織田裕二×中島裕翔「SUITS/スーツ2」プロの弁護士の力量発揮!第2話ネタバレと「コンフィデンスマンJP」紹介

2020年04月21日11時00分ドラマ
@フジテレビ

負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)と天才的頭脳の持ち主でニセ弁護士・鈴木大輔(中島裕翔 Hey!Say!JUMP)が再びタグを組み、またもや双方に納得の結果に!第3話以降の放送延期に伴い、フジテレビ 2020年4月27日(月)よる9時、月9「コンフィデンスマンJP」を再放送!「SUITS/スーツ2」の今後の見どころ動画は番組公式サイトで公開中だ。



4月13日にスタートを切った「SUITS/スーツ2」だが、新型コロナウイルスの影響で、第3話以降、撮影・編集スケジュールに多大な影響が出ていることから、放送延期を決定した。4月27日からは、2018年春ドラマとて放送された「コンフィデンスマンJP」を再放送する。「SUITS/スーツ2」の番組公式サイトには、今後の見どころとなる動画が公開されている。この事態が落ち着き、第3話以降を楽しめる日がくるのを期待させる内容となっている。

4月20日に放送された第2話は、甲斐(織田裕二)と鈴木(中島裕翔 Hey!Say!JUMP)はと、病院における看護師の待遇改善を求める看護師長の安田佐緒里(黒木瞳)との闘いとなった。また、『幸村・上杉法律事務所』に復帰した上杉(吉田鋼太郎)が、「家族だから」と心配するようなふりをして、甲斐の案件に入り込み、自分の手柄を立てようとする争いもあった。給与15%アップを求める佐緒里に対して、上杉は10%アップでの妥協を勧めたが、甲斐は佐緒里たちが本当に求めているものは、給与アップよりも、サービス残業のない勤務のホワイト化であることを見抜き、見事に院長側を納得させ、双方ウインウインの結果を導き出した。

「SUITS/スーツ2」は毎話、弁護士が法廷ではない場所で案件を担当してゆくが、シーズンを通しての副題もある。「SUITS/スーツ2」では、『幸村・上杉法律事務所』に復帰した上杉をどうしても許せない甲斐とチカ(鈴木保奈美)と上杉の争いと、鈴木と真琴(新木優子)の恋愛関係だ。弁護士資格がないことを真琴にだまったまま交際を続けてゆくことが鈴木にはできそうもない。第3話以降、どのように展開してゆくのか?

そして、27(月)から放送されるのは、「コンフィデンスマンJP」だ。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など、毎回、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメントコメディー作品だ。

■「SUITS/スーツ2」第2話ネタバレあらすじ
甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)によって、『幸村・上杉法律事務所』から事実上追い出されていた共同代表の上杉(吉田鋼太郎)が復帰した。上杉は、全スタッフの前で、節操がなく強欲だったかつての行いを詫びると、妻の死をきっかけに人を思いやることの大切さを学んだとアピールし、あっという間に彼らの心を掴む。

チカは、上杉に弱みを握られる前に大輔(中島裕翔)を解雇するよう甲斐に命じた。しかし甲斐は、大輔を辞めさせるなら自分もクビにして欲しいと返す。甲斐が辞めれば、上杉は必ずその理由を探り、無資格の弁護士を雇っていたことでチカを責めるはずだと言うのだ。

あくる朝、チカたちが事務所にやってくると、内装工事が行われていた。上杉の指示だった。その陣頭指揮をとっていたのは蟹江(小手伸也)だ。蟹江は、上杉から事務所の全案件をまとめた資料も作るよう指示されていた。蟹江からその許可を求められたチカはOKする。資料作成にかかわるメンバーたちを上杉はショーに招待し、贅沢な食事をさせ、更に彼らの心をつかんだ。蟹江は自分が取りまとめたのに自分にはなにもないと憤るが、そんな蟹江の心を見ているかのように、蟹江が欲しがっていた最新式のボイスレコーダーをプレゼントするのだった。

そんな中、甲斐は、難航している東京国際記念病院と看護師組合の労使交渉をまとめるよう、チカに命じられる。東京国際記念病院は、もともと上杉が獲得したクライアントでもあった。だがチカは、重要な案件は上杉に任せない心づもりでいたのだ。

東京国際記念病院では、待遇に不満を持つ看護師たちが組合を結成し、15%の賃上げを要求していた。それが受け入れられない場合は、内閣官房長官の心臓バイパス手術が行われる日にあわせて一部業務のストライキを行うと宣言していた。

甲斐は、大輔とともに組合をまとめる看護師長の安田佐緒里(黒木瞳)に会いに行く。かつて被災地のボランティアをまとめた手腕でも知られる佐緒里は、弁護士もつけずにたったひとりで交渉の席につく。そこで甲斐たちは、平均5%の給与アップを提示した。しかし佐緒里はそれを拒否し、病院側が50億円もの投資をしてAIオペシステムの導入を進めていることを理由に、15%もの賃金アップを要求する。「私たちの仕事を舐めないで」。佐緒里は、甲斐たちにそう言い放った。

上杉は、もともと知り合いの院長(佐戸井けん太)に挨拶に行ったといい、案件に割り込んで来ようとする。もちろん、甲斐はそれを認めないが、人がいい鈴木は上杉にうまく丸め込まれ、佐緒里に話を聞くために自分の祖母が入所している老人ホームに佐緒里を招く。そこで、佐緒里は、薬の管理などは医者ではなく、看護師が責任をもってやらなくてはいけないのだといい、たとえそれがサービス残業になっていても、行っているといい、投薬管理の表を見せた。

上杉が院長と話をすると、15%は無理でも10%なら給与アップに応じられるという話を引き出した。しかし、甲斐は交渉のテーブルにつくと、そんな話を全く出さずに、投薬管理表から、複数の看護師が不当なサービス残業をしているのは服務規程違反だといい、解雇すべきだという。佐緒里はあまりのことに驚いて、声をなくしていると、甲斐は、「これからは、サービス残業しなくていいように看護師を増やす」と言い出した。院長は賃金アップよりもコストがかかると慌てたが、甲斐は交際費、接待費、役員報酬、院長機密費これらが正当な支出と言えるのかどうか精査するといい、クリーンなイメージにしたほうが病院にとってもいいことだと説得する。院長はクリーンな職場環境にすることを了承した。佐緒里にとっても最上の回答を得られ、佐緒里は「本当のプロは違う」と甲斐にお礼を言った。

聖澤真琴(新木優子)と付き合うことになった鈴木は、真琴を祖母に逢わせた。祖母が「この子は嘘がつけない子なの」というと、鈴木は、自分の経歴をごまかしていることに耐えられなくなってきていた。甲斐に相談するが、「そんなことは自分で考えろ」と甲斐は立ち去ってしまう。

■「コンフィデンスマンJP」再放送第1話あらすじ
ダー子(長澤まさみ)は、天才的な頭脳と抜群の集中力で、どれほど難解な専門知識も短期間でマスターしてしまうコンフィデンスウーマン=信用詐欺師。高級ホテルのスイートルームに居を構える、破天荒な上に天然で、いい加減なところもある女性だ。そんなダー子と組んでいるのは、お人よしで小心者ゆえにいつもダー子に振り回され、早く詐欺師稼業から足を洗って真っ当に生きたいと願っているボクちゃん(東出昌大)と、超一流の変装技術を持ち、生まれながらの品の良さを生かして相手を騙すリチャード(小日向文世)だ。

コンフィデンスマンコンフィデンスマンダー子が新たなターゲットとして目を付けたのは、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介(江口洋介)。表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、その裏では経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男だった。赤星は何よりも仲間を大切にし、そのファミリーは鉄の結束で結ばれているとも言われていた。

ダー子は、国税庁からマークされている赤星が、莫大な現金資産を海外に持ち出そうと目論んでいると推測。貨物船舶の船長に扮したリチャードを赤星に接触させる。ところが、何故かその正体がバレてしまったリチャードは瀕死の重傷を負い、病院に収容されてしまう。詐欺師稼業をやめて一度はダー子のもとを離れていたボクちゃんは、知らせを受けてリチャードの敵を討つと決意。ダー子とともに赤星を騙すための作戦を立てるが……。

フジテレビ2020年4月スタート。毎週月曜日放送、月9「SUITS/スーツ2」。出演:織田裕二/中島裕翔(Hey!Say!JUMP)/鈴木保奈美/新木優子/中村アン/小手伸也/吉田鋼太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@drama_suits」。PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

フジテレビ 2020年4月月9「SUITS/スーツ2」番組公式サイト
「コンフィデンスマンJP」番組公式サイト

【2020年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】