テレ朝「七人の秘書」木村文乃ら痛快秘書ドラマ！ナレーションはあの往年の大女優！第1話ネタバレあらすじと2話予告動画

「七人の秘書」10月22日（木）放送の第１話【初回拡大版】は、「名乗るほどの者ではございません！」「懲らしめてやりましょう」など中園脚本らしくインパクトのある名セリフで視聴者に好印象を残した！注目の第1話ネタバレあらすじをご紹介！第2話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

「七人の秘書」は、目立たぬことこそを極意とし、要人に仕える名もなき秘書たちとその元締めとなる影の男が、金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃していく痛快劇だ。冒頭の財務大臣の会見からして、社会風刺的要素もすごいと評判！3000億円を3000円と読み間違える財務大臣、そして、モニターには「未曾有」の文字もあり、初回から飛ばしている感がハンパない！初回視聴率は13.8％の好スタートを切った（ビデオリサーチ社調べ、関東地区）。



第1話終了後のSNSでは「ちょっと疲れ気味の木曜の夜にピッタリなスカッとするドラマ」「これを見たら、あと一日頑張れそう！」「もっと、ダークなドラマかと思ったら、案外、楽しく見られる」など、評判も上々だ。また、「菜々緒の存在感が凄い」「シム・ウンギョンはすっかり国際派女優」「広瀬アリスと大島優子が可愛すぎて釘付けになった」「なにより、木村文乃の表情がたまらない」など、豪華な出演陣への称賛の声が止まらない。

一方、このドラマは、ある意味“飯テロ”じゃないかとの声も。秘書たちのたまり場となっている萬ラーメン店のラーメンが美味しそうで、ドラマを見ているとラーメンを食べたくなってしまったとの声も上がっている。

そして、特筆すべきはこのナレーションだ。
「この世は万事、表があれば裏がある、光があれば闇がある。そして、その闇の中にこそ光る真実（まこと）がある」魅惑的なボイスで本作の枢軸となるセリフを語るのは、あの往年の大女優、岩下志麻。岩下の重厚感のあるナレーションがより一層ドラマに深みを加えているのも本作の見どころだ。第二話では秘書たちがどんな快進撃を見せてくれるのか、期待が高まる。

■前回：第1話ネタバレあらすじ
ホテルのVIPルームで密会している東都銀行の頭取・一原福造（橋爪功）と秘書・照井七菜（広瀬アリス）。楽しい時間を過ごす2人だが、突然福造が苦しみ始め、意識を失う…。すると、ホテルの制服を着た望月千代（木村文乃）、長谷不二子（菜々緒）、パク・サラン（シム・ウンギョン）、鰐淵五月（室井滋）が現れ、心肺蘇生を試みる。しかし、その甲斐なく福造は死亡。オロオロ取り乱すだけの七菜を横目に、4人は淡々と部屋に残った証拠の隠滅作業を進める。

一方、フロントでは風間三和（大島優子）が、支配人に宿泊記録の削除を命じていた。その後、三和の手引きで風のように去って行く5人。生前、一原福造は行きつけのラーメン店の店主で司法書士の資格をもつ萬敬太郎（江口洋介）に、どこで倒れても自宅で亡くなったことにしてくれと依頼しており、彼の指示で5人が駆けつけたのだ。福造の妻（朝加真由美）は夫の遺体を前に、「最期まであなたらしい」と呟く。急なトップの死に騒然となる中、福造のお別れ会が催され、財務大臣の粟田口十三（岸部一徳）をはじめ政財界の要人たちが続々と式場を訪れる。そこには、粟田の姿を拳を握りしめながらにらみつける萬敬太郎の姿があった
献花係を務めるのは常務秘書の千代。警視庁警務部長・北島剛次（木下ほうか）の後ろに控えるのは秘書の不二子、東京都知事・南勝子（萬田久子）とその秘書・三和、慶西大学病院の病院長・西尾忠彦（大和田伸也）と秘書のサラン。秘書たちは互いに素知らぬ顔で花を受け取り献花する。
そんな中、式場の外では、千代のボスで常務の安田英司（藤本隆宏）が千代田支店長の守谷正（山崎樹範）に泣きつかれていた。町工場の決算書を改ざん、不正融資した金を安田に回していたが税務調査で目を付けられてしまった守谷が窮状を訴えるも、頭取昇格をもくろむ安田は耳を貸さず、証拠隠滅を強要する。

その夜、安田の横暴と自分を信じてくれた町工場の社長との板挟みに苦悩した守谷は、衝動的に自殺を図る。間一髪で阻止した千代に連れられ、向かった先は客足の途絶えたラーメン店「萬」。ラーメンを振る舞った萬は「ラーメンを美味しく食える人生を送れ、大概のことは何とかなるもんだ、死ぬのは10日間だけ待ってみませんか」と守谷を諭す。千代と店主の萬に「自分が罪をかぶって消えるしかない」と語り始めた守谷の後ろには、いつの間にか現れ、ラーメンを食べながら話を聞いている不二子、サラン、三和、五月の姿が。「あなた方は誰ですか！？」という守谷に対し、「名乗るほどの者ではございません！」「そんなヤツは懲らしめてやりましょう！」と宣言し、状況が飲み込めない守谷にラーメンを奢らせて立ち去る秘書たち…。

新頭取になる安田の妻から家政婦が辞めたとの情報を得た三和は、五月（室井滋）に連絡、新家政婦として五月は安田家を訪れる。そこに、スピーチトレーナーとして不二子も現れ、新頭取就任のスピーチを厳しく指導する。そんな中、書斎のカギを探し出した五月はいよいよ書斎に侵入するが、不正融資の証拠を見つけ出すことは出来なかった…。

福造の墓を訪れた七菜は、妻と鉢合わせしてしまう。亡くなる前に夫が何かを言い残さなかったかと問う福造の妻に対し、何も聞いていないと答える七菜だった。
七菜は千代に、福造との関係はプラトニックだったと打ち明けるが、誰も信じないから墓場まで持って行けという千代。
ある夜、千代は銀行の安田の部屋に忍びこみ、頭取室の掃除に来た七菜と出会う。七菜の着ているコートが前頭取のものだと気付いた千代は、そのコートの中からあるカギを見つける。

新頭取就任の日、堂々と就任挨拶をする安田は多くの行員のリストラを宣言する。そこに、現れた七菜は前頭取の妻に、コートと生前に頭取が書いていた手紙を渡す。
そこにはすべての真実が書かれていた。不正を犯した安田に対し「安田やめろ」コールが沸き、同時に安田の恥ずかしい動画がスクリーンに映し出され、安田はうなだれる。前頭取は守谷の告発状も自分の薬箱の中に保管していたのだ。コートのポケットから見つかった鍵は前頭取の薬箱の鍵だった。七菜は前頭取から不正の事実を打ち明けられていたが、墓場まで持っていくつもりだったと話す…。
萬ラーメン店では、「10日間死なずに待っててよかった」と守谷が秘書たちに報酬を渡していた。分厚い封筒をワクワクしながら開封する秘書たちだが、その中身はナント手ぬぐい。ガックリする秘書たちだった。
一方、その頃一人の男が、福造は本当に妻に看取られたのか？と怪しんでいた…。

■第２話あらすじ
東都銀行の秘書室長に昇進した鈴木二葉（杉田かおる）は、女帝のごとく秘書室に君臨し、やりたい放題の日々を送っていた。仕事でのミスも多く、おっとりした秘書・照井七菜（広瀬アリス）が、新頭取・霧島和夫（小林隆）に目を掛けられていることを知り、嫉妬と憎悪にかられ、嫌がらせを始める二葉。
仕事を干されて落ち込む七菜に手伝いを頼んだことで巻き添えになった千代まで、二葉の嫌がらせのターゲットに！そして、二葉の指示を受けた秘書室全員から無視されるという通称・恐怖の『無視カゴ』に入れられてしまう。
「二葉が定年退職するまであと1カ月の我慢」となんとか耐えようとする七菜と千代だが、二葉が執行役員になり、定年が延長されることになる知らせが舞い込む。ストレスで体調を崩した七菜を見かねたサランは一緒にラーメン店「萬」を訪れる。その店は亡き前頭取も常連の店だった。千代と七菜が二葉の横暴なふるまいについて話し始めると、いつの間にか前頭取が急死した現場に現れたメンバーがズラリ！混乱して逃げ出そうとする七菜を引き止めた6人は、「懲らしめてやりましょう」と“裏仕事”の作戦を開始する。

「七人の秘書」テレビ朝日、2020年10月22日スタート。毎週木曜日よる９時放送。脚本：中園ミホ　出演：木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、大島優子、シム・ウンギョン、室井滋、江口洋介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@7_hisho_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

◇テレビ朝日「7人の秘書」番組公式サイト

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