「スター・ウォーズ」 初の実写ドラマ シリーズ12/26より国内独占配信決定!日本版トレーラー解禁

ディズニー公式動画配信サービスの「ディズニーデラックス」は、スター・ウォーズ関連作品としては初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」を2019年12月26日(木)より配信開始し、2020年1月3日(金)には第2話を、以降、毎週金曜日に新しいエピソード(全8話)を国内独占配信!日本版キーアートも決定、第1話とトレーラーの公式場面写真と、日本版トレーラー映像を公開した。
足早く配信スタートしているアメリカでは、全米の批評家や海外メディアから絶賛の声が続々と上がり、批評家のレビューをまとめたRotten Tomatoesでは、2019年12月18日時点で94%フレッシュを獲得している。
スター・ウォーズ関連作品として初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』での出来事から5年後、帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた“一匹狼の戦士:マンダロリアン”の戦いが描かれている。これまでの「スター・ウォーズ」シリーズの映像作品では描かれていなかったエピソードがいよいよ開幕する。
ジャンゴ・フェットやボバ・フェットのようなアーマーに身を包んだマンダロリアンが今作の主人公で、謎に包まれたキャラクター。バウンティハンター(賞金稼ぎ)・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガが、マンダロリアンに“ある仕事”を紹介することから物語は大きく動き始める。賞金稼ぎ、そしてならず者と悪党たちの荒っぽく現実味あるハードな世界観で繰り広げられる大胆なアクションと、シリーズならではの壮大なスケールにはファンならずとも大興奮すること間違いなし!
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本作のシリーズ脚本を書き、製作総指揮も務めるのは、「ライオン・キング」「ジャングル・ブック」「アイアンマン」などを手掛けたジョン・ファヴロー。2019年4月に開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション・シカゴ2019」でのパネルディスカッションでファブローは、「あらゆるディテールが丁寧に作り込まれているので、ファンであれば今までの作品との繋がりと、お馴染みの雰囲気をしっかりと感じ取ることができるはず」と語っている。同じく製作総指揮を務め、第1話を監督したのは、「スター・ウォーズクローン・ウォーズ」や「スター・ウォーズ反乱者たち」「スター・ウォーズレジスタンス」の製作総指揮や監督を務めたデイブ・フィローニ。エグゼクティブ・プロデューサーにはほかにもルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディらも参加しており超豪華な製作陣が参加!これまでの「スター・ウォーズ」シリーズで見慣れたエイリアンやドロイド、ストームトルーパーなども続々と登場し、コワキアン・モンキー=リザードの串焼きや、IGシリーズのドロイドなど、ファンにはよく知られ、愛されている“「スター・ウォーズ」のお馴染みの要素”も盛りだくさんなのも納得の豪華スタッフ陣だ。
物語の主人公マンダロリアンは、謎に包まれた一匹狼のガンファイター。その顔はT字型バイザー付きマスクの下で見えず、その恐ろしい姿はブラスターでも貫通不可解なベスカー合金のアーマーを身に纏っている。ペドロ・パスカルは、役作りとして、クリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』シリーズの「名無しの男」からインスピレーションを受けたという。その結果出来上がったマンダロリアンは、西部劇と日本の“侍“が融合した、「振り向きもせず、姿勢も崩さずに、ストームトルーパーを正確にブラスターで撃つことができる凄腕のガンマン」。そして、そのマンダロリアン役の吹替を担当するのは、映画『スター・トレック』ジェームズ・T・カーク役や「アンストッパブル」などで、クリス・パインの吹替を担当し、海外ドラマやアニメでも出演作多数の実力派・阪口周平に決定した。
製作総指揮・脚本を手掛けたジョン・ファヴローは、『マンダロリアン』のアイディアを思いついたのは2012年の事と語っており、「ルーカスフィルムがディズニー傘下になり、ディズニーが新たな「スター・ウォーズ」の物語を作ろうとしているという話を聞いた時、私は「スター・ウォーズ」全作品を見直して、私が作りたい物語のメモを書いていました。そして、ディズニーが新たに動画配信サービスを始める事を発表した時、まさにそこが、私の語りたい物語にピッタリの場所であると思いました。この作品は、新しい世界で活躍する一匹狼のガンマンであり賞金稼ぎの男の物語がベースとなっています。『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』の最後で帝国が崩壊し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でファースト・オーダーが台頭する前の30年間についてはこれまで語られていなかったので、私にとっては非常にやりがいのあるものでした。また、ジョージ・ルーカスが作ったオリジナルの「スター・ウォーズ」が西部劇でありサムライ映画でもあったように、本作もそれらに強く影響を受けています。「スター・ウォーズ」の様々なイースターエッグ(隠れたメッセージ)も本作には含まれていますが、ファンのみんなにはまずは純粋にこの物語を楽しんで欲しいですね!」とコメントしている。
また、日本語吹替版で主人公マンダロリアン役を務める阪口周平からも一問一答でコメントをもらった。
①「マンダロリアン」の主役の吹き替えを担当することが決まった時のお気持ちは?
とにかく嬉しかったし、自分の中で一つ悪いジンクスを乗り越えた気持ちでしたね。というのも僕は過去二回「スター・ウォーズ」タイトルのオーディションを受けていて両方とも落ちていたので「スター・ウォーズ」とは縁がないのかな」と思ってました。まさに三度目の正直!
②阪口さんからみたマンドー(マンダロリアン)というキャラクターの魅力は?
プロの賞金稼ぎであるマンドーには善も悪もない。そこがいい!でも、とあることをキッカケに芽生える人間味。そこがまたいい!
③改めて本作の見どころを教えていただけますでしょうか。
「スター・ウォーズ」って僕の中ではあのOP曲から始まる壮大で華やかな物語って印象なんです。その華やかさの裏側にある泥臭いサイドストーリーを楽しんでいただきたいですね。あとカワイイは最強←意味深
④「スター・ウォーズ」シリーズは映画・アニメを含め様々な作品が公開されていますが、その中で特に好きな作品はありますか?
そりゃあ「マンダロリアン」でしょう!それ以外でなら最初の三部作(Ep4〜6)。子供心にワクワクしました。実は「スター・ウォーズ」とは同い年(1977年生まれ)なので縁を感じます。
⑤世界中の人々に愛され続けている「スター・ウォーズ」シリーズですが、人々を惹きつける魅力はどんなところだと思いますか?
たくさんあると思いますが、その一つとして「脇役も含めて魅力的なキャラクターが多い」ことかなと。だからこそ今作のようなスピンオフが生まれるのだろうと思う。
⑥ディズニーデラックスでの12/26(木)からの独占配信を楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。
僕自身待ちに待った配信です。是非とも一緒に楽しみましょう!
■あらすじ
帝国の崩壊から約5年後、ファースト・オーダーが台頭する前の物語。この時代の銀河には中央政府が存在せず、始まったばかりの新共和国の法も銀河の辺境の開拓星には届かない。人々は自分の身は自分で守るしかなく、無法者たちは誰からも干渉されずに独自のルールで生きている。そんな時代にバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生きる一匹狼の凄腕ガンファイター、マンダロリアンは、T字型バイザー付きマスクに象徴される惑星マンダロアの戦士のアーマーに身を包み、誰も寄せ付けないほどの圧倒的な強さを誇っていた。ある日マンダロリアンは、バウンティハンター・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガからある高額な報酬の仕事を依頼される。その仕事とは、ある標的を連れてくること。早速、目的地に向かったマンダロリアンだったが…
■キャスト(日本語吹替キャスト)
マンダロリアン(マンドー):ペドロ・パスカル(阪口周平)
キャラ・デューン:ジーナ・カラーノ(鷄冠井美智子)
グリーフ・カルガ:カール・ウェザース(楠見尚己)
クライアント:ヴェルナー・ヘルツォーク(伊藤和晃)
アグノート:ニック・ノルティ(堀越富三郎)IG-11:タイカ・ワイティティ(上田燿司)
■スタッフ
クリエイター:ジョン・ファヴロー
製作総指揮:ジョン・ファヴロー、デイブ・フィローニ、キャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソン
監督:デイブ・フィローニ、リック・ファミュイワ、デボラ・チョウ、ブライス・ダラス・ハワード、タイカ・ワイティティ
脚本:ジョン・ファヴロー、デイブ・フィローニ、リック・ファミュイワ、クリス・ヨスト
本作は全8話で構成され、それぞれのエピソード監督には自身もスター・ウォーズのファンでもあるクリエイターたちが集結。第1話の監督デイブ・フィローニは、今回初めて実写作品を手掛けている。その他、映画『ハン・ソロ』のロン・ハワード監督の娘で『ジュラシック・ワールド』等で知られる女優のブライス・ダラス・ハワードやデボラ・チョウ、リック・ファミュイワ、IG-11の声を担当するタイカ・ワイティティなどがエピソード監督を担当する。
◇Youtube日本版トレーラー
◇「マンダロリアン」公式サイト