【前編ネタバレあらすじ】フジ「教場」冷酷な木村拓哉が生徒たちに退校届を突きつける!前編見逃し配信

2020年01月05日01時14分ドラマ
©フジテレビ

冷徹無比な風間教官(木村拓也)のもと警察学校の生徒たちは厳しいトレーニングにさらされ極限まで追い込まれる!次々に命じられる理不尽な命令!そして生徒たちが抱える闇と風間が抱える闇が交差する!?フジテレビ1月5日(日)夜9時より「教場」後編を放送!予告動画は番組公式サイトで公開、FODとTVerで期間限定見逃し配信。

●「教場Ⅱ」のネタバレあらすじはコチラ⇒【前編】【後編】



■こんなキムタク見たことない!
フジテレビが社運をかけた開局60周年特別企画「教場」。4日(土)には前編が放送。翌5日に後編が放送される。これまでの木村拓哉が演じてきたキャラとは一変。昨年12月まで放送されていた「グランメゾン東京」(TBS)をご覧になっていた方は、尾花夏樹とのあまりの違いにショックを受けた人もいたかも!?それほど、「教場」での木村拓哉は、平成30年間で築き上げた「木村拓哉」のイメージを覆すほどのキャラだった。

■林遣都、迫真の演技に視聴者驚愕(ネタバレあり)
さらに本ドラマに登場する30名の警察学校の生徒たち。それぞれ抱える闇が深すぎてびっくり。ストーリーの流れからして、生徒たちが徐々に脱落していくのだろうと推測できたが、しょっぱなから林遣都が脱落。

工藤阿須加演じる宮坂を巻き込んで硫化水素自殺を図ろうとするのだが、その演技の迫力、とくに目がいっちゃってる感が半端なくすごかった。

この人は、最後まで残るだろうと思われた俳優が前編次々に脱落。後編でさらに生徒の人数は減るのだろう。生徒たちが抱える闇、そして木村拓哉演じる風間公親が抱える闇が明らかになる後編の放送が待ち遠しい。

■番宣情報
1月5日(日)
・午後5時より「教場事前番組」
・夜7時より「逃走中SP」(工藤阿須加/和田正人/西畑大吾)

■前編ネタバレあらすじ
警察学校初任科第198期短期課程の教場。担当教官の植松(筧利夫)が急病のため臨時でやってきた風間公親(木村拓哉)。最初の授業からすでに風間は生徒30名の顔と名前を完全に覚えていた。

最初に風間に目を付けられたのが元小学校教師の宮坂(工藤阿須加)。風間から警察官になった動悸を訪ねられた宮坂は、自分の命を救ってくれた警察官に憧れをいだいたと話す。

そんな中、クラスの中で一番の落ちこぼれの平田(林遣都)を気遣う宮坂。実は、宮坂の命を救ったのは平田の父(光石研)だった。しかし平田は、父親が警察官だということと、宮坂の気遣いが却ってプレッシャーに。宮坂に「手錠をかける練習相手になってほしい」と自室に呼び、いきなり宮坂に襲いかかる。

手錠をかけられた宮坂はベッドから動けない状態に。平田は「この学校で一番嫌いなのがお前だ!」と宮坂を責め、目の前で洗剤と温泉の素を混ぜて、宮坂を道連れに硫化水素自殺を図ろうとする。寸前のところで、風間が現れ、宮坂の命は救われた。その後、平田は警察学校から去った。

楠本しのぶ(大島優子)と岸川沙織(葵わかな)はクラスの中で一番の仲良し。いつも2人は一緒、というか沙織は全面的にしのぶに依存している状態だった。そんな中、沙織はしのぶに警察学校に来てから、自分宛に脅迫めいた手紙が届くことを相談する。

実はその手紙を出していたのはしのぶだった。婚約者がひき逃げに遭い死亡。その車を運転していたのが沙織だと突き止めたしのぶは「お前は罪から逃れられない」と何通もの手紙を匿名で出していた。

しかしその手紙に付着していたミントの香りから、沙織は送り主がしのぶだと気づく。そして風間も、しのぶと沙織の間に何かがあることに気づいていた。

駐車場でパトカーの洗車をしていたしのぶ。突如、立体駐車場の機械が動き出し、しのぶは機械に挟まれてしまった。その場から逃げるように去ったのは、沙織。数時間、意識を失っていたしのぶは持っていた携帯電話で風間に助けを求める。

駐車場にやってきた風間は、しのぶを助けるでもなく、手紙のことを話せと言う。しのぶは、婚約者の事故死のこと、運転していたのが沙織だったと話す。しかしそれはしのぶの思い違いだったことが判明。その後、病院に運ばれたしのぶはそのまま入院。沙織は警察学校から去り、しのぶは学校に戻ってきた。

元プロボクサーの日下部(三浦翔平)は成績不振で悩んでいた。そんな中、学校内に禁止されている物を不正に持ち込み、生徒たちに密売している「調達屋」がクラスメイトの樫村(西畑大吾)だと気づいた日下部。

樫村は口止め料の代わりに日下部が欲しがっている物、前年度の実習授業のレポートを提供。そのレポートのおかげで日下部は、実習での難しい問題(火事の出火原因)に答えたのだが、そのせいで、ボヤ騒ぎの犯人に疑われてしまう。

しかし風間はすべて見抜いていた。樫村が先輩警察官の尾崎(石田明)から物を流してもらっていたことを。その尾崎は覚醒剤で逮捕された。尾崎は薬を買う金ほしさに樫村に密売をさせていた。

そしてボヤ騒ぎの犯人は、覚醒剤をあぶり吸いしていた尾崎だったことも判明。樫村はその犯人を日下部に押しつけようとしていた。風間は樫村と日下部に退校届を突き出した。

日下部は風間に土下座して謝る。妻と子は自分が警察官になることを心待ちにしている。ボクシングで一度失敗している自分は、警察学校を辞めるわけにはいかない、と必死で訴えた。その後、樫村は警察学校から去って行った。

事務員から南原(井之脇海)宛の手紙を預かった宮坂は、南原の部屋に届けにいくも南原は不在。たまたま部屋の鍵が開いていたので中に入る宮坂。そこで宮坂は何冊ものライフル、拳銃の専門書を発見。さらに机の下から拳銃も発見してしまう。

不意に後ろから後頭部を殴られ気を失った宮坂。気づくと南原が自分に拳銃を向け「本物だよ」と笑顔で言った。後編につづく…。

フジテレビ 1月5日(日)午後9時よりフジテレビ開局60周年特別企画「教場」(後編)を放送。原作:長岡弘樹『教場』シリーズ(小学館)。脚本:君塚良一。

出演:木村拓哉/工藤阿須加/川口春奈/井之脇海/三浦翔平/大島優子/小日向文世ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kazamakyojo」。番組公式Instagramアカウントは「kazamakyojo」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。FODとTVerにて期間限定で「教場 前編」を無料見逃し配信中。

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