織田裕二×中島裕翔「SUITS/スーツ2」竹中直人、伊東四朗、安達祐実などゲストも豪華に!第12話ネタバレと第13話予告

2020年09月29日09時21分ドラマ
@フジテレビ

敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)が所属する『幸村・上杉法律事務所』はなんとか内紛を収め、新しい客も獲得してきた!そこに現れたのは、聖澤真琴(新木優子)の父・聖澤敬一郎(竹中直人)だ!上杉(吉田鋼太郎)と親友の敬一郎の行動はファームにどんな影響を与えるのか?フジテレビ 2020年10月5日(月)よる9時、月9「SUITS/スーツ2」第13話を放送!予告動画は番組公式Twitterで公開中だ。



9月28日に放送された第12話は、甲斐(織田裕二)と蟹江(小手信也)の”簡単ではない”友情が見られた回だった。『幸村・上杉法律事務所』の内紛時に、チカ(鈴木保奈美)につく甲斐と、上杉(吉田鋼太郎)についてシニアパートナーの座を手に入れた甲斐は、アソシエイト時代からファームで働いてきた過去がある。全く相性がよくなさそうな二人だが、蟹江は密に甲斐を思っている。甲斐も最近はずいぶん打ち解けていた。しかし、内紛後、蟹江をファームから追い出そうとしてしまった甲斐。そんな甲斐にチカは「名選手は名監督とは限らない」といって、ファームの代表にはまだなれないのだといった。そして、蟹江の力を再確認してから、蟹江を無言で迎えに行く。二人の無言のシーンがジンとなる回であった。

10月5日に放送される第13話から最終回に向けて、更に豪華な布陣での展開となる。スーツシーズン1の時にも登場した、聖澤真琴(新木優子)の父・聖澤敬一郎(竹中直人)がファームをかき回すことになる。竹中直人は久しぶりにスーツの撮影を終えた後のインタビューで「織田さんのお芝居が最高です。憎ったらしいですよね。あのふてぶてしいお芝居に絡んでゆくのがとても楽しかったです。中島くんも最高です。シーンのカットじりで、ぼくがアドリブをするとそのままアドリブでついてきて来てくれて楽しい時間を過ごせました。いつか中島くんとアドリブ芝居をしたいですね!」と話している。

第13話はその敬一郎が訴訟相手側の弁護士となり、甲斐の前に立ちはだかる。訴訟に絡むのは原告の井口華子(安達祐実)、財界の大物・蓮見昭雄(伊東四朗)だ。そして、父親との関係がうまくいかない真琴はその訴訟に参加すると言い出す。訴訟の行方や大輔(中島裕翔)と真琴の関係はどうなるのか?

■前回:第12話ネタバレあらすじ
甲斐(織田裕二)や大輔(中島裕翔)の活躍もあって、『幸村・上杉法律事務所』の内紛はチカ(鈴木保奈美)の勝利に終わったが、お家騒動があったことは他ファームだけでなく、クライアントの間にも広く知れ渡っていた。それを不安視するクライアントの中には、『幸村・上杉法律事務所』との顧問契約を見直そうとする動きが起き始める。

動画配信サービスを手がける『ネットフィルム』の社長・五十嵐数馬(粗品)もそのひとりだ。甲斐に会った五十嵐は、進めていた株式公開と顧問契約の両方を再考したいと言い出す。苛立つ甲斐は、遅刻してきた大輔に怒りをぶつけ、やる気がないなら突き落とす、と言い放つ。

一方、蟹江(小手伸也)も、チカから『ステラ証券』が契約を打ち切るという情報を教えられる。アソシエイトの八木田(坂口涼太郎)がミスをしたせいだと考えた蟹江は、明日までに契約書を作り直せ、と命じた。

その夜、大輔は、元同僚の松井圭介(間宮祥太朗)から、彼が所属している『ブラットン法律事務所』に来ないか、と持ちかけられる。その際、大輔は、『ブラットン』が他のアソシエイトも引き抜こうとしていることを知る。

『ブラットン』は、『コースタル・モーターズ』の一件で、甲斐に和解を勧めた弁護士・副島(清水ミチコ)がいるファームだった。甲斐やチカは、副島の背後で暗躍する人物――上杉(吉田鋼太郎)の存在を感じていた。甲斐とチカは副島の元を訪ねるが、副島は「雪崩はもう起きている」と一蹴する。

『ステラ証券』との契約書を完璧に八木田が仕上げたが、時は遅く、すでに契約が打ち切られた後だった。しかし、蟹江は怒りを八木田にぶつけて解雇してしまう。八木田は東大を首席で卒業したほどの頭脳だが、蟹江を恐れて実力を発揮できないのだ。大輔はそのことを蟹江に話して解雇を待ってほしいというが、蟹江が出した条件は厳しすぎて、大輔もあきらめた。そして、松井に『ブラットン』で八木田を雇えないかと頼む。

実は『ブラットン』は、蟹江が気に入っているアソシエイトたちを雇い入れようとしていた。甲斐は蟹江が裏で手をまわしていると思い抗議にゆく。蟹江は自分はなにもしていないというが、甲斐の怒りは収まらず、ファームが自分の居場所なのだと頼む蟹江に「出ていってくれ」と言ってしまう。蟹江は副島に会って『ブラットン』でシニアパートナーとして雇ってほしと頼むが、断られる。「競業避止義務を外していただけませんか?転職したいんです」と蟹江はチカに頼んだ。誘われたのではなく、自分から出てゆくというのだ。チカはそれはOKとするが、蟹江に「やめてほしくない」と言う。

『ネットフィルム』の五十嵐社長はなかなか甲斐の提案を受け入れない。それどころか『ブラットン』が後ろについているTOHTO CINEMAに買収されることを望んでいるようにさえみえた。甲斐が尋ねると、経営陣はそのままだからというのだが、実は、TOHTO CINEMAは『ネットフィルム』を買収したら、すぐに別のところに買収させようとしていた。配信のプラットフォームだけをとりたいのだ。そのことを大輔と蟹江が見抜いた。そして、五十嵐は甲斐との契約を続けることとした。さらに、甲斐はTOHTO CINEMAとの業務提携も取り付けていた。

ファームをでていこうとする蟹江を追いかけた甲斐は、蟹江の持っていた荷物をとり、事務所に戻るように無言で指示した。

■第13話あらすじ
甲斐(織田裕二)は、『幸村・上杉法律事務所』を去ろうとした蟹江(小手伸也)を引き止めた。だが、『幸村・上杉法律事務所』では、ここ数週間の間に8人のパートナーや6人のアソシエイト、11人のパラリーガルが辞めるという危機的状況に追い込まれていた。一方、大輔(中島裕翔)は、甲斐が雇った元検察官の藤嶋(上白石萌音)に、入所していきなり個室が与えられたことが納得できずにいた。

そんなある日、甲斐と大輔を呼び出したチカ(鈴木保奈美)は、女性社員の昇進差別訴訟を引き継ぐことにしたと告げる。相手は、経協連の理事長を6年務め、内閣府の男女参画委員会の理事にも就任した財界の大物・蓮見昭雄(伊東四朗)が会長を務める『フォルサム食品』だった。

同じころ、真琴(新木優子)は、父親の聖澤敬一郎(竹中直人)とランチをともにしていた。そこで真琴は、高得点を獲得したロースクール統一プレテストの成績通知書を敬一郎に見せようとする。だがその矢先、敬一郎の方から先に東大ロースクールの試験の話を切り出されてしまう真琴。「自分の能力に見切りをつけるのも、社会人に必要なスキルだ」。そんな敬一郎の言葉に失望した真琴は、席を立ってしまう。

ほどなく、甲斐のもとに、『フォルサム食品』側も代理人弁護士を変更したとの連絡が入る。『幸村・上杉法律事務所』にやってきたその相手とは、何と敬一郎だった。敬一郎は、『フォルサム食品』側が先に提示した和解金1億円を100万円に下げる、と言い出した上、原告の井口華子(安達祐実)へのヒアリングを要求する。それを知った真琴は、『フォルサム食品』の訴訟に参加したいと大輔に申し出る。

「父を倒したいのなら私を味方につけるべきです」。

真琴は、大輔にそう告げて……。

フジテレビ2020年4月スタート。毎週月曜日放送、月9「SUITS/スーツ2」。出演:織田裕二/中島裕翔(Hey!Say!JUMP)/鈴木保奈美/新木優子/中村アン/小手伸也/吉田鋼太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@drama_suits」。PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

フジテレビ 月9「SUITS/スーツ2」番組公式サイト
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