【元旦拡大SP】水谷豊×反町隆史「相棒18」右京が地下室に閉じ込められ絶対絶命!第11話予告動画と第10話ネタバレ

2019年12月19日09時30分ドラマ
@テレビ朝日

正月恒例の「相棒」の新春SP!「相棒18」第11話は、右京(水谷豊)地下室に閉じ込められる!そこは逃げ場がすべて破壊されているという絶対絶命の場所だ!そして、人質に銃が放たれた!ゲストには瀧本美織が登場!1月1日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される「相棒 season18」第11話・元旦SPの予告動画は番組公式サイトで配信中!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



12月18日の第10話は、金塊密輸グループが起こした殺人事件だった。その事件を目撃した裕太という子供と母親・里美を守るために、右京が父親役をかってでていた。右京といえば常にポケットチーフを挿した仕立てのスーツを着用し、どんな場面でも気崩すことはないが、今回はシリーズの中でも珍しいカジュアルウエアが映った。おまけに、”疑似家族”の中で料理をして盛り付けるシーンまであるという珍しいシーンであった。

そして、どんな時にも”細かいこと”が気になる右京は、ちらっとみた園芸店倉庫の裏庭の枯れ葉をみて気になってしまう。結局、そこが金塊の隠し場所だった。小さなことをとことん調べて追い詰める相棒らしい話であった。

また、里美を警護するとして、自分でストーカー行為をしていた町田という警官を演じた渋谷謙人にも注目が集まった。「サイン―法医学者 柚木貴志の事件」や「シャーロック」などで、猟奇的な犯人役として活躍している。8歳から子役としてデビューし、Jリーグ・東京ヴェルディのジュニアユースに所属していた経歴を持つ俳優である。今後も多数の刑事ドラマなどで見る機会が多いと思われるが、次はどんな犯人を演じてくれるのかも楽しみである。

正月といえば相棒のSP!1月1日に放送される「元旦拡大SP」は、右京が人質に取られ、絶対絶命の危機を迎える。警察OBもからむ事件の真相を解き明かし、無事に脱出できるのか?そして、ゲストには、相棒初出演となる瀧本美織が登場する。瀧本はお正月は家族でテレビを見て過ごす予定といい、「相棒」の大ファンの祖父と一緒に見れることをことのほかよろこんでいる。そして、相棒の撮影現場では水谷豊がキャストやスタッフに握手をして始まり、握手で終わるという秘話も披露した。元旦ならではのスケールの大きなSPに期待がかかる。



■第10話ネタバレあらすじ
右京(水谷豊)が何か隠しごとをしているのではないか? …と疑念を持った亘(反町隆史)は、仕事帰りに尾行する。すると、右京らしき人物が、幼い子供とその母親の2人とスーパーで買い物をした後、まるで家族のようにアパートの一室で仲睦まじく過ごす姿を目撃する。翌日、亘から事情を問いただされた右京は、里美(遊井亮子)というシングルマザーの女性とその息子・裕太(鳥越壮真)との馴れ初めを語り始める。里美は元の夫からDVを受けており、警護対象となっていた。右京が通りかかった時に里美に対してブロックが落ちてきて、それが元夫のことと考えられていた。一方、裕太は4本爪フックで人が殺される現場をみたと言い張っていた。

裕太の証言を検証するために、殺害現場と思われる場所を鑑識がみたが、証拠は何もなかった。しかし、右京は裏庭にある枯れ葉が気になっていた。

そんな中、雑木林から3億円の金塊が見つかったというニュースが流れる。角田(山西惇)は、その金塊が自分たち組対5課の追っている密輸グループのもので、運び屋のリーダー・目黒という男が1週間前から行方不明となっており、「組織を裏切って金塊を隠したのでは?」と考えられていた。

それから数日後、都内の運河でブルーシートに包まれた男性の死体が発見される。角田が確認したところ、遺体は運び屋のリーダーだった男・目黒だと判明した。目黒の最後に目撃された場所は、裕太が殺害現場をみたところに近かった。やはり、裕太の証言は正しいと思った右京たちは、裕太の命が危ないと思った。そのころ、裕太は誰かに連れて行かれそうになっていた。里美が必死に防ぎ、難を逃れた。右京から警護を頼まれていた警官・町田(渋谷謙人)は里美に謝った。そして、裕太の学校の前で警護をしていた。右京は裕太が落としたカードを探しに行っていると町田に言い、倉庫に向かわせた。

裕太がいるはずの倉庫にいたのは、亘だった。そこへやってきた篠原が逃げようとすると右京が立ちはだかった。裕太がみた殺害事件は本当だった。シートを敷いて目黒を4本爪フォークで金塊の件でもめていた目黒を殺し、シートごとどかしたのだ。その篠原に情報を流していたのは警官の町田だった。町田は脅されていただけと言い、里美のことを好きになってしまったために自分がもっと好かれるようにやったことだという。右京は「真面目に働いてる全国の警察官の信頼を裏切ってる」と一喝した。

そして、元締めは倉庫の持ち主の高村だった。裏庭の枯れ葉の下を調べると金塊がでてきた。最初は殺人は自分とは関係ないといっていたが、篠原に殺人教唆をしていたのだった。そして、篠原達のことを”雑草”を扱っていた。右京は「彼らが雑草なら、あなたはその雑草につく害虫だ」と言い放った。

事件が終わった後、裕太は右京に「本当のお父さんになってくれたらいいのに」と頼むが、これからは裕太がママを守るようにといった。

■新春SP 第11話あらすじ
年の瀬。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、山奥のゴルフコースで開かれる警視庁主催の親睦ゴルフコンペに、“準備係”として駆り出される。コンペには、副総監の衣笠(杉本哲太)をはじめとする警視庁上層部のほか、警察庁OBの蓮見恭一郎(長谷川初範)や、その息子で組織犯罪対策3課の係長・蓮見誠司(浅香航大)らが参加していた。コンペ終了後、参加者たちがそれぞれ帰路につこうとした矢先、ゴルフ場の地下駐車場で大爆発が発生!出入り口が完全に塞がり、居合わせた人間が、地下空間に閉じ込められてしまう。さらに、爆発に巻き込まれたと思われた“被害者”の一人が突如、持っていた拳銃を発砲!!男は、暴力団の構成員で、その場にいた人々を人質に、「収監されている会長と7人の組員を釈放しろ!」という要求を突きつけてくる。

人質になったのは、右京と恭一郎のほか、恭一郎の秘書を務める雨宮紗耶香(瀧本美織)ら計8人。男は、この時点ですでに、指示に従わなかった人質の一人を射殺しており、状況は切迫していた。いっぽう、地上では、亘をはじめ警視庁の面々が、人質救出に向けて動き始めていた。そんな中、地下に閉じ込められている人数と人質の人数が合わないという、不可解な状況が判明。人質の中に犯人の仲間がいるのではないかという疑惑が浮上してくる。そうこうするうち、右京は今回の一件と、5年前に起きたある事故の符合に気づき…!?

5年前の事故と現在の爆破事件に奇妙な符合が!?
殺人も辞さない凶悪犯に監禁された右京たちの運命は?
警察OBを巻き込んだ想定外の人質籠城事件は、
やがて思いも寄らない驚がくの事実へと繋がっていく!!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
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