大森南朋「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」第5話 明かされる驚愕の真実とは?!予告動画と4話ネタバレあらすじ

2019年08月09日14時30分ドラマ
@テレビ朝日

法医学vs.絶対的権力“真実”をめぐる壮絶な戦いが開幕した!韓国の大ヒットドラマ「サイン」を大森南朋主演リメイクする!第5話はついに黒幕の存在が明らかになる!柚木(大森南朋)の父親の死の謎がわかるのか?兵藤(西田敏行)は何を隠したかったのか?サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」第5話は、8月15日(木)夜9時からテレビ朝日にて放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



8日に放送された第4話は、柚木(大森南朋)の先生であり、父親のような存在の兵藤(西田敏行)の自殺という衝撃的な結末が待っていた。高校生の柚木に、父親の死を乗り越えさせてくれた人である。その兵藤が死に、原因解明のために自らが解剖するというラストに思わず涙を流した視聴者も大勢いた。

そして、西田の演技に目を奪われた。父親の死を知ってショックを受けている柚木に対しての優しい父親のような態度と、真摯に遺体に向かう姿、そして、なにかを隠しているためにそれを柚木に言えないことに対する葛藤など、心に響く演技に魅せられた。

15日に放送される第5話では、決して触れてはならない日本法医学研究院の闇が柚木を襲ってくる。黒幕はいったい誰なのか?25年前に「慶徳小笠原病院」の現院長・小笠原達三(篠井英介)は医療ミスを犯したのか、「日本法医学研究院」の元院長・兵藤邦昭(西田敏行)の解剖結果をねつ造したのか?それは何のためなのか?柚木の父親の死因は本当に脳梗塞なのか?と、深まる謎を柚木が法医学の力で解決してゆけるのか?

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■第4話ネタバレあらすじ
過去に「慶徳小笠原病院」で起きた医療ミス事件で、「日本法医学研究院」が解剖結果をねつ造した―そんな不穏かつ執拗な書き込みが「日本法医学研究院」のホームページで見つかった。ひどく狼狽した院長・伊達明義(仲村トオル)は前院長・兵藤邦昭(西田敏行)に連絡する。伊達は以前、兵藤と共に解剖をしていたのだ。そしてその報告を受けた兵藤も動揺を隠せない。柚木の父にも関係があることらしい。

そんな中、奇妙な事件が起こる。2人の男性がほぼ同じ時刻に別々の場所で、突然倒れて死亡したのだ!警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)と刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は正確な死因を突き止めるため、「日本法医学研究院」で解剖することになる。柚木貴志(大森南朋)と中園景(飯豊まりえ)はさっそく遺体を解剖するが、特に異常は認められず、心不全としか診断できない状態だと分かる。そんな状況下で千聖らがなぜ事件性を疑うのか、不審がる柚木…。だが、死んだ2人の職業と勤務先を聞いた途端、柚木は顔色を変える。2人は医師で、共に勤務先は「慶徳小笠原病院」――何を隠そう、今は亡き柚木の父も同じ病院に勤めていたのだ。二人の評判を聞くと芳しくない。

やがて、死んだ医師らと親しくしていた元看護師・長谷部玲子が、1週間以上前から失踪していることが判明した。一方、柚木のもとには「やすもとしょうこ」と名乗る人物から、ネットの書き込みと同じように「日本法医学研究院」の解剖結果ねつ造を暴露する封書が届いた。景が調べると、「やすもとしょうこ」という人間は既に死亡していたことがわかった。94年6月に死亡していると聞くと柚木は顔色を変える。自分の父親も同じ時期に病院から飛び降りて死んでた。その解剖をしたのが兵藤だった。兵藤は柚木の父が脳梗塞を起こしてしまい体制を崩して死亡したと判断していた。

柚木は94年6月の解剖所見を調べようとしたが、なぜか、その資料だけがなくなっている。伊達は「首を突っ込まない方がいい。柚木と法医学院のため、法医学院を作るためどれほどの犠牲があったかをお前は知らない」という。しょうこの父親のところに柚木は訪ねて、解剖所見を見せてもらうが、そこにあった名前は兵藤であった。

心不全で亡くなった医師二人は、二人とも最後にあったのが院長・小笠原達三(篠井英介)だったことがわかり、千聖と高橋が事情を聞きに行く。院長は何も知らないというが、二人はかなり高額な給料をもらっていたこと、長谷部玲子のことなどをぶつけるが、知らないの一点張りである。

一方、柚木の元に届いた手紙から、元副院長の橘祐輔(淵上泰史)だとわかった。景は橘に会いに行く。橘は柚木への復讐のためにやったといい、自分よりも兵藤に聞けという。兵藤が全部知っているという。

柚木は兵藤に会いに行く。柚木が訪ねる前に伊達も兵藤を訪ねてきた。二人とともに法医学院ができる前に一緒に仕事していた和久田は、青酸カリ中毒の死亡遺体の解剖中に、体内から発生した青酸カリを吸って死亡してしまっていた。伊達はこのままでは法医学に未来はないといい、兵藤とたもとを分かったのだった。伊達はもっと法医学の分野の力をつけるために法医学院を守ろうとしていた。そして、兵藤に法医学院を守るために、酷なお願いをしたいという。

柚木と景が兵藤の元を訪れると、そこには首を吊った兵藤がいた。柚木は慌てて兵藤を起こすもすでに死亡していた。自殺を信じられない柚木は自ら解剖するが、原因はやはり自殺だった。

解剖を終えた柚木の前に伊達が現れた。柚木は兵藤の家に焼酎が置いてあったことから、自分が訪問する前に伊達が兵藤と会っていたのではないかと疑い、「答えろ」と詰め寄った。



■第5話あらすじ
25年の時を経て浮上した「慶徳小笠原病院」の現院長・小笠原達三(篠井英介)による医療ミス疑惑および、「日本法医学研究院」の元院長・兵藤邦昭(西田敏行)の解剖結果ねつ造疑惑。さらにここに来て「慶徳小笠原病院」の医師2人が同時期に遂げた不審な死、そして兵藤の突然すぎる自殺…。得体の知れない闇が渦巻く中、解剖医・柚木貴志(大森南朋)は兵藤が自殺する前に伊達明義(仲村トオル)と会っていたことを知る。兵藤は柚木にとって、かけがえのない恩人。その兵藤がなぜ死を選ばなければならなかったのか…。そもそも、兵藤は本当に自殺したのか…。とてつもないショックを受けると同時に、事の経緯が解せない柚木は伊達を追及する。だが、伊達からは答えを得られず…。

そんな中、失踪していた「慶徳小笠原病院」の元看護師が遺体となって見つかった。しかも、先だって亡くなった医師2人と同様、目立った所見はなく、解剖した柚木も心不全との診断しか下せない。だが、警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)はこれを疑問視。亡くなった医師たちが死ぬ直前に小笠原と会っていたこともあり、事件性を怪しむ。かたや、柚木も毒殺の可能性を捨てきれないでいたが、血液検査で毒は検出されておらず…!? その矢先、小笠原の医療ミスが疑われる25年前の手術に、死亡した3人が立ち会っていたことが判明。さらに追い打ちをかけるように、新たな死者が出てしまう!

混迷を極める事態…。やがて、同じく25年前にこの世を去った柚木の父の死因に関する“衝撃の真実”も明らかに!この真実が、柚木の確固たる信念に揺さぶりをかけ…!?

「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」は、テレビ朝日毎週木曜夜9時より放送。出演:大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、佐津川愛美、淵上泰史、吉田ウーロン太、小久保寿人、横山涼、柳美稀、猪野学、森川葵、木下ほうか、利重剛、西田敏行、仲村トオルほか。Twitter公式アカウントは「@sign_2019」。

テレビ朝日「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」番組公式サイト

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