TVO(テレビ大阪)「イ・サン」第11-15話あらすじと見どころ:罪なき忠義~護衛官への道
サンを生涯守り抜こうと決心したテスは、武官の採用試験を受験するため動き出す!ホン・グギョンも登場し、孤独だったサンの味方が少しずつ増えて来るが…サンを陥れようとする輩の企みでサンがピンチに。
※9/9(月)~9/12(木)は放送休止
テレビ大阪で再放送中のイ・ビョンフン監督×イ・ソジンで贈る不朽の名作、韓国ドラマ「イ・サン」9月17日からの第11話~第15話までのあらすじと見どころを放送!本作は配信各社でも配信中だ。本作は2005年の大ヒット作。同じイ・サンを主人公にした「赤い袖先」が2PMのジュノ主演で2021年放送され大ヒットしている。両作品を見比べてみるのも一興だ。
■キャスト
少年イ・サン役:パク・チビン
少女ソン・ソンヨン役:イ・ハンナ
少年パク・テス 役: クォン・オミン
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ
■第11話「罪なき忠義」
文科の試験で、王、英祖を激しく非難する答案が見つかった。そこには世孫サンを真の王だと記す一文も。日頃から、息子の思悼世子を死に追いやったことで良心が咎めていた王はそこを突かれて激怒し、宮中は大騒ぎに。文科も武科も試験はすぐさま中止され、この逆賊を直ちに捕らえよとの王命が下る。
サンの謀反への関与も疑われるなか、その直後、今度は宮中に逆賊が侵入する…。
一方、テスは、武科の試験の要領を教わっていたホン・グギョンに、どうしても受かりたいのなら、重臣ハン・ジュノが武科を受験する婿に送るであろう課題が書かれた書状を盗み見ろと勧められていたのだが…。
サンを陥れようと企む者たちが、英祖の一番つらいところを突く陰謀でサンを窮地に立たせる。英祖は激怒し、サンの亡父、思悼世子(サドセジャ)の元護衛官たちまでが逆賊とされてしまう。11話最大の見せ場は、この後に英祖がサンに質問を投げかけるシーン!イ・スンジェとイ・ソジンの演技対決を絶対お見逃しのなく。詳しくは11話詳細あらすじで。
■第12話「三日の猶予」
サンを陥れようと企む者たちの陰謀によって、サンの亡き父、思悼世子(サドセジャ)の元護衛官ソ・インスたちが謀反の濡れ衣を着せられてしまった。亡き父の忠臣を何としても助けたいサンだが、彼自身も逆賊の首謀者ではないかとの嫌疑をかけられてしまう。サンの疑いを晴らすため、自らソ・インスたちの取り調べをせよとの王命を最初は拒んだものの、悩んだ末、取り調べの場に現れたサン。だがすぐに、彼らは無実だと取り調べの中止を宣言してしまう。
サンは王のもとを訪れ、ソ・インスたちの無実を証明すると告げるのだが…。
一方、宮中に押し入った者たちの懐から見つかったとされる暗号が、テスが盗み見た兵曹判書ハン・ジュノの書状にあった言葉と同じであることに気づいたホン・グギョン。ハン・ジュノがサンを陥れようとする者たちの一味であり、その背後には更なる大物がいると睨んだ彼は、サンを助けたいテスとともに、その調査に乗り出す。
サンがまるで名探偵のように、一つの手がかりから次第に敵を追い詰めていくさまが見どころ!詳しくは12話詳細あらすじで。ホン・グギョンとテスの活躍もお見逃しなく。
■第13話「倉庫に埋もれた証拠」
敵の拠点を発見したテスはすぐさま犯罪を取り締まる捕盗庁(ポドチョン)に通報するが、たまたま居合わせたチョン・フギョムにうまくその情報をもみ消され、その上、命も奪われそうになる。だが、うまく事を処理したとほくそ笑むチョン・フギョムの前に、再びテスが戻ってくる。しかも今度は、やはり敵の拠点の場所に見当をつけていたサンも一緒だ。必死で申し開きをするチョン・フギョムを尻目に、サンはすぐ兵を出動させるよう従事官に命ずる。
一方、サンを助けるため図画署の地図倉庫に無断で入り見つかってしまったソンヨンは、図画署の納屋に閉じ込められてしまう…。
ついに、元護衛官たちの無実が証明される!今回、記録画を思いつく場面で橋の工事が描かれる。実はこれには、ドラマ後半に続くある大きな意味が隠されている。詳しくは13話あらすじで。
■第14話「静かなる口封じ」
自分を陥れるための陰謀に兵曹判書ハン・ジュノが加担していることを知ったサンは、彼に罪状をつづった書状を匿名で送りつけ、その動きを探ることに。ところが、書状を受け取ったハン・ジュノが真っ先に向かった先は、なんとサンの叔母ファワンのもとだった。父を死に追いやったのが、その妹であるファワンと知ったサンは愕然とするが、今こそ敵を一網打尽にする好機。サンは、同時に突き止めた私兵団の拠点に兵を送る。
一方、ファワンの養子チョン・フギョムに、自らの希望に近い重要な役職につけるとの話を持ちかけられていたホン・グギョンは…。
父を陥れ、謀反を企てた黒幕が思いもよらない人物だったことが判明!果たしてその人物とは?詳しくは14話詳細あらすじで。
■第15話「護衛官への道」
ハン・ジュノは、陰謀はすべて自分一人で企てたことだという遺書を残して自害する。陰謀の黒幕を突き止める重要な手がかりを失って落胆するサン。だが、そんなサンに英祖は、これでひるむことなく真相を究明せよと言葉をかけ、ファワンは罪が明らかになりしだい処罰すると母親の実家で待機させることにする。
サンはソンヨンを宮殿の書庫に案内し、ソンヨンの手を取り、古い慣わしに囚われず画員を目指せと励ます。するとちょうどそこへ、サンの正室ヒョイがやってくる。
ファワンがサンの敵の一人であることを突き止めることに貢献したホン・グギョンは、思惑通りサンの側近に。サンはホン・グギョンに、不正せずにテスを武科に合格させるよう命じる。
元護衛官ソ・インスたちの無罪の証明で、お手柄を立てたテスとソンヨンを宮中に招いたサンは、ソンヨンの手をとって画員になることを勧める!そんな親しげな二人の姿を目撃したサンの正室ヒョイは、やきもちを焼くどころか、ソンヨンをサンの大切な友として受け入れる。詳しくは15話詳細あらすじで。ヒョイ王妃を演じたのはパク・ウネ。サンを愛した王妃と側室たち紹介で詳しく紹介。
◇テレビ大阪「イ・サン」番組公式サイト
2024年8月21日スタート 月~金17:25-18:25 再放送
2022年3月17日スタート 月~金11:59-12:57 終了
2019年2月20日スタート 月~金12:00-13:00 終了
2014年8月5日スタート 月~金11:59-12:57 終了
◇YouTube|予告動画
【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】