「ドラゴン桜2」地獄の合宿に阿部寛が正体する国語の先生って誰?鈴鹿央士、志田彩良も仲間に!第5話ネタバレと第6話予告動画

2021年05月24日10時20分ドラマ
@TBS

毎話、その存続をめぐって闘ってきた東大専科だが、やっと落ち着きをみせ授業は更に厳しくなる!桜木(阿部寛)は地獄の3日間合宿を実施!藤井(鈴鹿央士)や麻里(志田彩良)も参加するが、やってくるくせのある国語教師とは?そして、桜木を陥れたい米山(佐野勇斗)はどうする?TBS 2021年5月30日(日)よる9時、「ドラゴン桜2」第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



5月23日に放送された第5話は、理事長が作った一流大学コースに所属し、日々勉強している藤井(鈴鹿央士)と東大専科チームの勝負のために、桜木(阿部寛)が目を付けたのは、昆虫好きな原健太(細田佳央太)だ。あまりの驚きの人選に水野(長澤まさみ)が成績を確認すると、理科以外は1か2がほとんどだ。理事長の久美子(江口のりこ)も驚くが、原健太には耳から入った情報は理解できないが、目から入った情報は短期間にすべて記憶できる。発達障害だ。東大に受かっても入学後に授業についていけないのではと心配する小杉麻里(志田彩良)に水野は「東大には書き起こし文化」があると説明する。それほど、東大いはいる生徒に発達障害が多いと。

毎回、いろいろな問題を取り上げる「ドラゴン桜」だが、今回は発達障害についてだった。ニュースなどで発達障害については話題になることが多く、東大生にもアスペルガー症候群の人が多いという話題を目にすることもあるが、第5話では真正面からその問題を取り上げた。ちなみに、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなどもアスペルガー症候群と噂されることがあるが、ドラマ内の原健太も得意を伸ばしていけば、5月30日に放送される第6話以降で大きく飛躍する一人になることが予想できる。

第5話でその実力を見せつけた文系トップの小杉麻里だが、大学進学は考えていないという。それは、父親にあるようだ。ラスト数分で姿を見せた父親役は、迫田孝也だ。前クールの「天国と地獄」で高橋一生の双子の兄で、殺人鬼を演じて話題となったが、日曜劇場に2クール連続での出演となる。もっとも今回も「いい人」ではなく、娘の教育には無関心な親という役柄だ。迫田本人は広島大を出て教員免許を持っている。教師役なら役に立つと思ったが、本人曰く「ひっどい親父役でした!」と。そんな父親を桜木たちはどう説得するのか?


※放送後Paraviで配信!

■前回:第5話ネタバレあらすじ
東大専科は桜木(阿部寛)が招いた特別講師・柳(品川徹)による数学のスパルタ授業が行われていた。歩きながら計算問題をやっているくらいだ。

一方、専科の生徒との勝負に負けた藤井(鈴鹿央士)は苛立っていた。一人追い詰められ、殺気立った様子の藤井を案じた理事長の久美子(江口のりこ)は、東大専科と一流大学コースで再度勝負することを桜木に提案する。

勝負は2週間後。国・数・英の3教科を大学入学共通テスト形式で行うことが決まった。負けた方のクラスは即廃止だ。水野(長澤まさみ)は実力の差があり過ぎると訴え、高原(及川光博)も専科にハンデを提案するが、桜木は「その必要はない」と言い切る。東大専科は3教科の成績が最も優秀な人の点数で藤井を勝負することになった。

桜木が藤井に対抗する新たな勉強法として打ち出したのはまさかの“ゲーム”だ。それは、連想して覚え、語彙力を増やすことが目的だった。

そして、更に藤井に対抗するための切り札として桜木が目を付けたのは、昆虫の観察ばかりしている原健太(細田佳央太)だった。成績は学校でびりに近い。理科以外には全く興味をもっていないようだ。担任の田村(山田キヌヲ)は原を気遣っていたが、その方向が間違っていた。原は耳から入った情報はすりぬけるが、目で見たものは短期間で記憶することができる。発達障害だが、東大にも発達障害の生徒は沢山いる。水野の情報では東大ではそういう生徒のために授業を書き起こして文字にする「書き起こし文化」までがあるという。

桜木が原に昆虫に関する英語の論文を渡したところ、原はその論文を理解するために、辞書を引きいろいろなものを調べておのずと学力もあげていた。ためしにやった問題もすべてクリアし、田村は驚くと同時に自信をなくす。ただ、原は自分のことを思ってくれている田村にとても感謝していた。自分のことを同じように心配してくれる麻里と田村のことばかり、周りの人に話していたのだ。

そして、試験の日がやってきた。しかし、原がやってこない。桜木と麻里が探すと昆虫に夢中になっていた。原が来なかった理由は前日に藤井から「東大に入れば昆虫を殺して解剖する」と言われたからだ。原は昆虫は好きで観察したいが、殺したくないのだ。更に藤井は昆虫が殺されるのは要らない命だからで、原も同じだと言っていたのだ。桜木はそんな原に要らない命などないといい、一緒に世の中を変える研究を東大でやろうといって説得した。教室にもどった原と麻里だったが試験時間は半分過ぎていた。麻里は自分も参加すると言い出した。

生徒が試験をしている間に桜木は理事長に「なぜ、原を入学させたか」ときいた。理事長は世の中に出たらいろんな人がいて、そういう人と手を取り合っていくためにもいろいろな人と触れ合うために入学させたという。桜木は理事長の教育方針が自由であったため、原は勉強に嫌悪感がなく、興味を持つと順応できたという。

試験の結果は、国語、英語は麻里が勝ち、数学は原が勝った。藤井は怒るが、そんな藤井に桜木は、負けたのは仲間がいないからだという。一人でプレッシャーと戦うのは厳しい。そして、東大専科に誘うが、藤井は首を縦には降らなかった。

文系で圧倒的な実力を見せた麻里のことを再度東大専科に水野が誘うが、麻里は大学へはいかないという。家では父親が娘の教育など要らないと言っていた。

■第6話あらすじ
東大専科は3日間の勉強合宿を行うことになった。桜木(阿部寛)が声をかけた麻里(志田彩良)も健太(細田佳央太)の付き添いとして参加し、先日の勝負に破れた藤井(鈴鹿央士)も約束通りやって来た。

合宿初日、16年前に地獄の合宿で飛躍的に成長した経験をもつ水野は、地獄のカリキュラムを発表する。しかし、桜木が発表したカリキュラムは驚くべきものだった!そしていよいよ始まる東大専科の合宿。受験に挑むために最適な食事、運動、生活習慣などあらゆるメソッドを駆使し、令和の合宿に挑む一同。藤井、麻里の存在が彼らに与える影響とは…

そして更なるレベルアップを目指し、桜木はくせ者の国語講師を招へいする。東大合格に向けて着実に前進しているかにみえる彼らに不穏な空気がただよっていた…

TBS 2021年4月スタート。毎週日曜日よる9時放送、「ドラゴン桜2」。出演:阿部寛、長澤まさみ,及川光博、髙橋海人(King & Prince)、加藤清史郎、平手友梨奈、早霧せいな、江口のりこ、佐野勇斗、林遣都、南沙良、細田佳央太、志田彩良、鈴鹿央士ほか。番組公式Twitterアカウントは「@dragonzakuraTBS」。PR動画はは番組公式サイトで公開されている。

TBS「ドラゴン桜2」番組公式サイト
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