朝鮮王朝最悲劇「秘密の扉」第6話‐10話あらすじと見どころ:フンボクの画帳~哀しき父子!テレビ愛知

2019年07月07日11時29分ドラマ
(C)SBS

世子ソンたちが見つけた偽造名人のチョン・スンセは刺客の矢に射抜かれ絶命…ジダムをかばってソンも腕に傷を受けた!“火阝他刀”とは?テレビ愛知で再放送イ・ジェフン×ハン・ソッキュ主演の本格韓国史劇「秘密の扉」明日7月8日(月)からの第6話~第10話のあらすじと見どころをご紹介、DVDも好評発売中で公式サイトにて予告動画が視聴できる。

【「秘密の扉」を2倍楽しむ】では、実在の人物と正史に残る“米櫃事件・荘献世子事件”の紹介、場面写真と一緒に各話の詳しいあらすじと見どころ、難しい言葉の解説や豆知識などをまとめて紹介しているのでチェックをお忘れなく。
※朝鮮時代を背景にした時代劇が初めての方は、(2)の①~③を初めに読んでおくとドラマが2倍楽しめる。



■第6話「フンボクの画帳」
ジョンウンが残した“火阝他刀(ファブタド)”という血文字を調べ直すソン。さらに、チョン・スンセ殺害に使われた矢の出所を確認したソンは、別監に疑いの目を向ける。一方、ジダムは妓楼に身を隠すが、チュノルの部屋でフンボクの画帳を発見し、ソンに会いに行く。そんな中、少論派シン・チウンの家に連判状を渡す取引を持ちかける矢文が射込まれる。キム・テクは、自分の手元にある連判状が偽物だと知り…。
今回も英祖役のハン・ソッキュの怪演技がさえわたる。キム・テクに怒りをぶつけた後の背筋が凍る一言、30年前の回想シーンで若かりしころのおどおどした様子など見どころたっぷり。回想シーンでは、生きるために老論に担がれるしかなかった辛い立場も明らかになる。この回の詳しいあらすじと見どころは6話詳細で。「■豆知識」では「荘献世子(思悼世子)と書道」についても解説。

■第7話「班次図の印」
ソンはフンボクが書いた班次図の中から犯人を示す印を発見。懿陵(ウィルン)参拝の日、印の位置に立ったカン・ソウォンを捕らえようとするが、カンが行方不明になる。一方、ナ・チョルチュの根城にかくまわれることになったジダムは、剣契と事件の関連を調べ始める。そんな中、ソンは事件の黒幕を探るため、「息子のウソプを復職させなければ罷免する」とミン・ベクサンに迫り、老論派の動きを監視する。
班次図と実際の行列を空中から映した映像が重なり、“火阝他刀”の謎が解けるシーンは、ミステリー好きにはたまらない演出! また、今回からキム・ム役でEDENのギタリストのクァク・ヒソンが登場するのでお楽しみに。果たしてどんな人物なのか? この回の詳しいあらすじと見どころは7話詳細で。「■豆知識」では「儀軌と班次図」について詳しく説明。

■第8話「裏の顔」
キム・ムは取引の場に向かおうとしたカン・ピルチェを拘束し、連判状の隠し場所を吐けと拷問する。チョルチュもまた、ピルチェの自宅に忍び込むが…。一方、ソンはジダムから、パク・ムンスが剣契を雇って「影を片づけ煙管を奪え」と命じていたと聞かされる。チェ・ジェゴンに促され、ソンは心ならずもムンスの執務室を捜索。やがて、隠し戸棚から消えた貸本『文会所殺人事件』が発見されるが…。
キム・ムの拷問が恐ろしい。演じたクァク・ヒソンが端正なイケメンだけに凄味が増す。その後のチョルチュ役のキム・ミンジョンと展開するアクションにも注目。チョルチュとムは旧知の仲のようで、武術も互角の様子。果たしてイケメン2人の対決はどちらに軍配が上がるのか?この回の詳しいあらすじと見どころは8話詳細で。「■豆知識」では「連判状は実在した?」について詳しく説明。

■第9話「殺人の濡れ衣」
カン・ピルチェ殺害容疑で逮捕されたソンは、王命によって投獄されてしまう。義禁府の牢の中で、ソンは連判状に署名された号の持ち主について思案する。チェ・ジェゴンはソンの指示でチョルチュに会いに行くが、彼は前の晩から行方不明になっていた。さらに、ジダムも謎の男たちにさらわれるが…。一方、英祖はソンを世子の座から下ろすとほのめかし、「連判状を返せ」とパク・ムンスに迫る。
尋問の際、ソンが想像の中で何を言って英祖を激怒させるのか?酒を飲みながら先代王の肖像画に悪態をつき、ムンス相手に我が子を切り札に使う英祖役のハン・ソッキュの怪演が怖すぎる。この回の詳しいあらすじと見どころは9話詳細で。「■豆知識」では「傘連判状を韓国語でなんという?」について紹介。

■第10話「哀しき父子」
英祖は恵慶宮の望みを聞き入れ、再尋問を約束する。一方、ジダムはチェ・ジェゴンとパク・ムンスの捜査に協力し、カン殺しの真犯人につながる重要な手がかりを発見する。老論派が恵慶宮の罠によって苦境に陥る中、英祖は尋問が始まる前に真犯人と連判状を交換しろとキム・テクに命じる。キム・テクは思い悩んだ末、息子のキム・ムを義禁府に差し出す条件でパク・ムンスと取引をするが…。
世子妃ホン氏とジダムが大活躍。ホン氏の聡明さとソンに向ける妻らしいまなざしが見られる。その一方で、ソンをまぶしそうに見送るジダムへの嫉妬の光もちらりと見えるのでお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは10話詳細で。「■豆知識」では「韓ドラ史劇らしい愛情表現演出」について紹介。



■キャスト
英祖:ハン・ソッキュ
イ・ソン(思悼世子):イ・ジェフン
ソ・ジダム:キム・ユジョン
恵慶宮ホン氏:パク・ウンビン
ナ・チョルチュ:キム・ミンジョン
チェ・ジェゴン:チェ・ウォニョン

kandoratop【作品詳細】【「秘密の扉」を2倍楽しむ】

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 2019.07.01スタート 月~金 8:15-9:30
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