大森南朋主演「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」8/8第4話は柚木の過去が判明?!ネタバレあらすじと第3話予告動画

2019年08月02日12時30分ドラマ
@テレビ朝日

法医学vs.絶対的権力“真実”をめぐる壮絶な戦いが開幕した!韓国の大ヒットドラマ「サイン」を大森南朋主演リメイクする!第4話は伊達(仲村トオル)と兵藤(西田敏行)の過去の接点が明らかに?そして、柚木の過去も判明する?クライマックスへむかって一気に進む「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」第4話は、8月8日(木)夜9時からテレビ朝日にて放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

1日に放送された第3話では、警察に隠蔽されそうになる真実を前に、中園景(飯豊まりえ)が一人で解剖し、大事な証拠を突き止めた。第1話では柚木の解剖に恐る恐る立ち会っていた景だが、大きな成長をみせ、法医学の未来を担う若手として頼りになる存在になってきた。



そして、第3話では、いつも柚木(大森南朋)の前に立ちはだかる伊達(仲村トオル)の過去がだんだんと見えてきた。なにか昔の出来事がトラウマとなって、権力に思いっきりおもねった態度を見せているようである。今後、第4話以降で過去の出来事が判明してゆくので注目したい。

8日に放送される第4話では、決して触れてはならない日本法医学研究院の闇に、柚木が近づきつつある。同じ時刻に死んだ二人は、柚木の父親が昔務めていた病院の関係者だった。日本法医学研究院についてのネット上での悪意のある書き込みや封書で届けられる怪文書などから、柚木にとってありえない事実が判明することになる。第4話目であるが、ドラマは急なスピードでクライマックスにむかって突き進んでゆく。

■第3話ネタバレあらすじ
「日本法医学研究院」院長の伊達明義(仲村トオル)直々の指名で、解剖医・柚木貴志(大森南朋)は新人の中園景(飯豊まりえ)が担当する司法解剖に立ち会うことになった。柚木はいつも通りのパワハラまがいの言動で指導するが、景はすっかり落ち込んでしまう。

その裏で、伊達は副院長の橘祐輔(淵上泰史)を呼び出し、警視庁組織犯罪対策四課から託された射殺体の解剖を依頼する。被害者は暴力団員・千葉雄一(諫早幸作)。千葉は歓楽街のスナック店内で、腹部と眉間を撃たれて死亡した。被疑者の暴力団員・伊沢明夫(高尾悠希)は逃走中だが、現場にあった薬莢から凶器はロシア製トカレフで、組員同士の抗争だと推測されるという。説明を受けた橘はさっそく解剖を開始するが、どういうわけか、わずか20分で終了!捜査内容および現場の状況と一致する、との結論を述べる。

解剖が20分で終わったと聞いた柚木は、あまりにも短時間すぎる解剖に疑念を抱き、解剖所見を見せるよう食い下がる。だが、橘はこれを拒絶する。しかも、この解剖には不可解な点がほかにもあった。被害者の遺体はなぜか即座に、遺族のもとへ返されたというのだ。景は解剖所見をこっそりUSBメモリにコピーし、柚木に渡した。

時を同じくして、警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)と刑事・高橋紀理人(高杉真宙)も、千葉の殺害方法や四課の捜査体制に違和感を覚えていた。2人は真相を突き止めるため、裏ルートを駆使した独自捜査を敢行する。高橋は伊沢と知り合いのチンピラを知っていた。そのチンピラから、伊沢は犯人ではないと証言を得る。伊沢は気を失う前に「黒田」とつぶやいたという。千聖は黒田を追おうとしたが、そこへ柚木から連絡が入った。柚木は現場に、被害者以外の血痕があることに気づく。

伊沢は死亡してしまっていた。高橋は柚木に解剖してもらいたいと連絡したが、柚木は現場にでてしまっていたため連絡が付かない。組織犯罪対策四課が隠蔽しようとするのを防ごうと、聖は一人で解剖すると言い出す。柚木に電話すると、自分が行くまで待てといわれるが、ドアの外には組対4課の黒川がいるため、それはできない。聖にメスを使わずに弾丸を取り出すように柚木が指示を出しながら、解剖が始まった。取り出した弾丸はトカレフではなく、警察が使うニューナンブであった。

警察幹部からクレームが入ると、伊達は違法な解剖をしたといって景を謹慎処分にした。柚木は怒って伊達に文句をいうが、伊達は全く意を介さない。柚木は実家に戻っていた景をよび、現場で血痕を調べ始める。

警察内部で黒田を探すが、該当する人はでてこない。高橋は、組対4課に「黒川」がいるので、黒川ではないかといい、千聖に捜査しようというが、千聖は乗り気でなさそうな態度をするが、事情聴取できるように上にかけあっていた。午後5時までと時間を切られたが、事情聴取ができることとなった。黒川は弾丸は亡くしたと言い張る。

柚木たちは現場で伊沢の血痕のついたビリヤードのボールを発見した。その血液の痕から、黒川の時計のシリアルナンバーが見つかった。上司の本郷は自身も裏カジノへの出入りが見つからないようにと思い、入江課長に泣きついたのだった。しかし、入江はその場で「何も知らない」という。黒川は殺人容疑で逮捕され、本郷も重要参考人として取り調べを受けることになった。本郷と千聖は警察学校の同期だった。本郷のことを口は悪いがいいやつだと思っていたと千聖は柚木にいい、自分は上を目指すという。

一方、日本法医学研究院では、伊達が副医院長にだけ責任を取らせて左遷していた。伊達は「日本法医学研究院が潰れればいいのか?」と柚木にいい、自分は大切なものを亡くしたことがあり、その敗北感を味わいたくないという。そして伊達は、ネットに書き込まれた記事をみて動揺をかくせなくなっていた。



■第4話あらすじ
過去に「慶徳小笠原病院」で起きた医療ミス事件で、「日本法医学研究院」が解剖結果をねつ造した――そんな不穏かつ執拗な書き込みが「日本法医学研究院」のホームページで見つかった。ひどく狼狽した院長・伊達明義(仲村トオル)は前院長・兵藤邦昭(西田敏行)に連絡。報告を受けた兵藤も動揺を隠せず…。

そんな中、奇妙な事件が起こる。2人の男性がほぼ同じ時刻に別々の場所で、突然倒れて死亡したのだ!警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)と刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は正確な死因を突き止めるため、「日本法医学研究院」へ。柚木貴志(大森南朋)と中園景(飯豊まりえ)はさっそく遺体を解剖するが、特に異常は認められず、心不全としか診断できない状態だと分かる。そんな状況下で千聖らがなぜ事件性を疑うのか、不審がる柚木…。だが、死んだ2人の職業と勤務先を聞いた途端、柚木は顔色を変える。2人は医師で、共に勤務先は「慶徳小笠原病院」――何を隠そう、今は亡き柚木の父も同じ病院に勤めていたのだ!

やがて、死んだ医師らと親しくしていた元看護師が、1週間以上前から失踪していることが判明。一方、柚木のもとには「やすもとしょうこ」と名乗る人物から、ネットの書き込みと同じように「日本法医学研究院」の解剖結果ねつ造を暴露する封書が届き…!? 次々と起こる想定外の事態、なかなか見えてこない真実…。そんな中、柚木を奈落の底へと突き落とす“あってはならない出来事”が起こってしまう――!

「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」は、テレビ朝日毎週木曜夜9時より放送。出演:大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、佐津川愛美、淵上泰史、吉田ウーロン太、小久保寿人、横山涼、柳美稀、猪野学、森川葵、木下ほうか、利重剛、西田敏行、仲村トオルほか。Twitter公式アカウントは「@sign_2019」。

テレビ朝日「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」番組公式サイト

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