佐々木蔵之介が“命に向き合う医師”に 映画『幕末ヒポクラテスたち』メイキングスチール10点解禁

10時00分映画

2025年5月8日より全国公開される映画『幕末ヒポクラテスたち』のメイキングスチールが解禁された。主演の佐々木蔵之介をはじめ、キャスト陣の撮影舞台裏や貴重なオフショットが収められており、作品の空気感を伝える内容となっている。予告編はYouTubeにて公開中だ。



本作は、2022年に逝去した映画監督大森一樹による“最後の映画企画”。その遺志を継ぎ、緒方明がメガホンを取った医療時代劇だ。幕末の京都を舞台に、西洋医学を学んだ蘭方医たちの奮闘と、人々の命に向き合う姿を描く。

幕末の京都で描く“命の現場”
物語の主人公は、貧富や身分に関係なく人々を救う蘭方医・大倉太吉。演じる佐々木蔵之介は、京都出身ならではの自然体な存在感で、豪快かつ人情味あふれる医師像を体現する。

対するのは、“どんな病も葛根湯”と豪語する漢方医・玄斎(内藤剛志)。犬猿の仲として描かれる2人の関係も見どころの一つだ。また、太吉に救われた青年・新左役には藤原季節、その妹・峰役に藤野涼子、妻フミ役に真木よう子らが名を連ねる。

笑顔あふれる現場、真剣な撮影の裏側
今回公開されたメイキングスチールでは、佐々木が真剣な表情で演出に耳を傾ける姿や、共演者と向き合う緊迫したシーンの撮影風景が収められている。一方で、手術シーンのリハーサルでは笑顔を見せるなど、現場の和やかな雰囲気も垣間見える。

撮影は“時代劇の聖地”東映京都撮影所および京都府内で行われ、京丹後市の茅葺民家など歴史的ロケーションも使用。まるで幕末にタイムスリップしたかのようなリアリティが作品に厚みを加えている。

ヒポ©「幕末ヒポクラテスたち」製作委員会

「映画の過去と未来」をつなぐ一作
緒方監督は、撮影現場に大森監督の写真を置き、毎朝手を合わせてから臨んだと明かす。「映画は積み重ねの上に成り立つもの。本作は“これまで”と“これから”をつなぐ作品」と語り、その思いを作品に込めた。

医療が発展途上だった時代に、人々を救おうと奮闘する医師たち。その姿は、現代にも通じる普遍的なテーマを投げかける。

公開情報
『幕末ヒポクラテスたち』は、5月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。
佐々木蔵之介 藤原季節 藤野涼子 室井滋(ナレーション) 真木よう子 柄本明/内藤剛志
川島鈴遥 堀家一希 諏訪太朗 阿南健治 栗原英雄 吉岡睦雄 斉藤陽一郎 
監督:緒方明 製作総指揮:大森一樹、浮村理 企画:夜久均 原案:映画「ふんどし医者」©1960 TOHO CO., LTD. 
脚本:西岡琢也 プロデューサー:森重晃、菊地陽介 
制作プロダクション:ファーストウッド・エンタテインメント/ステューディオスリー/レプロエンタテインメント 協力:東映京都撮影所
配給:ギャガ 配給協力:大手広告 ©「幕末ヒポクラテスたち」製作委員会
2025/日本/カラー/1:1.85/5.1ch/103分/映倫:G

命と向き合う医師たちの熱きドラマ、そして日本映画の歴史を受け継ぐ一作として、劇場で体感したい作品だ。

映画『幕末ヒポクラテスたち』本予告〈5月8日全国ロードショー〉