ソン・ジュンギ主演「優しい男」第6-10話あらすじと見どころ:カン・マルという魔法~失った記憶と覚えている心|TVO

2019年07月08日11時32分ドラマ
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ウンギ(ムン・チェウォン)とキスをしながら流れるマル(ソン・ジュンギ)の柔らかいナレーションの声と、その恐ろしい決意の眼差しに胸キュン必至!テレビ大阪(TVO)では、月~金曜朝8時55分~9時55分枠で放送中のソン・ジュンギ主演の極上のラブサスペンス「優しい男」(全20話)明日7月9日(火)第6話~第10話のあらすじと見どころを紹介、公式サイトでは予告動画が公開されている。

■第6話「カン・マルという魔法」
かつて、ジェヒへ宛てた手紙を思い出しながらマルはウンギを抱きしめた。青森から戻ったウンギは、リゾートの件で父の怒りを買い、家を追い出される。ウンギはマルの家を訪ねるが、その頃、バーテンダーとしてバイト中のマルのもとにはジェヒが訪れていた。そこにウンギから電話が入り、ジェヒを挑発するように、ウンギに一緒に暮らそうと話すマル。そんな中、ウンギはチュナから呼び出され、ジェヒとアン弁護士が父を騙している事実を知らされる。さらに、ウンギは理事の座を守るため労働組合のストライキを阻止しようと乗り込み、組合員と無謀な賭けをする。酔ったままマルの家に向かう。
翌日、ソ会長との結婚式のためのウェディングドレスの試着をするジェヒの元に1本の電話が入る…。
ドラマ序盤にしてソ・ウンギのさまざまな表情に心臓をわしづかみされた視聴者も多いのでは?今回は、ウンギ(ムン・チェウォン)とキスをしながら流れるマル(ソン・ジュンギ)の柔らかいナレーションの声と、その恐ろしい決意の眼差しをお見逃しなく。また、強い、わがまま娘のウンギが恋する乙女に変わりゆく姿にも注目。ウンギ役のムン・チェウォンの名演技ぶりも本作の大きな魅力。



■第7話「マルとジェヒの過去」
出所したジェヒの兄ジェシクが訪ねてきたことを知ったマルは、ジェシクに会いに行き、ジェヒには手を出すなと釘を刺す。その頃、ウンギはマルとジェヒが過去に関係があったことを知り、衝撃を受けていた。片腕であるパク・チュナ弁護士から、飛行機の中でウンギに応急処置を施してくれたのがマルだったこと。ジェヒとは19年前から知り合いであること。ジェヒがマルに10億を渡したのは、二人の関係についての口止め料と思われること…などを聞く。さらにマルが大学を除籍になった理由を聞かされるも、彼に手を出したら許さないと返すウンギ。そして、ウンギはマルに別れを切り出す。一方、ジェシクの電話を受けたジェヒは、マルがジェシクを利用したと誤解し、暴力団を使ってマルを国外へ追いやろうとする。
パク弁護士の話を聞く間、動揺したウンギがふだん入れない砂糖を何倍も入れる場面にショックの大きさが見て取れる。このドラマはジェヒの思い込み、勘違いでどんどん悲劇を招く。ろくでなしのジェヒの兄ジェシクの登場でますますドラマは複雑に…

■第8話「愛していた人」
家を抜け出してマルに会いに来たウンギは、雨の中、泣きながらマルへの想いを告白する。そんなウンギを抱き寄せるマル。その目の先には愕然となるジェヒがいた。その晩、マルの家で眠ってしまったウンギの寝顔にマルはキスをする。
一方、ペンションのオーナーの飼い犬の名前をチョコと勘違いしたチェギルは、自分が冷たくしたためにチョコが死んでしまったと勘違い。後を追って死ぬと大騒ぎ…。
その頃、ジェヒはアン弁護士との関係がソ会長にばれたことを知る。そして、マルに電話し、ジェシクに殺されそうだと助けを求めるジェヒ。嘘とも知らずマルはジェヒのもとに駆けつけるが、それを知らされたウンギは…。
前回、ボコボコに殴られてしまったマル。切れて、腫れ上がった痛々しいマルの顔。ウンギを抱きしめた肩越しにジェヒを見たマルの醜くはれ上がった顔にショックを受けた方も多いのでは?部屋の中で傷を心配するウンギに放ったマルのセリフが秀逸!お聴き逃しなく。ところで、韓国ドラマや映画は、他は手を抜いても(笑)怪我などの特殊メイクは決して手を抜かない。今回は、演じたソン・ジュンギが韓国芸能界でも有名な美肌の持ち主だけになおさら引き立つ(?)。「ソン・ジュンギ美肌の秘密」という書籍も出版している。

そしてハラハラドキドキの展開の中、ほっとさせてくれるチェギルとチョコのカップル。チェギルがチョコに改名しろと冗談を言ったチョン・ジヒョンは、「星から来たあなた」のヒロイン役を演じた人気女優。


■第9話「別人のように」
ウンギを追ってきたマルは、ジェヒとの関係を自ら明かす。大切なのは自分の気持ちだと言うウンギを、マルは冷たく突き放す。その酷い言葉に呆然となるウンギ。一方、ジェヒは、マルに殺人の汚名を着せる原因となったテサングループの不正決算資料でソ会長を脅し、動揺した会長は発作を起こしてしまう。運転中、会長の死の知らせを受けたウンギは引き返し、マルの車にぶつかっていく。
11ヵ月後、ウンギが失踪して行方不明の中、ジェヒはテサングループの代表理事となり、マルは詐欺師として投げやりに生きていた。そんなマルを改心させようとチェルギが涙ながらに説得するが…。
海辺でウンギが淡々と答える態度が、かえってマルへの必死の思いが伝わる。前回に続いてこの海辺のシーンも演じたムン・チェウォンの演技が光る。若手主人公二人の演技にひきつけられる本作だが、今回は、ソ会長役のキム・ヨンチョルの迫真の死の演技にも注目。見どころたっぷりの今回、後半でソン・ジュンギがイメージチェンジ!前髪を上げたカッコ過ぎる詐欺師マルにキュン死必至!ともかく、この回を境に物語は新展開をみせる。

■第10話「失った記憶と覚えている心」
マルの前に、記憶を失ったウンギが現れる。カメラに残っていたマルの写真を見て、会いにやってきたのだった。事故の後遺症で脳に障害が生じたウンギは、ジェヒの目を避け、隠れてリハビリをしながら暮らしていた。記憶を取り戻すため協力してほしいと言うウンギに、自分とウンギは何の関係もないと追い払うマル。そしてすがるウンギに、自分とはただの知りあいだと、冷たく突き放す。
偶然来あわせたジェシクは、ウンギが失踪したテサングループの後継者と知る。ウンギはマルが呼んでいるとジェシクに騙され…。
知的で勝気なウンギを演じていたムン・チェウォンの幼児に戻ったような無邪気な演技、そんな状況が呑み込めないマル役のソン・ジュンギの固まった表情に注目。ジェヒの兄ジェシクからウンギを隠すためにマルがとった行動は?その時、ジェシクを見る鋭い目つきと併せてお見逃しなく。
この後のウンギの「私の心臓が知っていたの。私の心臓があなたを覚えていたのよ」という言葉がマルへの深い愛が込められている。今回は、もう一つマルに関してショッキングな事実が明らかになる。果たしてその事実とは?そして、マルのハラハラドキドキのカーアクションも見どころ。




■キャスト
カン・マル 役 :ソン・ジュンギ
ソ・ウンギ 役 :ムン・チェウォン
ハン・ジェヒ 役 :パク・シヨン
カン・チョコ役:イ・ユビ
パク・チェギル役:イ・グァンス

kandoratop【作品詳細】【各話あらすじ】

TVO「優しい男」番組公式サイト
 2019.07.02スタート 月~金8:55-9:55
「優しい男」DVD公式サイト