【最終回ネタバレ】「グランメゾン東京」尾花(木村拓哉)たちはついに三ツ星をとった!最終回・第11話ネタバレ

2019年12月30日12時40分ドラマ
@TBS

「グランメゾン東京」は、開店1年目で念願のミシュラン三ツ星に輝いた!シェフ・倫子(鈴木京香)と次の夢を見る尾花(木村拓哉)は、世界を視野に入れた!日曜劇場「グランメゾン東京」の最新話はTVerにて無料配信、Paraviで見放題配信中だ。



12月29日に放送された最終回・第11話で、尾花(木村拓哉)たちはついに念願のミシュラン三ツ星を手に入れた!尾花はミシュランの審査を前に、自分は”マグロ”に専念するといい、ほかの料理は倫子(鈴木京香)たちに任す。責任放棄のようにみえたが、実は尾花が「ミシュランの星をとったシェフ」としてのプライドを倫子がもつようにたくらんだことだった。

そして、ミシュランの三ツ星を手に入れると、次の野望は世界へ向かった。第1話と同様に、倫子と夢を語り、倫子に「金はある?」と聞いていた。ドラマは終わったが、40代の大人の夢はまだまだ終わらない。

クランクアップを迎え、出演者たちは五か月にわたる収録を振り返り、最後の挨拶では涙ぐむ出演者もいたという。夏の盛りにスタートした「グランメゾン東京」だが、世界で初となるパリの三ツ星店「ランブロワジー」やフランス大使館内での撮影、フランスのファッション誌・マリクレール全面協力も話題となった。そして、料理監修をした岸田周三シェフの「カンテサンス」と、気鋭の話題のレストラン「INUA」が、ミシュランガイド2020年度版の発表で、「カンテサンス」は三ツ星を取り続け、「INUA」は開店2年目にして二つ星を取るという、ドラマの内容を想像させる展開に関係者も歓喜に沸いた。

天才シェフ尾花を演じた木村拓哉は「これで撮影が終わってしまうということに少しがっかりしているし、まだ認めたくない。寂しく感じています。それだけ、この現場で過ごす日々が凄く楽しかった」と語り、キャストやスタッフに感謝の言葉も述べた。鈴木京香は、木村拓哉のことを最高のキャプテンと語り、また、同じ作品に出たいと話した。また、木村拓哉とは初共演となった沢村一樹は木村に大きな刺激を受けたとコメントしている。

「グランメゾン東京」の視聴率は、12.4%、13.2%、11.8%、13.3%、12.6%、11.8%、11.8%、11.0%、14.7%、11.1%と全話2桁をキープして推移していた。最終回の視聴率は休み明けに発表になる。

■ノベライズ本発売&プレゼント!
ドラマ「グランメゾン東京」のノベライズ本が発売された。上巻には、第6話までが収録されすでに発売中である。下巻は2020年1月19日(日)に発売予定となっている。発売記念で上下巻を30名にプレゼントする。詳細は番組公式サイトにて。



■第11話ネタバレあらすじ
ミシュランの審査が近づき、「グランメゾン東京」の新メニュー開発は大詰めを迎えていた。そんな中、新しい魚料理するため、フレンチにとって禁断の食材である”マグロ”に挑んでいる尾花(木村拓哉)を見て、倫子(鈴木京香)は不安になり、口を出してしまう。尾花は自分はマグロ料理に専念するといい、他の料理をほかのメンバーに託そうとする。口論した末に、尾花は「スーシェフを辞める」と告げ、祥平(玉森裕太)にスーシェフを頼む。突然の発言に動揺する中、倫子も魚料理を作り、美味しい方をメニューに加えようと提案する。

料理の残りは、魚料理とデザートの2品だけになっていた。デザートを作る萌絵(吉谷彩子)は悩んでいた。祥平が手伝い、一品を完成させた。そのデザートを食べた尾花はほかの人に判断してもらおうと、祥平の彼女だった美優(朝倉あき)に食べてもらうと、美優は感激し、昔、萌絵と祥平が二人で料理することに嫉妬していたと告白した。しかし、今は素直に応援しているといって萌絵を送り出した。

一方、丹後(尾上菊之助)がいなくなった「gaku」は、新しいシェフ・結月(馬場徹)の傍若無人な振る舞いで店はボロボロになっていた。その矢先、ついに従業員たちが全員店を辞めてしまい、結月たちもやめてしまった。途方にくれる江藤(手塚とおる)の前に、丹後が戻ってきた。自分がダメだった時に助けてくれた江藤を自分が助けるという。江藤もできるだけのことをしようと峰岸(石丸幹二)に和セリを提供してもらえるように頼んでいた。そして、江藤たちは峰岸からセリを手に入れた。実は尾花が峰岸に「丹後はいいシェフだ」と助言していたのだ。

そして、いよいよ運命のミシュランの審査が始まったが、「グランメゾン東京」には審査員らしき人の予約はない。尾花はリンダに直談判に出る。リンダたちがミシュランに手をまわし審査すらさせないようにしていた。リンダは尾花の言葉に折れて、店にきてフルコースを食べた。そして、その料理に感激し「これだからフーディは止められない」といい店を出た。

その後、ミシュラン審査員は無事に店にやってきた。一つ星、二つ星の審査が終わり、いよいよ三ツ星の審査員がやってきた。尾花はマグロを出そうというが、倫子は自分の「ハタのロティ」にするといった。尾花は店を出て行ってしまった。

そして、迎えたミシュランの星発表の日、そこに尾花の姿はなかった。一つ星、二つ星が発表されるなか、「グランメゾン東京」「gaku」ともに名前は発表されない。三ツ星の発表になって、司会は「新しい店は1店」と告げた。そしてそれは「グランメゾン東京」だった。尾花は部屋の外でその発表を聞き、倫子は感極まった演説をしていた。倫子がハイタッチしようとすると、尾花は倫子を抱きしめ「ハタのロティが死ぬほどうまかった」といった。尾花は倫子にシェフとしての自信を持たすために自ら身を引いたのだった。

相沢はフランスへ渡り、祥平は美憂とよりを戻していた。尾花は師匠が東京に出店する「アンブロワジー」に移った。尾花の店に食事にゆくといっておしゃれをして倫子は出て行ったが、行きついた先は尾花がかつて修行した洋食店だった。そこで二人は「世界中の星、かっさらわないか」と倫子に話していた。

TBS 10月スタート日曜劇場「グランメゾン東京」(毎週日曜夜9時放送)。脚本:黒岩勉、出演:木村拓哉/鈴木京香/沢村一樹/玉森裕太(Kis-My-Ft2)/尾上菊之助/及川光博/冨永愛/寛一郎/中村アンほか。番組公式Twitterアカウントは「@gurame_tbs」。PR動画は番組公式サイトで配信。

TBS 10月スタート 日曜劇場「グランメゾン東京」番組公式サイト
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