「おかえりモネ」清原果耶が、永瀬廉が、蒔田彩珠がそれぞれ迷う!坂口健太郎との恋は?第15週ネタバレと第16週予告動画

2021年08月27日09時21分ドラマ
@NHK

我慢に我慢を重ねてきた亮(永瀬廉/ King&Prince)、姉に嫉妬していらだちをぶつけてしまった未知(蒔田彩珠)!そんな彼らが気持ちを押さえられなくなって爆発してしまう!二人がいる百音(清原果耶)のもとへ明日美(恒松祐里)だけでなく、三生(前田航基)と悠人(高田彪我)も集まった!そして菅波(坂口健太郎)が選ぶ将来とは?NHKテレビ小説「おかえりモネ」第16週(8月30日~9月3日)「若き者たち」のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



8月23日から放送された「おかえりモネ」第15週、百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)のスローな恋がゆっくりと進んだ。中継キャスターを引き受けたという電話をした際、妹からのリクエストもあって週末の約束を頼まれた菅波の表情がいままでで一番とろけるような表情だった。また、森林組合のメンバーにからかわれても「週末会うので」と告げた時の自慢げな表情、自分の進路に悩む時の表情など、第15週だけで坂口健太郎の表情が一気に何通りも見ることができた。デートの日も、ずいぶんと早く百音を迎えに来てしまったり、最初に登場したころの「ツン」とした態度とはずいぶんと変わった。

そして気になるのは、菅波のことを聞いた亮(永瀬廉/ King&Prince)の表情だ。幼馴染でなんでも言い合える関係だった。百音は亮のことを幼馴染であり、妹・未知(蒔田彩珠)の思う人として見ているのだが、どうやら亮のほうは違う。百音に菅波という人がいると聞いた時、一瞬表情を曇らせたことでわかることができた。そしてとどめは、行方をくらました際、誰からも電話も受けないのに、百音の電話にだけでて「モネにしか言えない」と本音を打ち明けた。8月30日から放送される第16週では、そんな亮や未知にスポットがあたる。母親が行方不明になってから、酒におぼれる父親を助けて、自分は漁師としてやってきたが、ストレスは相当なものだ。それを隠して、懸命に生きてきたが、ついに爆発してしまう。また、姉・百音の成功を心から喜べない未知も自分の気持ちに蓋をしてしまうタイプだ。また爆発寸前だった未知も感情をぶつけてしまった。

気仙沼の島の幼馴染、6人が、東京に集まり、それぞれの若者が本人にしかわからない悩みを抱えて生きることにスポットがあたる第16週となる。ただでさえ悩みが多い20歳前後の若者だが、彼らは2011年に東日本大震災で大変な思いをしている。そして、第15週ではそれぞれが抱えてきた思いをみなでぶつけ合う。更に、百音と菅波、亮の関係にも大きな進展がみられる。

【第15週(2021/8/23-8/27)ネタバレあらすじ
耕治(内野聖陽)、龍己(藤竜也)に続いて、東京にやってきた未知(蒔田彩珠)。亜哉子(鈴木京香)からも姉の恋人のことを見てくるように言われていて「百音のために決死の覚悟で牡蠣を食べたお医者さん」に会いたいという。百音(清原果耶)は、中継キャスターの仕事を引き受けたという連絡を菅波(坂口健太郎)にした際に、週末会う約束を取り付けた。百音からそんな風に誘ってもらって菅波もうれしさを隠せない。

そんな中、百音のキャスターデビューの日が近づく。リハーサルはボロボロの出来で、テレビ局の人、チームメンバーも不安を隠せない。そして、いよいよ本番当日を迎えた。気仙沼の家族やサヤカ(夏木マリ)をはじめとする登米の人々は、テレビの前で、百音の登場を期待と不安の面持ちで待っている。キャスターデビューした莉子(今田美桜)から話を振られて百音の会話がスタートする。今までと違って落ち着いて話をはじめ、コサメちゃん、傘イルカちゃんの人形を使いながら適格に外の情報を伝えることができた。耕治、亜哉子、龍己あ大喜び、未知も百音のことを確認して仕事に向かう。

登米では、菅波が息をとめてテレビで百音を確認していたためか、倒れてしまう。森林組合のみんなにからかわれるものの「週末会う約束がある」とにやりとする。

莉子(今田美桜)は、まさかの大失敗に終わってしまった。放送後、百音、莉子、内田(清水尋也)、野坂(森田望智)は、明日のリベンジを誓う。そんな4人を見て、朝岡(西島秀俊)も安堵するのだった。翌日、莉子は宣言通り、見事にリベンジを果たした。

同じころ、新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉/ King&Prince)が気仙沼の永浦家を訪ねていた。そこに現れたのは、美波(坂井真紀)の母・フミエ(草村礼子)だった。新次、亮はフミエに会うのは震災以来だった。そして、フミエは気仙沼市から届いた封書を二人の前に差し出した。

百音と菅波が二人で会うと知った明日美(恒松祐里)は、大はしゃぎ。「気持ちを伝えるべき」と百音を盛り立てる。同じころ、登米では菅波が、医師としてどう進むべきか、思い悩んでいた。外科として専門技術をみがくにはそろそろ登米の診療所との兼任をといて、大学病院に専念すべきというのだが、意外に登米の診療所の仕事にも生きがいを感じていた。サヤカに相談すると「モネと話してみてはどうか」とアドバイスをもらう。

百音と菅波のデート前夜、仕事で近くまで来たついでに、百音を訪ねてきた亮。その夜、汐見湯で百音、未知、明日美と楽しい夜を過ごし、翌朝、仕事へと戻っていった。その時の亮はいつもの亮のように見えていたのだが、実は亮は船に戻らなかった。百音と菅波のデートは菅波の担当する患者の容態が悪くなり翌日に延期されていたが、亜哉子から亮がもどっていないと百音と未知に連絡が入った。

亜哉子は、先日、永浦家での出来事を二人に話し始める。新次が、美波のことで、荒れたというのだ。美波の母親が自分が死ぬ前にきちんとしようとして死亡届を出そうと新次にもちかけたが、納得できない新次はまた酒を飲んで暴れてしまったのだ。亮が戻っていないことを聞き、百音は亮に電話をする。亜哉子や未知の電話には応答しなかった亮だが、百音の電話にだけはでた。そして、亮は「もう全部やめたい」と百音に本音をぶつける。それを横で聞いていた、未知は姉への嫉妬や自分のいらいらをすべて百音にぶちまけてしまった。



【第16週(2021/8/30-9/3)あらすじ
■第76話(月)
父・新次(浅野忠信)がふたたび酒を飲んで暴れたことを知り、亮(永瀬廉)は、東京で行方をくらませていた。ほどなく、百音(清原果耶)と未知(蒔田彩珠)は、亜哉子(鈴木京香)からの電話で、亮が高速バスで気仙沼に戻ることになったと聞き、少し安心する。その後、百音は明日美(恒松祐里)と相談、このまま亮を帰らせてしまうのはよくないと新宿のバスターミナルに亮を迎えに行く。

■第77話(火)
亮(永瀬廉)が高速バスで気仙沼へ戻ろうとしていたところを、百音(清原果耶)は見つける。一方、汐見湯では百音に会いに来た菅波(坂口健太郎)が、明日美(恒松祐里)から事情を聞いていた。そして、百音は亮を汐見湯へ連れ帰ると、今度は未知(蒔田彩珠)が自分の苛立(いらだ)ちを周囲にぶつけてしまったいたたまれなさから足早に出ていこうとしていた。そこへ、なんと三生(前田航基)と悠人(高田彪我)が現れる。

■第78話(水)
久しぶりに集まった百音(清原果耶)、亮(永瀬廉)、未知(蒔田彩珠)、明日美(恒松祐里)、悠人(高田彪我)、三生(前田航基)の6人は、震災の日から抱えてきた思いを、ぶつかり合いながらも打ち明けていく。一方、資料を届けにウェザーエキスパーツを訪れた菅波(坂口健太郎)は、莉子(今田美桜)や野坂(森田望智)たちから、百音との関係を問われ、しどろもどろに答える。

■第79話(木)
それぞれの思いを話し合った百音(清原果耶)や亮(永瀬廉)たち幼なじみは、築地に繰り出して、つかの間楽しいときを過ごす。同じころ、気仙沼では、亮の父親としてこのままではいけないと感じる新次(浅野忠信)の力になろうと、耕治(内野聖陽)と亜哉子(鈴木京香)が、相談にのっていた。そして、汐見湯に戻った百音は、亮から思いもよらないことを告げられる。

■第80話(金)
未知(蒔田彩珠)や亮(永瀬廉)たちは気仙沼へ帰っていった。同じころ、サヤカ(夏木マリ)や龍己(藤竜也)は、自分たちより下の世代のためにも、まずは自分たちが楽しく、格好よく生きなければ、と電話で語り合っていた。そして前日、百音(清原果耶)と結局会えずじまいだった菅波(坂口健太郎)が改めて汐見湯にやってくる。百音は菅波から、地域医療に専念するためにした意外な決断を聞かされ、激しく動揺して…。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,永瀬廉(King&Prince),坂口健太郎,内野聖陽,鈴木京香,蒔田彩珠,浅野忠信,恒松祐里,前田航基,高田彪我,マイコ 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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