急百貨店の一角。どうにか福子の体調も戻り、目標の量産を終え、いよいよ発売!

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,松井玲奈,松坂慶子,加藤雅也,牧瀬里穂,深川麻衣他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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