「麒麟がくる」ついに30日放送再開!第22話 光秀(長谷川博己)再び京都へ!21話ネタバレあらすじと予告動画

2020年08月29日08時00分ドラマ
©NHK

長谷川博己主演、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(総合夜8時~ほか)が8月30日(日)ついに放送再開!桶狭間の戦いから4年、越前で暮らす明智光秀(長谷川博己)が再び上京!変わり果てた将軍・足利義輝(向井理)に一体何が?再び光秀の麒麟を探す旅が始まる第22話のあらすじ、前回6月7日放送の第21話ネタバレあらすじを紹介、『NHKオンデマンドでは「麒麟がくる」過去放送回すべて配信、NHKプラスで1週間見逃し配信される。

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6月7日(日)を最後に放送休止していた大河ドラマ「麒麟がくる」。放送再開の知らせを受け、Twitterでは「麒麟」を待ちわびたファンたちから「放送再開が本当に楽しみ過ぎる!」「『必ず、麒麟はくる』って字幕にニヤニヤが止まらない。」など歓喜の声が多く寄せられた。また、坂東玉三郎や陣内孝則、片岡鶴太郎など<京~伏魔殿編>を彩る新たなキャストが発表されると「クセのある面々でいい意味で震える。」「豪華キャストに再開後のドラマが楽しみ!」と視聴者の期待が高まった。

そして8月30日放送の第22話の舞台は京都からスタートする。山路和弘演じる三好長慶が政治の実権を掌握し、将軍とは名ばかりのまるで傀儡となった足利義輝と再会する光秀。そんな将軍をなんとか元気づけようと、光秀は織田信長(染谷将太)を上洛させ力を借りようとするが、果たして義輝は実権をその手に取り戻すことができるのか。越前で浪人生活を送っていた光秀が、この上京をきっかけに徐々に表舞台へと向かっていくのだが、今後どのように物語が展開するか楽しみに待ちたい。

■前回(第21話)ネタバレあらすじ
永禄3年(1560年)今川義元(片岡愛之助)自ら大軍を率いて沓掛城まで進軍していた。織田信長(染谷将太)が松平元康(風間俊介)を今川から離反させようとするが、元康は義元の指示通り、明朝に織田方の丸根砦を攻めることを決意する。

元康の懐柔に失敗した信長は、2万の大軍を率いる義元とどう戦うから戦況を分析。信長の仮説は、義元は大軍で攻めてきてはいても、実際本軍にはそこまでの兵がいないのではないか、というものだった。鳴海城に3千人、鷲津砦に2千人、さらに丸根砦を攻めるのに2千人送り込んだとすると、本軍2万の兵から、これらを合わせた7千を引くと、残り1万3千人となる。義元は駿府にもそれなりの兵を残していると考えると義元の軍勢は7千ほどになる。織田の兵は3千。勝機が見えてきた信長は、秘密裡に家臣数名と桶狭間近くの善照寺集まり、現場で戦う兵たちを集めることにした。

桶狭間で今川軍が昼食をとっていると、鳴海城近くの中嶋砦へ織田軍が攻撃してきたと報告が入る。仕方なく本軍から千人ほどの兵を中嶋砦へ送った義元。中嶋砦にて、織田軍3百の兵に対し、千人の兵を送った今川が勝利するが、これは信長の今川本軍から兵を減らす計画だった。これで今川軍は5千人となり、狙いを今川義元1人に絞った信長は自身率いる3千の兵で桶狭間を目指して出陣するのだった。

午後1時、雨が降りだし、義元は急遽、輿に乗り雨をしのぐ為に岩陰に避難する。その頃、大高城で昼食をとっていた元康は桶狭間へ出陣するよう要請されるが、丸根砦を攻めた後の理不尽な扱いに元康ら三河衆はその要請を拒否し、桶狭間へ向かうことはなかった。さらに雨脚が強くなる中、織田軍は桶狭間に到着。山影から今川軍の様子を伺いながら山道を一気に駆け下りる。義元の輿を狙う信長。殿を務めた信長家臣、毛利新介(今井翼)が逃げる義元を追い詰め、ついに討ち取り、信長の勝利となった。

天下分け目の闘いを一目見たくて越前から馬を走らせてきた光秀。夕方、桶狭間からの帰りを待ち伏せしていた光秀は信長と再会する。今川を倒した後は何をするか問う光秀に、「美濃を取って帰蝶を喜ばす。」と答える信長だった。それから数日、駿府に留まっていた東庵(堺正章)と駒(門脇麦)は京都へ戻ることになった。駒に届いた元康からの手紙によると、16年生き別れた母と再会したこと、元康は信長のはからいで三河の岡崎に戻れることになったらしい。そして駒は芳仁(ベンガル)という人物から何でも効くという薬の作り方を教えてもらう。信長の大勝利を見納めた光秀は、道三(本木雅弘)が最期に言った「大きな国をつくるのだ。」という言葉を胸に、越前へ帰って行くのだった。

■第22話「京よりの使者」あらすじ
信長が今川義元に勝利した桶狭間の戦いから4年、京都では三好長慶(山路和弘)が権力を掌握し、名ばかりの将軍となった足利義輝(向井理)の権威は地に落ち、三好の言うなりになっていた。すっかりやる気を失い別人の様になった義輝の話相手として、細川藤孝(眞島秀和)らの画策で光秀を呼び寄せることになる。そして越前で暮らしていた光秀が上京。将軍家の力を取り戻すためにはどうしたらいいのか悩む義輝に、光秀は織田信長が力から力を借りることを提案し、信長を上洛させてみせると約束する。

一方、駒は、新しい薬の製造を巡って東庵と言い争いになり診療所を飛び出してしまう。駒は伊呂波太夫(尾野真千子)のもとに身を寄せるが、そこで近衛前久(本郷奏多)に出会う。伊呂波は近衛家に拾われた過去があり、前久は幼少の頃から一緒に過ごしてきた弟みたいな存在だと言う。その後、駒は伊呂波と共に向かった先の大和で、貧しいものたちに施しをしている僧・覚慶<のちの足利義昭>(滝藤賢一)と出会い次第に関心を持つようになる。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22話は8月30日(日)総合夜8時より、BSプレミアム午後6時、BSK午後9時より放送。語り:市川海老蔵。出演:長谷川博己/染谷将太/向井理/本郷奏多/小藪千豊/ユースケ・サンタマリア/滝藤賢一/吉田鋼太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_kirin」。第20話予告動画は番組公式サイトで公開されている。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」番組公式Twitterアカウントは「@nhk_kirin」。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

『「麒麟がくる」までお待ちください~キャスト・スタッフが明かす大河ドラマの舞台裏』番組公式サイト

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