テレ東「善徳女王」第1-5話あらすじと見どころ:王の死~悲しみを乗り越えて!予告動画
三国時代の新羅を舞台に、朝鮮半島初の女帝・善徳女王の誕生と波乱に満ちた半生を描いた第ヒット韓国ドラマ「善徳女王」が、いよいよ9月3日よりテレ東で放送する。第1話~5話のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて予告動画が公開されている。
序盤は名子役他たちが勢ぞろいする。イ・ヨウォンの少女時代を演じているのは現在韓国だ大ヒット放送中の「グッド・パートナー」のナム・ジヒョンだ。
【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートをはじめ、各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景やキャストの魅力などドラマを楽しむための情報をまとめているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこのコーナーを参考にドラマをお楽しみください。
■キャスト⇒相関図(番組公式サイト)
トンマン王女役:イ・ヨウォン/ナム・ジヒョン
ミシル役:コ・ヒョンジョン/ユイ
チョンミョン王女役:パク・イェジン/シン・セギョン/キム・ユジョン
キム・ユシン役:オム・テウン/イ・ヒョヌ
ピダム役:キム・ナムギル/パク・チビン
アルチョン役:イ・スンヒョ
ウォルヤ役:チュ・サンウク
ムンノ役:チョン・ホビン
チルスク役:アン・ギルガン
チュクバン役:イ・ムンシク
■第1話「王の死」
新羅(シルラ)、百済(ペクチェ)、高句麗(コグリョ)が勢力を競っていた7世紀―。第24代王のチヌン王が治める新羅では、王の側室にしてエリート集団・花郎(ファラン)を牛耳るミシルが王妃の座を狙っていた。チヌン王は天命が尽きる前に、後継者に孫のペクチョンを指名するが、ミシルは王の二男チンジ王子に「私を王妃にしたら遺言を変えてあげる」と脅迫する。だが、以前からミシルの情夫だったソルォンは、命令を無視しミシルと共に王の暗殺を企てる。ソルォンの手引きでミシルが毒薬を持って寝所に入ると、すでにチヌン王は息絶えていた。早速、ミシルはクンニュン王子に王の死と遺言を伝え、自分を王妃にしてくれるなら遺言は隠すと取引を交わす。こうしてクンニュン王子が即位しチンジ王となった。
舞台は、ヒロインの善徳女王の父の祖父にあたる第24代、真興王(チヌン王)の時代まで遡る。日本では古墳時代も末期、そろそろ飛鳥時代に入ろうとする頃。聖徳太子が生まれた頃の話。同じ時代を描いたドラマは【ドラマの年表:三国時代】で確認できる。冒頭は、名優イ・スンジェ(真興王役)と本作でがらりとイメージチェンジした“元お嫁さんにしたい女優№1”のコ・ヒョンジョン(ミシル)の演技対決に注目!ここをしっかり見ておかないと、今後ミシルが稀代の悪女になる理由がわからないのでお見逃しなく。まだ初々しさの残る若いミシルの見事な立ち回りも見られるのでお楽しみに。この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は1話詳細で。
■第2話「双子の誕生」
ペクチョンは、ついにチンピョン王として即位する。しかし、正室のマヤが行方不明になり、失意のどん底に。ミシルは実力者として神の国、新羅で名を馳せたが、真興王では側室どまり、おまけに王は自分が死んだ後はミシルを殺せと遺言して崩御した。次の真智王はうまく操り息子まで生み王妃になれると思ったが捨てられた。次の真平王は少々年は離れているが、正室のマヤがいない以上、今度こそ自分が王妃になれるとほくそえんだミシル。しかし、チヌン王に仕えていた花郎(ファラン)の最強兵士ムンノがマヤを連れて舞い戻った。 その後、マヤは双子の娘を出産するが、双子は王族男子の血を絶やす不吉な存在、と言い伝えられていて…。
物語のキーとなる不吉な言い伝えとは「御出双生、聖骨男尽」と言うもの。さあ、双子を生んでしまった王妃、そして王はどうするのか?キーアイテムである“ソヨプ刀”が初回で登場したが、果たして今回この小刀がどう使われるのか?そしてこの小刀が次に誰に渡るのか、お見逃しなく。若い頃のマヤ王女を演じているのはペ・ヨンジュンの妻、パク・スジン。この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は2話詳細で。
■第3話「北斗“八”星」
ムンノが受けた啓示は「ミシルに対抗できる者は北斗七星が八つになる日に現れる」というものだった。チンピョン王は、北斗“八”星とともに生まれた双子の妹トンマンを侍女ソファに託し、双子が産まれたという事実を隠ぺいした。
それから15年後―、姉チョンミョンは宮廷で育ち、妹はトンマンと名づけられ、侍女のソファを母と信じて砂漠の交易場でたっぷり愛情のなかで育っていた。トンマンは、目にするもの、耳で聞くもの全てを自分の智恵としてどんどん自分の中に取り込んでしまう天賦の才能があった。同時に機知に富む心優しいたくましく、そして幸せな少女でもあった。前話からミシルの悪女っぷりが際立ち始めたが、冒頭、返り血を浴びたミシルが振り向きざまに見せる氷の微笑をお見逃しなく。そしてトンマンの人格は雄大な砂漠と養母ソファの慈愛が作った。この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は3話詳細で。
■第4話「チルスクの執念」
町に新しい領主が就任し、お茶の交易を禁止してしまった。このことでローマの商人たちが困っているのを見過ごせず、トンマンは、彼らのために壁石のように茶葉を固めて密輸させようと、とんでもないアイデアをひねり出す。ところが、これが見破られてしまい捕われてしまう。しかし、トンマンの機転と勇気ある行動で皆の命は助かった。
15年もの間、トンマンとソファを追い続けていたミシルの護衛兵士チルスクは、その時トンマンが双子の1人だと確信する。ソファもチルスクの正体に気づき、逃げ出そうとするが…。
将来のトンマンを予見するような事件と、不死身の男チルスクとトンマンが死闘を繰り広げる場面が見どころ。トンマン役を演じているのは「100日の郎君様」でヒロインを務めたナム・ジヒョン。天才子役として早くもカリスマさえ感じさせられる。この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は4話詳細で。
■第5話「悲しみを乗り越えて」
チルスクから逃れ、何とか砂漠までやって来たトンマンとソファだったが、ソファが流砂にはまってしまう。母を失い、悲しみに暮れるトンマン。
そのころ、新羅(シルラ)では、真平(チンピョン)王は、次の王位を娘の夫である甥のキム・ヨンスに譲るつもりでいた。夫ヨンスが太子として認められようと出陣を決意していた。数日後、チョンミョンに勝利の知らせとヨンスの死が告げられる。身重のチョンミョンは危険を感じ、宮廷を去るが…。
トンマンが砂漠で格闘していた頃、双子の姉であるチョンミョン王女もまた宮中でミシルの恐怖と戦っていた。ミシルがどんな手を使ってチョンミョンの愛する夫ヨンスを死に至らしめたかお見逃しなく。ミシルの恐ろしさをさらに増幅させているのが音楽。特に「善徳女王 オリジナル・サウンドトラック」の♪アアアア~、アアアア~…♪とスキャットで歌われる「ミシルのテーマ曲」が印象に残る。この音楽が聞こえたときのミシルの表情に注目!右の眉を大きく吊り上げ、いったん目を大きく見開き、続いて長~い瞬きをする。口角をちょっと開いたままで口を閉じて微笑む。凍りつくほど恐ろしい、まさに“氷の微笑み”だ。この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は5話詳細で。
◇Youtube予告動画
◇BSテレ東「善徳女王」番組公式サイト
2024年9月3日スタート 月-金8:15-9:11(テレ東)
2022年2月16日スタート 月-金10:55-12:00(BSテレ東)再放送終了
2020年10月29日-2021年1月29日 月~金10:55-12:00(BSテレ東)終了
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】