BS11「カネの花」第27-28話あらすじと見どころ、場面写真:会長就任式~牙をむいた犬!予告動画
ついにピルジュ(チャン・ヒョク)が牙をむく!BS11で好評再放送中の韓国ドラマ「カネの花 愛を閉ざした男」(全32話)1月8日(水)第27話と第28話のあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも大好評発売中で、公式サイトで予告動画が公開されている。⇒Amazonでチェック
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■第27話「会長就任式」
ブチョンの持株会社会長就任式を翌日に控え、マルランはオ運転手を自室に呼ぶ。マルランの気持ちを察したオ運転手は、長年仕えたチョンアから去ることを決意するが…。ブチョンの会長就任式が行われる。盛大な拍手の中、堂々と登場し挨拶をするブチョン。
一方、ナ議員が遺した資料に財閥の改革案を多く見つけたモヒョンは、父に代わって自分が政治家を目指そうと決心する。そして次期総選挙で公認候補に選ばれるために、チョンアの不正会計を明らかにしようと元補佐官だったヤン・サンドに相談する。
閉会後、ブチョンはピルジュにお礼を言い握手を求める。そんなブチョンのもとに、会長になって初めての電話が入る。それは、ある人の死亡を知らせる警察からの連絡だった。遺体を確認したピルジュは、仕掛けておいた盗聴器でマルランとブチョンの昨夜の会話を聞き、それをチャン名誉会長に渡す。
ピルジュはマルランを誘ってシャンパンを飲む。いい報告があると期待するマルランを抱き寄せたピルジュは、そっと耳元で正体を明かす。驚くマルランだが、葬儀の日に姿を見せたピルジュたちが悪いと言い、オ運転手に母子の殺害を命じたと悪びれずに話す。そして、弟を見捨てて生き残ったとピルジュを卑怯者呼ばわりする。マルランの首を絞めて積年の恨みを口にするピルジュは、「ブチョンは会長には能力不足だ」と宣言して2人でチョンアを去れと命じる。すでに時効だと開き直るマルランだが、ブチョンの父親がオ運転手だとバラすと脅され、それだけは伏せてほしいと懇願する。
とうとう父とは名乗らずにチョンアを離れるオ運転手が、最後にブチョンを見て微笑む笑顔が憐れだ。マルランとはどんな別れをし、マルランはなぜ号泣するのか?そして、,ある人物の死を聞いてブチョンの目から自然と流れる涙に注目。正装したピルジュとマルラン。20年来の復讐の幕開けだが、なんとも色っぽい。前回のモヒョンとの口づけよりドキドキするのは筆者だけだろうか。ピルジュ役のチャン・ヒョクの表情の変化に注目。ピルジュに締められた首元の生々しい指痕をつけたマルラン。そんな彼女が刑務所に入りたくない理由があきれる。
■第28話「牙をむいた犬」
自室に戻ったマルランは、ブチョンにピルジュがウンチョンだと明かすが、ブチョンが知っていたと聞き激怒する。ブチョンはピルジュが自分たち親子を長年恨んできた理由を知ろうとするが、マルランは心当たりがないとシラを切る。
窮地に立たされたマルランは、これまで排除しようとしていたソンマンにピルジュの正体を告げ、手を組もうとする。強気な態度に出るソンマンは、自分に有利な取り引きを持ち掛ける。そして、すでに名誉会長がピルジュの正体を知っているのかもしれないと考える。ヨチョンに事情を話したソンマンは、ブチョンがスマンの子ではないかもしれないと疑ったこともあったと打ち明ける。
一方、モヒョンは父に渡された政治資金の出どころを確かめるため、ピルジュの関与しているであろう二重帳簿を探ろうとする。そこにブチョンが現れるが、ピルジュは誰の目も気にせずに好きにすればいいとモヒョンの背中を押す。
会長室に、ピルジュとヨチョンとウ社長(戦略企画室長)が集まる。遅れて姿をみせたブチョンは、ピルジュが用意した“戦略企画室の解体案”を見て「理事会の権限を強化する」の一文に待ったをかける。ヨチョンもチャン家の意見が黙殺されるのを理由にブチョンに同調する。ピルジュはそんな2人に、「優秀な社外理事が増えれば、チョンアが大きく成長する」と説明するが、不快感をあらわにしたブチョンは会長としての足固めが最優先だと言って、今後はすべてにおいてブチョンを中心にすることを肝に銘じるようにと釘をさす。
不機嫌そうにマルランと昼食を取っていた名誉会長は、ヨチョンが現れると、急に笑顔になって無心園に本家2を建てるのでそこで暮らすようにと言ってヨチョンを喜ばせる。
約束の日、マルランはピルジュの要求に従うが、少し時間が欲しいと頼む。そしてピルジュに全幅の信頼を寄せていたことを、人生最高の悲劇だったと告げる。そんなマルランにピルジュは、名誉会長から贈与された財産の無効訴訟と10年以内に受け取った株とそれによる利益を全て差し出さなければならないと追い打ちをかける。その頃、ヨチョンはブチョンが婚外子だとの証拠をつかんでいた。
その夜、ブチョンはモヒョンとの会話から、、ピルジュがチョンアにやって来た目的を知りショックを受ける。そんなブチョンにモヒョンは今後会うのはやめようと突き放す。その頃名誉会長の部屋にいるピルジュは、ブチョンと理事は自分が追い出すので、ブチョンに贈与した財産の無効訴訟に同意するよう迫る。名誉会長は、ピルジュが会長席を狙っているだろうが、婚外子は決して認めずに正統性を守り抜くと言い、復讐とは言いながら、結局は財産を奪う気だなと激怒する。
ピルジュに信頼以上の感情を持っていたマルラン。今回、ソンマンがブチョンが兄スマンの子でないかもしれないと疑った根拠が明らかになるのでお見逃しなく。モヒョンとブチョンの再会シーン。なんの未練もなく立ち去ろうとするもモヒョンに、未練たらたらのブチョンが哀しい。ヨチョンがわざわざマルランの棟を訪ねてきた理由は?ピルジュにやられっぱなしの名誉会長は、一体どんな方法で危機回避をしようとするのか?ひとり拭う涙の訳は?
■キャスト
カン・ピルジュ役:チャン・ヒョク
ナ・モヒョン役:パク・セヨン
チャン・ブチョン役:チャン・スンジョ
チョン・マルラン役:イ・ミスク
◇BS11「カネの花」番組公式サイト
2019.12.02-2020.1.14 月~金16:59-17:55 再放送
2019.05.17-07.01 月~金15:29-16:30
◇公式サイト
【作品詳細】【「カネの花」を2倍楽しむ】