【新作韓ドラ】「ヴィンチェンツォ」ソン・ジュンギ、テギョン(2PM)らがポスター撮影メイキング動画でキャラ紹介
韓国ドラマ「哲仁王后」の後を受けて2月20日(土)夜9時から韓国tvN新土日ドラマ枠でスタートする「ヴィンチェンツォ」ポスター撮影とソン・ジュンギ、チョン・ヨビン、オク・テギョン、キム・ヨジン、クォク・ドンヨンらメインキャスト5人がそれぞれ演じる役を紹介するメイキング映像が【エピソード0】としてYoutubeにて公開されている。
「ヴィンチェンツォ」は、組織の裏切りで韓国に来ることになったイタリアのマフィアの顧問弁護士がベテランの悪徳弁護士らと共に、母国韓国で繰り広げる悪党一掃の物語。【「ヴィンチェンツォ」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころやキャストの魅力、韓国での評判などまとめて紹介している。
2016年の大ヒット「太陽の末裔」以降、2019年「アスダル年代記」、2021年『スペース・スウィーパーズ(原題:勝利号)』など、その甘く美しい顔を汚した作品が続いているソン・ジュンギが、仕立ての良いスーツに身を包んだイタリア帰りのダークヒーロ役で主演する2021年上半期最高の期待作だ。
メイキング映像は、メインキャストの5人がそれぞれカッコよくポージングしている撮影風景から始まる。
最初にキャラクター紹介するのは主役のソン・ジュンギ。「視聴者のみなさんこんにちは。tvN土日ドラマ「ヴィンチェンツォ」で冷酷なイタリアの顧問弁護士ヴィンチェンツォ役を任されたソン・ジュンギです」とご挨拶。銃を片手にポーズを決めるソン・ジュンギには“イタリアから来た強い奴!”“冷酷な戦略家、マフィア コンシリエーリ(相談役)”“相手を抱き込む卓越した協議能力とカリスマを搭載”のキャプションがつき、ソン・ジュンギが「極悪非道で冷酷で冷たく本心を明かさない人物。イタリアで暮らしていた彼が韓国に来て予想もできない人たちに出会って少しずつ心を開いていく物語だと思います」と演じたヴィンチェンツォ・カサノ役を、ドラマのメイキングと一緒に紹介する。“徹底した…復讐主義者”というキャプションがこれまで彼が演じたことのないダークヒーローを予感させる。
続いて登場するのは2018年の映画『罪深き少女』で釜山国際映画祭の「今年の俳優」賞、ソウル独立映画祭の独立スター賞を受賞したチョン・ヨビン。「毒舌で負けん気が強いホン・チャヨン役を任されたチョン・ヨビンです」と演じる役を紹介する彼女には“勝訴のためなら魂まで売り払う”“韓国最高の法律事務所『ウサン』のエース”“『悪魔の舌』と『魔女の執念深さ』で武装した悪徳弁護士”という強烈なキャプション。「この人物は善悪より損得が重要な人で自身の利益に向かって寸分の迷いもなく突き進む人物」と演じるキャラクターを分析する。メイキングに映るガールクラッシュなファッションにも期待できそうだ。
三番手に登場するのはテギョン(2PM)。前作「ザ・ゲーム~午前0時:愛の鎮魂歌(レクイエム)~」で見せた沈鬱な表情とは違って、可愛く前髪全下ろしで「イケメンインターン弁護士チャン・ジュヌ役のオク・テギョンです」と明るくご挨拶。そんな彼には“天真爛漫な微笑みを装着した『イケてる男子のビジュアル』、どこかしら呆れるほどお粗末で“反転の魅力男”とキャプション。テギョン自身も「ジュヌは抜けているようでもあり、新入りらしい覇気で熱心に仕事をするキャラクターです。先輩ホン・チャヨン弁護士に好意を抱き、チャヨンのためならスパイ“ジェイムズ・ボンド”にもなる、といった役割です」と紹介。
ベテラン女優キム・ヨジンは、「私が任されたキャラクターはチェ・ミョンヒという弁護士で、元は検事出身です」と紹介。「魔女の法廷」でも部長検事を演じたはまり役だ。傲慢なポージングをする彼女には“血も涙もない毒蛇”“洒脱なビジュアルと違って謀略と工作が特技!”とキャプション。「勝つためには手段と方法を選ばない。勝つことに命を懸ける人物。時にはすごく残忍でもなる。それくらいにしておましょう」と貫禄たっぷりに自身が演じるキャラクターを紹介している。
最後に登場するのは、「サイコだけど大丈夫」で強烈なインパクトを残したクァク・ドンヨン。「僕はチャン・ハンソ役を演じるクァク・ドンヨンです」と挨拶する彼には“勝負に執着する、まだ未熟なバベルグループの総帥”とキャプション。「ハンソという人物は我々が暮す韓国屈指の大企業の会長で、とても多くの秘密と事情を隠しているので、放送で確認してください」とコメントする彼には“狂気、いっぱい”と物騒なキャプションも…。
キャラ紹介の後は、ポスター撮影の感想をそれぞれ次のようにコメント。
ソン・ジュンギ:僕らのドラマの結末のようでもあり、圧縮した点もある撮影で、とても面白かったです。
チョン・ヨビン:とてもよかったです。(何を思い出したのか、急に吹き出し笑い)ちょっと待って!チョン・ヨビンでもなく、ホン・チャヨンでもなくて…ぎこちなさすぎる!さまざまな色の照明も使って、陰影などもくっきり出してくれて(仕上がり)が期待できる撮影でした。
テギョン:ジュヌの天真爛漫さ?明るい様子をうまく表現しようと努力してくれたようです。
キム・ヨジン:ポスター撮影は他の写真撮影とは違って、キャラクターを演じるでしょう?演技をする時とほぼ同じで楽しかったです。
クァク・ドヨン:画報(グラビア)のよう?ポスターのよう?僕としても出来上がりが楽しみで、他の先輩たちはどんな素敵な撮影をされたのか気になっています。
最後は「『ヴィンチェンツォ』色がそのまま感じられるようなポスターになったのではないか?とても今日は楽しかったです」と、ソン・ジュンギが締めくくった。
ユニークなキャラクターたちの華麗な面々!今まで見たことのないドラマがやってきますというテロップの後には、視聴者に向けてのメッセージも。
「2月20日土曜日夜9時、初放送です。僕も個人的にとても期待している作品で、とても楽しく撮影しています」とソン・ジュンギが番組告知。チョン・ヨビンも「皆さんの期待を満足させる、とてもファンタスティックでセンセーションなドラマです」、テギョンは「皆さんにカッコよく、面白いストーリーをお見せできるようにします」、ヨジンは「あらゆる面白さがすべて詰め込んでいます。どんな期待も越えます」、クァク「僕たちのドラマが皆さんに小さな笑いと慰労になるように!」。
最後に、チョン・ヨビンが「私たち一生懸命に作っているので期待してください」、テギョンが「大きな期待をお願いします」、そして「みなさん、『ヴィンチェンツォ』に多くの愛をお願いします」というソン・ジュンギの言葉でメイキング映像が終わる。
演出は「王になった男」「カネの花~愛を閉ざした男~」
などで感覚的な演出力で見せたキム・ヒウォン監督、脚本は「熱血司祭」「キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~」などでシリアスとコミカルの絡み具合が絶妙のパク・ジェボム作家担当。日本ではNetflixを通して韓国で放送同日より配信されるが、「梨泰院クラス」のユ・ジェミョンや「愛の不時着」ヤン・ギョンウォンらNetflixでおなじみの俳優陣も多数登場する。
■あらすじ
イタリアンマフィアの顧問が、ソウルの地下に埋められたゴールドバーを探しに母国へ戻ってくる。そんな中、彼はコングロマリットとの法廷闘争に巻き込まれ、冷淡な女性弁護士と共に正義の為に闘うことになる。
「ヴィンチェンツォ」は、韓国tvNにて2月20日(土)夜9時に初放送。原題:빈센조(ビンセンゾ)VINCENZO。
◇韓国番組サイト(tvN)
【作品詳細】【「ヴィンチェンツォ」を2倍楽しむ】