【最終週】まんぷくヌードルが世に羽ばたく!「まんぷく」第26週:「いきましょう!二人で!」あらすじと見どころ、予告動画

2019年03月23日10時20分ドラマ
@NHK

第25週を終え、ついにヒット商品となるまんぷくヌードルが完成!第26週はついに最終週となる!完成したまんぷくヌードルの販売に苦戦する姿が描かれる!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」最終週・第26週(3月25日~3月30日)「できました!萬平さん!」あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第25週は、まんぷくヌードルの具材の開発や製造ラインの工夫などの苦戦や福子(安藤サクラ)のちょっとした一言を問題解決のヒントとする萬平(長谷川博己)の姿が描かれた。まんぷくラーメン、まんぷくヌードルの開発過程を見た視聴者が画面の美味しそうな画像に誘われて、インスタントラーメンやカップラーメンの売り上げがあがっているという。第25週はまんぷくヌードルの具がだんだんと増えてきて、現在の店頭で見かける姿になってゆく様子がよく見れた。

第25週、視聴者を心配させたのは、鈴(松坂慶子)の病気。まさか、最終週を前にして亡くなったりしないかと心配させたが、無事に最終週にも顔を見せることが予告でわかる。その鈴の葬儀の様子が予告に出て「え?」と思った視聴者も多数。最終週でまさかの?と思わせての、なんとこの時代に”生前葬”を実施していたのだ。

第26週は、半年続いた「まんぷく」の最終週となる。完成したまんぷくヌードルの販売の苦労が描かれる。3月6日(水)にNHKで放送された「歴史秘話ヒストリア」でも話題になったが、銀座の歩行者天国で若者に試食させたのも有名だが、もう一つの出来事は昭和47年に起きた悲惨な浅間山荘事件。当時、どの番組もこの事件をライブ中継していたが、その際、警察官が食事としてカップヌードルを食べる姿が映り、全国の人への認知度が格段にあがったという話もあった。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第25週は、まんぷくヌードルの完成への道、鈴(松坂慶子)の入院をめぐって家族の絆などが描かれた。

「まんぷくヌードル」に入れる具材を作るため、萬平(長谷川博己)は、源(西村元貴)が見つけたフリーズドライ製法に注目。色々な食材を試して、ネギとスクランブルエッグを採用する。さらに100円の値段にふさわしい高級感のある食材を入れたいと、神部(瀬戸康史)の提案でエビをフリーズドライ加工することに。そして福子(安藤サクラ)と萬平は、ミンチに野菜などの食材を練り込み、味付けした加工肉を作ろうと考え、萬平と福子の二人三脚で、自宅で開発をする。萬平に頼られて悪い気はしない福子。二人は試行錯誤して新しい加工肉を完成させる。試食すると好評で、「まんぷくヌードル」の具材に採用することに。

すでに決まった具材はネギ、スクランブルエッグ、加工肉。最後に彩りを添える具材を入れたいと、神部が試作中の赤いエビへの期待が高まりる。しかし、手に入れられるエビを次々と試すものの色や大きさ、食感が希望通りになるものがない。
そんなある日、鈴(松坂慶子)が突然、腹痛を訴えて救急車で運ばれます。福子が同行して大きな病院にゆくものの、医者は原因不明といい、抗生物質で様子を見るために入院することになった。福子が付き添って看病するも、鈴はすっかり弱気になっていた。誰も自分を心配してくれないなどと弱気な台詞がついついでてしまう。

一方その頃、萬平の会社では「まんぷくヌードル」に入れるエビを選定中。神部はホテルでシュリンプカクテルを食べると、そのエビに注目する。そのエビは、フリーズドライ加工しても赤色と、形を保つ「プーバラン」だった。ようやく開発のメドが立つが、予定価格100円に対して「高すぎる」と異論の声があがってしまう。世良(桐谷健太)は強硬に反対するが、萬平は販売にはまだまだ課題があるといい、値段のことはそれからという。

入院中の鈴を見舞う萬平。「まんぷくヌードル」の試作容器を手に、仕事の話ばかりで鈴は不満顔。福子がなだめると、鈴は最近、変な夢に悩まされていることを明かす。長女の咲(内田有紀)がでてくるものの万博に行った話ばかりする夢や、孫たちも鈴のことなどまったく見向きもしない夢ばかりという。自分のことを心配してくれてないのではないかとますます弱気になっていた。

一方、開発の最終段階を迎えた「まんぷくヌードル」は、蓋として紙を貼りつける方法も完成したが、問題が発生。容器の底に当たって、揚げた麺が砕けてしまう。家に戻ってどうしたものかと福子を話していると、福子が小さすぎる容器にいれてしまったことを見て、萬平はいい案を思いつく。

忠彦(要潤)の弟子の名木(上川周作)も彼女ができてから、一歩踏み出し、自分の画風を確立させることができた。

悩んでいたその時、鈴の容体が急変したという電話が入る。鈴の腸がやぶれたという。緊急手術を受けた鈴。容体は安定して、駆けつけた萬平と福子は一安心。しばらくして鈴は意識が戻す。

一方「まんぷくヌードル」容器の底で麺が砕ける問題は、萬平の「容器の中間に麺を保持する」アイデアで解決したかに思われたが、製造ライン担当者から「機械では麺を容器の中間にうまく収められない」といわれて悩む萬平はある晩、不思議な夢を見る。寝ていると、部屋全体が回り始め、天井が下に、床が上になって逆転。そして次の瞬間、萬平は“真下の天井”に落ちてしまう。驚いて目覚める萬平。叫び声で福子もビックリ。でも奇妙な夢がヒントになって、萬平は「麺を容器へうまく投入する方法」をおもいつく。それは、容器に麺を投入するのではなく、麺に容器をかぶせる方法だった。これでカップのデザイン以外は完成。

カップのデザインは、当初、忠彦に頼んでいたが、忠彦は若い感覚ということで、弟子の名木に任せる。プレッシャーに押しつぶされそうになるものの、斬新なデザインが決まり、萬平たちもみな納得する。

値段が高すぎるという世良たちの意見について、萬平は、これから核家族化が進み、一人で食べる機会が増えるので、まんぷくヌードルは100円で売ると宣言する。

【最終週(第26週)(2019/3/25-3/30)あらすじ】
■第147話(月)
ついに発売された「まんぷくヌードル」。発売してすぐに、仲間たちから絶賛され、萬平(長谷川博己)と福子(安藤サクラ)の苦労は報われたかと思われたが、売り上げが全然伸びない。原因は100円という「値段の高さ」と指摘され、社内では価格を下げる提案も出るが、萬平は決して認めない。しかし、その後も売り上げは伸び悩み、福子が変装してスーパーで市場調査を行うと…

■第148話(火)
「まんぷくヌードル」の在庫を抱えたスーパーや小売店が、値引きして売ろうとするという話が伝わり、萬平は新たな販路を開拓することを決断。営業部のリサーチで、深夜勤務の業界で夜食の需要があると考え、タクシー会社や消防署、警備会社などに売り込むことに一方、福子も地道な営業活動を続け、わざわざ人が集まる場所でヌードルを食べてアピール。その結果…

■第149話(水)
萬平の指揮の下、社員総出の営業作戦が功を奏して、あるタクシー会社が「まんぷくヌードル」を大量購入。さらに萬平が考えた次の手は、ヌードル専用の自動販売機の導入だ。外で手軽に食べてもらおうと、3000台の設置を目指して動き出す。そして福子は独自の営業活動を続ける中で、ヌードルにはまだ誰も気づいていないアピールポイントを探し続け…

■第150話(木)
萬平と福子が「まんぷくヌードル」の販売で忙しい最中、病み上がりの鈴(松坂慶子)が「お葬式を挙げたい」と言い出す。どうやら夢で咲(内田有紀)から「生きている間にみんなにありがとうを言えて良かった」と聞き、自分もと考えたよう。萬平と福子が戸惑うも、鈴は過去の実例を挙げて、強引に日取りを決めてしまい…

■第151話(金)
鈴の生前葬は大成功。参加した誰もが、鈴への素直な感謝や思いを打ち明け、鈴も大満足。翌日、子供たちが生前葬に賛成したことをきっかけに福子がひらめきく。「食べ歩けるヌードルの価値がわかるのは頭の柔らかい若者たちではないか」と。その言葉を聞いて、萬平は手にした新聞の「歩行者天国開催」の記事に目が止まり…

■第152話(土)
「まんぷくヌードルの価値が理解できるのは頭の柔らかい若者たちではないか」という福子の気づきをきっかけに、大勢の若者が集まる「歩行者天国」で、社運をかけてヌードルの大試食販売会をすることになった。いよいよ勝負の日。誰もが成功を願う中、行き交う人々の反応は…。そして福子と萬平は、ある大きな決断をする。

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,松井玲奈,松坂慶子,加藤雅也,牧瀬里穂,深川麻衣,中尾明慶,毎熊 克哉,西村元貴,小川沙良他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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