【最終週ネタバレ】新しい麺を見つける旅へ!「まんぷく」最終週(第26週)ネタバレと安藤サクラのメッセージ動画

2019年03月30日11時00分ドラマ
@NHK

第26週はまんぷくヌードルの販売戦略の苦労や鈴(松坂慶子)の生前葬に懐かしい面々が集合するなどみどころ満載の最終週となった!まんぷくヌードルの販売が好調になったところ、福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)は世界の麺を味わう旅へ!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」3月25日~30日の「いきましょう!二人で!」最終週(第26週)のあらすじを紹介!番組公式サイト、インスタグラムでは主役を務めた安藤サクラからメッセージ動画が30日18時より公開される。

朝ドラ史上初めての”ママ”女優である安藤サクラがヒロインの10代から50代までを演じきった。夫役の長谷川博己とも息の合った演技で、二人を含め、出演者の演技力の高さが際立った朝ドラとなった。

夫を支える普通の主婦といった朝ドラには珍しいヒロインだけでなく、今までの朝ドラのヒロインの母といえば優しくそっと見守るというという印象を裏切るような”ブシムス(私は武士の娘ですから)”を鈴(松坂慶子)が演じていたことや、姉・咲(内田有紀)が死んだ後の夢の中で何回も登場し、ヒロイン・福子(安藤サクラ)や鈴に大きな影響を与えていたことも話題だった。塩軍団や、ドラマ前半の登場回では三分の一近く捕まっているといる姿を見せた萬平も話題になった。

「まんぷく」の最終週は昭和46年が舞台となっている。4月1日(月)よりスタートする次作の「なつぞら」も同時代が舞台となるため、安藤サクラは、ヒロインバトンタッチセレモニーの場で、「なつぞらのセットに、まんぷくヌードルを置いてほしい。私も通行人でもいいのででたい」と出演を熱望した。「なつぞら」ヒロインの広瀬すずも、「なつぞら」には歴代の朝ドラヒロインが大勢でているので、安藤にもぜひ参加してほしいと答えている。昭和40年代の朝ドラといえば、3月25日から夜に放送された「ひよっこ2」もまさにその時代である。ヒロインのみね子(有村架純)が務める洋食屋の近所の中華屋の主人が「最近は、インスタントラーメンがでたので売り上げがさっぱりだ。いった誰だ?あんなもの発明したのは!」という台詞があり、朝ドラつながりを感じさせた。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

【最終週(第26週)(2019/3/25-3/30)ネタバレあらすじ】
ついに発売された「まんぷくヌードル」。発売してすぐに、仲間たちから絶賛され、萬平(長谷川博己)と福子(安藤サクラ)の苦労は報われたかと思われた。売り上げが全然伸びない。原因は100円という「値段の高さ」と指摘され、社内では価格を下げる提案も出るが、萬平は決して認めない。しかし、その後も売り上げは伸び悩む。

名木(上川周作)は自分のデザインが悪いのではないかと忠彦(要潤)に泣きつく。忠彦はまんぷくラーメンの時も同じように思ったとなぐさめる。

「まんぷくヌードル」の在庫を抱えたスーパーや小売店が、値引きして売ろうとするという話が伝わり、萬平は新たな販路を開拓することを決断する。営業部のリサーチで、深夜勤務の業界で夜食の需要があると考え、タクシー会社や消防署、警備会社などに売り込むことになった。

一方、福子が変装してスーパーで市場調査を行うとやはり値段を気にする主婦が多い。しかし、若い人は試しにと買ってゆく。別の日にも福子も地道な営業活動を続け、わざわざ人が集まる場所でヌードルを食べてアピール。主婦たちからは冷たい視線を浴びるが、通りかかった若者は「おばちゃん、やるな」と声をかけていた。幸(小川沙良)は帰宅が遅い事を萬平に怒られると「お父さんの考えは古い」と言ってしまう。

萬平の指揮の下、社員総出の営業作戦が功を奏して、あるタクシー会社が「まんぷくヌードル」を大量購入してくれた。福子が「夜でもあいているお店があれば売れるはず」と言ったことをヒントにした萬平が考えた次の手は、ヌードル専用の自動販売機の導入だ。外で手軽に食べてもらおうと、大阪に1,000台、東京に2,000台の計3,000台の設置を目指して動き出す。

そして福子は独自の営業活動を続ける中で、ヌードルにはまだ誰も気づいていないアピールポイントを探し続けているが、なかなか思い当たらない。

萬平と福子が「まんぷくヌードル」の販売で忙しい最中、病み上がりの鈴(松坂慶子)が「お葬式を挙げたい」と言い出す。どうやら夢で咲(内田有紀)から「生きている間にみんなにありがとうを言えて良かった」と聞き、自分もと考えたよう。幸や源(西村元貴)は、鈴の意見に賛成するが、萬平と福子が戸惑う。しかし、鈴は過去の実例を挙げて、強引に日取りを決めてしまう。生前葬のその日、鈴と関連のあった人達が大勢立花家に集まっていた。各々から言葉をもらうと、鈴は棺桶の中から「ありがとう」と声をかける。集まっているメンバーには、塩を作っていたころの社員・赤津(永沼伊久也)もいた。そろそろ葬儀が終わるころ、鈴は克子(松下奈緒)や福子からも言葉を聞きたいという。克子も福子も鈴との思い出や感謝を述べると、鈴も涙があふれ、萬平は鈴に「福子との結婚を許してくれてありがとう」と礼をいい、生前葬は大成功だった。

翌日、子供たちが生前葬に賛成したことをきっかけに福子がひらめきく。自分たちよりも上の世代は食べ歩きははしたないと考えてしまうが、食べ歩けるヌードルの価値がわかるのは頭の柔らかい若者たちではないかと思いつく。その言葉を聞いて、萬平は手にした新聞の「歩行者天国開催」の記事に目が止める。若者にとって歩行者天国は自由の象徴であり、そこならまんぷくヌードルが注目されると真一(大谷亮平)たちに伝え、準備を進める。社運をかけてヌードルの大試食販売会をすることになった。

いよいよ勝負の歩行者天国の日。誰もが成功を願う中、歩行者天国でのまんぷくヌードルは大盛況であったことがわかった。テレビでもその模様が放映され、記念すべきひと日となり、翌日からは問屋からの問い合わせが殺到する。大ヒット商品となったのだった。

そして福子と萬平は、会社を真一に任せ、世界を旅行してまわることを皆に伝えた。世界には知らない麺がまだまだあり、それを次の商品開発に活かすためだった。萬平は60になっていたが、開発意欲に衰えはなかった。そして、福子はそんな萬平を支えてゆく。

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,松井玲奈,松坂慶子,加藤雅也,牧瀬里穂,深川麻衣,中尾明慶,毎熊 克哉,西村元貴,小川沙良他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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