まんぷくラーメン発売開始!「まんぷく」第21週:「作戦を考えてください」あらすじと見どころ、予告動画

2019年02月16日10時40分ドラマ
@NHK

第20週を終え、ついに即席ラーメン”まんぷくラーメン”が完成した!第21週は、ついに萬平(長谷川博己)&福子(安藤サクラ)の”まんぷく”ラーメンが発売になるもまさかの苦戦!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」第20週(2月18日~2月23日)「作戦を考えてください」あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第20週は、ついに苦労に苦労した即席ラーメンが完成した!視聴者もこれでもかこれでもかと試作する萬平(長谷川博己)と立花家の家計を心配していたが、真一(大谷亮平)からの資金援助もあって、ついに完成の運びとなった。第20週は、即席ラーメンに難色をしめしていた鈴(松坂慶子)と世良(桐谷健太)のコンビも「おいしい」を連発。世良が今までラーメン開発をよく言わなかったことを知っていた福子が、「他の人に頼んで売ったら」と萬平に進言し、世良のトーンがどんどんと弱くなっていったことにも注目が集まった。そして、ついに発売を前夜、萬平が福子に「福子が奥さんだったからまんぷくラーメンを作ることができた」とお礼をいうシーンに、ムネアツになった視聴者も!

第21週は、まんぷくラーメンを世間に浸透させ、売り上げをあげるための苦労が描かれる。ダネイホンの時は、ポスターと音声だけだったが、今回はCMを作成。神部(瀬戸康史)が大学時代に映画研究会だったという過去もわかった。そして、CMは福子(安藤サクラ)が出演。ダネイホンの時は一発撮りでOKだったが、今回は緊張の模様。そんな姿を安藤サクラがどのように演じるのかも楽しみ。ラーメンが売れて、子供たちが胸を張って学校に通える日々もやってくるのかと期待が高まる。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第20週は、即席ラーメンの質をあげるための開発を進める萬平(長谷川博己)とそれを手伝う福子(安藤サクラ)、完成したまんぷくラーメンを食べた人の笑顔があったが、あまりの忙しさに福子が倒れてしまったが、発売までに快復したところまでが描かれた。

福子(安藤サクラ)が天ぷらを作る様子を見て、ひらめいた萬平(長谷川博己)。早速、蒸した麺にスープをかけ、油で揚げると、水分が蒸発したカリカリ麺が完成。それにお湯をかけた所、麺が柔らかく戻り、食べたら味もおいしい。これなら常温保存もできそうと、福子と子供たちは大興奮。しかし喜ぶ福子らを尻目に、萬平は冷静。なぜかダネイホン作りでお世話になった近江谷先生に連絡した。近江谷先生はラーメンの断面を顕微鏡で調べ、麺が多孔質化していることを発見した。麺にスポンジのように穴が沢山あいているため、お湯をかけるとここに水分が入ってもとのように戻るという。福子はついに即席ラーメンができたと喜ぶが、萬平は「ここからだ」という。商品化に向けて、油で揚げる最善のレシピを模索し始める。油の温度、油の種類、麺の形、麺の長さなどいろいろな工夫をして、試行錯誤をする。

即席ラーメンの完成が近づくにつれて、立花家の家計は火の車に。たまらず福子が真一(大谷亮平)に相談して、援助を受けることにした。真一は自分が出せる額はいくらでも出すと言い出した。萬平を応援したいという気持ちからだった。しかし、条件として、開発中でもいいからラーメンを食べさせてほしいと。その時点での最高のものを真一に出すが、萬平は生地から作り直すという。

試作の度、福子が試食。夫婦の二人三脚の最終調整の末、鈴(松坂慶子)、忠彦(要潤)、克子(松下奈緒)家族やパーラー白薔薇のマスター夫婦(加藤雅也、牧瀬里穂)、世良(桐谷健太)、岡(中尾明慶)、森本(毎熊克哉)、敏(松井玲奈)を集めて試食会を行うことに。萬平と福子は全員がおいしいと言わなければ、また初めから作り直す覚悟だった。試食してもらったところ、全員が驚くほど美味しいと!ついに即席ラーメンが完成した。

完成した即席ラーメンは「まんぷくラーメン」と名付けられ、試食した真一は感激。すぐにでも会社を作って量産体制を敷くべきだという。世良(桐谷健太)も大興奮。すぐにでも量産するよう訴え、「俺が売ってやる」と言い出した。以前は「ラーメンは辞めるべき」と散々言っていたので、福子は「他の人に」と萬平に進言する。世良は頭を下げて「売らせてください」と。販売するにはいろいろ決めることがあった。そこで萬平は商品化に向けてパッケージのデザインを忠彦(要潤)に依頼。快諾した忠彦だったが、不慣れなデザイン仕事に悩む。

そんな中、臨月のタカ(岸井ゆきの)に陣痛がきて、男の子が生まれた。孫の誕生をみて、忠彦はパッケージのデザインを思いつく。デザイン画に「まんぷく食品」と書いておいたら、萬平と福子はその名前が気に入った。

福子は喫茶店の仕事を辞めて、「まんぷくラーメン」の製造と販売に専念することになった。真一も信用組合にかけあって、融資を得ることに成功。子供た、真一、鈴や吉乃(深川麻衣)も手伝ってくれることになり、みんなで量産体制に入る。世良も販売場所を借りるため大急百貨店と交渉を開始。

準備が整い始める中、ここまで無理しながら頑張ってきた福子が刈ろうで倒れてしまった。福子はしばらく「まんぷくラーメン」の製造を休むことになった。この緊急事態に、タカの許しを得た神部(瀬戸康史)が名乗りを上げる。文句を言いながら鈴(松坂慶子)も再び、立花家に引っ越して、住み込みで手伝うことに。

世良が確保した売り出す舞台は大阪老舗の大急百貨店の一角。どうにか福子の体調も戻り、目標の量産を終え、いよいよ発売にこぎつけた。前夜、萬平は福子に「福子が妻でなかったらまんぷくラーメンを作ることはできなかった」とお礼を言った。

【第21週(2019/2/18-2/23)あらすじ】
■第116話(月)
「まんぷくラーメン」の発売日。福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)が声を張り上げ、デパートの特設コーナーで売り出す。ところがお客さんは興味を示しても、思うようには買ってくれない。値段が高すぎるのか。パッケージデザインが悪いのか。そもそもラーメンに需要がないのか。ついに萬平も弱気になって…

■第117話(火)
デパートでの特別販売は続く。福子と萬平は売り上げを伸ばすために、国立栄養研究所に「まんぷくラーメン」の栄養分析を依頼。その結果、コラーゲンやミネラルなど、多くの栄養が含まれていることがわかる。そうして「栄養満点!研究所のお墨付き」を売り文句に掲げた所、売り上げが一気に伸びる。さらに、みんなで考えた作戦は…

■第118話(水)
「まんぷくラーメン」の全国展開を目指し、テレビでコマーシャル宣伝しようと考えた福子たち。大学時代、映画研究会に入っていた神部(瀬戸康史)を中心にプランを練り、自分たちでコマーシャルを作ることになった。神部がひねり出した「主婦が子供たちにラーメンを作る」案を採用。主婦役には福子が選ばれます!しかし撮影が始まると緊張でガチガチで…

■第119話(木)
福子が熱演した「まんぷくラーメン」のコマーシャルが完成。キャッチフレーズは「一家に5袋、まんぷくラーメン」。テレビで流れるとすぐに反響が。デパートの売り場にはお客さんが殺到する。売り上げはみるみる伸びて、念願の問屋さんからも大量注文が次々と入ってくる!

■第120話(金)
「まんぷくラーメン」の全国販売が始まり、商品を大量生産・供給するために、工場を作ることになった。萬平は神部、岡(中尾明慶)たちも「まんぷく食品」の社員に誘う。福子も鈴を口説いて、どうにか人手を集める。突貫工事で建てた工場ではすぐにフル稼働で生産開始。そんな時、世良が鬼の形相で駆け込んできて…

■第121話(土)
「まんぷくラーメン」の大ヒットで、即席ラーメンの偽物が大量に発売される事態に。どれもこれも品質が悪く、福子はこのままだと「まんぷくラーメン」の評判にも悪影響だと心配する。そんな中、萬平はある会社の商品が「まんぷくラーメン」に近い味と品質だと気づく。さらに最近、「まんぷく食品」の従業員の一人が不自然な退職をしていたことが明らかになり…

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,松井玲奈,松坂慶子,加藤雅也,牧瀬里穂,深川麻衣,中尾明慶,毎熊 克哉他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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