【最終回】「ボイスII 110緊急指令室」久遠、出頭の裏に衝撃の罠!第10話あらすじと第9話ネタバレ

2021年09月19日08時30分ドラマ
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いよいよクライマックス!殺人鬼・久遠京助(安藤政信)による最悪の事件が勃発!なんと高層マンションに108個の爆弾を仕掛けた久遠!ECU(緊急指令室)最大の救出作戦が始まる中、樋口彰吾(唐沢寿明)が下す『選択』とは?唐沢寿明、真木よう子主演、日本テレビ 2021年9月25日(土)よる10時から放送の「ボイスII 110緊急指令室」最終回・第10話あらすじと第9話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



2019年放送「ボイス110緊急指令室」各話のあらすじ

9月18日放送の第9話では、“白塗り野郎”久遠京の壮絶な過去が明らかになり、さらにECU室員の緒方拓海(田村健太郎)が久遠によって襲われ、指を切断されるという予想外の展開を見せた。緒方の悲痛の叫びと共に指の切断という痛すぎるシーンに視聴者も悶絶、「もう痛すぎて、辛過ぎて見れない!」「メガネ、活躍したんだよな?指くっつくよな?」と“おしゃべりメガネ”緒方を心配する声がTwitterに寄せられ、注目を集めた。

一方で、これまで残忍なやり方で殺害を繰り返した久遠の“白塗り”や焼き印(タバコの火傷)、「スマイル」も全て母親譲りであることが視聴者に衝撃を与えた。優秀な解剖医でもある久遠は、理不尽な運命と向き合いながらも前向きに生きてきたが、母親の死をきっかけにそれまで抱えていた憎悪が久遠をダークサイドへと陥れて行ったのだった。

悲しすぎる“白塗り野郎”誕生の一方、彰吾は理不尽な理由で妻を殺され、息子・大樹(鳥越壮真)を襲われ、さらに相棒・石川透(増田貴久/NEWS)を殺されても一線を越えなかった。久遠が彰吾に執着するのは、自分とは違う決断を下す彰吾に羨望と嫉妬を感じていたからだった。常に予測不能な行動を続ける久遠だが、第9話のラストでなんと自ら出頭!ついに久遠が彰吾の前に現れ、クライマックスに向けて盛り上がりを見せた。

そして最終回となる9月25日放送の第10話では、久遠出頭の裏に仕掛けられた罠がECUを襲う!人気声優ゲスト出演の大トリに「タッチ」や「ドラゴンボール」の三ツ矢雄二が登場!最後までヒリヒリする展開が予想される最終回。悲しみの殺人鬼との直接対決を迎え、心揺さぶられる衝撃のクライマックスへ!


※Huluで第1弾全話配信、第2弾も放送後配信予定!

■第9話ネタバレあらすじ
彰吾は久遠と内通し、透を殺害した片桐に銃口を向けた。しかし、片桐は捜査一課長の重藤通孝(藤本隆宏)に銃口を突きつけた。久遠の狙いが憎しみに火をつけ自分に引き金を引かせることだと気づいた彰吾は、生きて通孝を開放することを条件に片桐の逃亡を許した。その頃、久遠は海辺の別荘で現場の一部始終を聞いていた。自分の思い通りにならないことに苛立ちを感じ始める久遠。その目には、今なおトラウマとして焼き付く母の姿が見えていた。

一方、久遠逮捕を固く誓う彰吾とひかりはECUメンバーを集め、徐々にわかってきた久遠の情報を整理した。有名な舞踊家の娘だった久遠の母・由紀子は、17歳で久遠を妊娠。そして今まで久遠が殺害してきた被害者は、母親と同学年で同じ地区に住んでいたことが判明。さらに片桐は、久遠が殺害した被害者の息子だったこともわかった。片桐は父親を恨んでおり、父親を殺害した久遠に心酔するようになっていたのだった。

次々と久遠の謎が明かされる中、ECUの緒方は片桐のPCを自宅に持ち帰り分析を進めていた。片桐がアクセスしていたダークウェブ上のサイトを調べる為にハッキングを試みると、今まで久遠が犯してきた殺人事件の数々が実況放送されていたことが発覚。なんと片桐は閲覧数を稼ぐことで久遠の資金源を調達していたのだ。緒方はすぐにひかりに報告するが、深入りするなというひかりの忠告を無視してサイトを潰す為にウィルスを放つ。しかしその時、突然部屋に侵入してきた片桐に襲われ、目を覚ますとそこには微笑む久遠の姿があった。110番を通じ緒方の家に侵入したことを告げる久遠は怯える緒方の指を切断し、ECU内に緒方の悲痛の叫び声が鳴り響いた。

急いで緒方のマンションに駆け付けた彰吾とひかりだったが、すでに久遠は切断した指をクーラーボックスに入れて逃走した後だった。救急隊員から指の縫合できるタイムリミットは4時間と聞き、ECUは久遠の潜伏先の特定を急いだ。久遠のルーツを探れば居場所がわかると考えた彰吾は、唯一生きている久遠の叔母・松田綾子(筒井真理子)に話を聞く為彼女の家を訪れた。綾子はかつて学習塾を経営しており、その教え子の中には由紀子の他に久遠が殺害した5人の被害者と自殺した小野田本部長がいたことが判明。さらに由紀子が17歳の時この5人に襲われ、久遠を身ごもったという事実が明かされた。

今から39年前、妊娠したことを知った由紀子は、命の重さから久遠を出産することを決意した。はじめは幸せな生活を送っていたが、久遠の出生に関する噂が流れると実家を追い出されてしまい、由紀子は幼い久遠を虐待するようになった。母親から受けた愛情と憎悪。これが“白塗りの男”久遠京助を作り出したものだった。

その頃、ECUでは久遠が鎌倉方面に向かったと突き止める。綾子の証言から、久遠はかつて母親と訪れた別荘へ向かったと思われ、彰吾とひかり、緊急班はすぐに現場に急行した。彰吾たちは久遠が潜伏している可能性のある別荘に到着すると、そこにはエンバーミング処理された由紀子の遺体がベッドに横たわっていた。近くに久遠がいることを確信した彰吾は、ベランダに出て久遠に向けて「お前は俺から大事なモノを奪っていった!今度は俺が奪ってやる!」と叫び、由紀子が眠る部屋に火をつけ久遠を挑発した。その様子を近くで見ていた久遠は、別荘に仕掛けた爆弾のスイッチに手をかけようとするが、思い直しその場から立ち去った。

久遠を刺激して彼の出方を探るため、実は遺体に火をつけるふりをした彰吾。緒方の切断された指を縫合できるタイムリミットまであと30分を切り、ECUに戻った彰吾とひかりに焦りが走る。そんな中、捜査本部から久遠が報道機関に向けて、今まで自分が関わった全ての事件と生い立ちを告白したと連絡が入る。さらに同じ頃、港東署の入り口にクーラーボックスを持った久遠が現われた!すぐに駆け付けた彰吾を前に、「出頭するよ、樋口彰吾・・・。」とつぶやく久遠。ついに彰吾と久遠が対峙する時がやって来たのだった。

■最終回・第10話あらすじ
マスコミの注目が集まる中、出頭してきた久遠。彰吾とひかりにより取り調べが行われるが、そこで久遠の物語が初めて明かされる・・・。一方、ECUでは自殺した本部長・小野田が生前に久遠と交わした電話の内容がインターネット上に公開されていることが判明し、県警トップが凶悪犯罪に加担していることが公になり、世間では激しい警察バッシングが巻き起こる。

そして、供述を続ける久遠は、自分にとって彰吾こそが『父親』だと語り出す。そこで彰吾は、久遠が自分に執着し、執拗に絶望に突き落とそうとする理由を知り、怒りをあらわにする。しかしその時、県警本部の刑事部長・本田が間に入り、久遠の身柄は本部に移されることになる。「続きは大きな舞台で・・・。」意味深な言葉を残し、久遠は連行されていく。

そんな中、手術を終えた緒方から緊急の連絡が入る。片桐のPCデータから、久遠たちが爆弾の材料を大量に購入していたことがわかり、久遠による新たな犯罪が予感される。その頃、久遠を連行する本田の前に片桐が現われ、久遠の逃亡を助けようとする。彰吾とひかりはその現場に駆け付けるが、すでに久遠の姿は消えていて・・・。

日本テレビ 2021年7月スタート。毎週土曜日よる10時放送、「ボイスII 110緊急指令室」。出演:唐沢寿明、真木よう子、増田貴久(NEWS)、田村健太郎、宮本茉由、中川大輔、藤間爽子、藤本隆宏、増田昇太、安藤政信ほか。番組公式Twitterアカウントは「@voice_ntv」。

日本テレビ「ボイスII 110緊急指令室」番組公式サイト

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