NHK総合|チョン・イル主演「ヘチ 王座への道」来年2/14より地上波放送決定!あらすじと予告動画

2020年11月30日17時40分ドラマ
©SBS

NHK総合にて毎週日曜午後11時からの海外ドラマ枠では、11月現在米ドラマ「グッド・ファイト2」を放送中だが、2021年2月14日からはチョン・イル主演「ヘチ 王座への道」を放送することが分かった!作品公式サイトにて予告動画が視聴できる。

●「グッド・ファイト2」については【関連記事・各話のあらすじ】で紹介している。



「ヘチ 王座への道」は、韓国SBSにて2019年に全24話で放送された韓国時代劇。同年11月にNHKBSプレミアムにて放送した。当時の放送にあわせて紹介した各話の詳しいあらすじや見どころ、時代背景、インタビューなどは【「ヘチ」を2倍楽しむ】でまとめて紹介しているので参考にされたい。

「イ・サン」「トンイ-同伊-」「馬医」等の人気時代劇を書いてきたキム・イヨン脚本家が手がけた野心作で、「イルジメ(一枝梅)」「アチアラの秘密」等で優れた演出力を認められたイ・ヨンソク監督とタッグを組んだ話題作。

景福宮(ヘチ)景福宮(ヘチ) @navicon 2019.6.30撮影タイトルの「獬豸(ヘチ/カイチ)」とは、善悪を見極める伝説上の動物のこと。中国の伝説上の動物で、 日本の狛犬の起源ともいわれている。朝鮮時代には役人たちを監察して法を執行する司憲府(現在の検察のような機関)が舞台となっている。主人公は、後に朝鮮21代王英祖となる延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)。「イ・サン」で晩年の英祖を名優イ・スンジェが渋く演じ、「テバク~運命の瞬間」ではヨ・ジングが若々しく演じている。この李昑役をチョン・イルは、除隊後初の主演作として選んだ。

チョン・イルといえば、現代ドラマはもちろんだが、「美賊イルジメ伝」「太陽を抱く月」「夜警日誌」などの時代劇にメインキャストとして出演しているだけに、安定した演技が期待できる。
ヒロインは「花郎(ファラン)」「ハンムラビ法廷」「ブラック~恋する死神~」のAra、実在の暗行御史(秘密裏に地方官を監察する役目)パク・ムンスをチョン・イルと公私にわたって親しくしているクォン・ユルが演じている。

■あらすじ
後に朝鮮21代王英祖となる延礽君李昑(チョン・イル)は、朝鮮19代王粛宗の息子であり、王の血縁でありながらも、母親である淑嬪崔氏(スクピン・チェシ)が賎民であるために認められない人物だ。アウトサイダーとされた彼が、後に暗行御史(秘密裏に地方官を監察する役目)で名を知らす熱血青年パク・ムンス(クォン・ユル)、武術の達人である町の暴れ者ダルムン(パク・フン)、司憲府の茶母(タモ、捜査官や警察のような職業)のヨジ(Ara/コ・アラ)らと朝鮮の司憲府を改革して正義を正していく。



■キャスト
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル「太陽を抱く月」「夜警日誌」
ヨジ役:Ara(コ・アラ)「花郎(ファラン)」
パク・ムンス役:クォン・ユル「ゴハン行こうよ2」「耳打ち~愛の言葉~」


NHK「ヘチ 王座への道」番組サイト
 2021.02.14スタート 毎・日23:00-24:00 NHK総合
 2019.11.10-2020.05.03 毎・日21:00~22:00 BSプレミアム
作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】