【2022冬ドラマ】NHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」永瀬廉(King&Prince)がオランダ語に挑戦!

2022年01月04日15時50分ドラマ
©NHK

NHK土曜ドラマ1月8日(土)夜9時スタート「わげもん~長崎通訳異聞~」は、永瀬廉(King&Prince)が幕末の長崎でオランダ語の通訳として成長するドラマだ!PR動画が番組公式サイトで解禁となった。



舞台は嘉永2年(1849)、ペリーの黒船来航まで、残すところ4年となった長崎になる。当時の長崎は西洋への窓口として国際都市として栄えていた。出島に出入りし、オランダとの交易を、通訳として支えてきたオランダ通詞(つうじ)たちは、政治的な交渉にも立ち会い、情報収集にあたるプロフェッショナル集団といえた。その通詞となってゆく伊嶋壮多(永瀬廉/King&Prince)の成長物語が2022年1月8日から4回で放送される。

オランダ以外の西洋列強、アメリカ、イギリスなど諸外国の影が年々色濃くなり、長崎は波乱の時代を迎えていた。通詞たちには「早急に英語を学べ!」の大号令が下される。そんな長崎に、通詞だった父の失踪の謎を追って江戸から伊嶋壮多やってきた。たぐいまれな語学センスと好奇心を持つ壮多は、名通詞・森山栄之助(小池徹平)の英語塾で学ぶことになる。

壮多の周囲では、長崎ならではの密輸事件が起きる、そして、父の秘密を知る老通詞も死んでしまう。壮多は、唐人の父をもつ芸妓見習いの少女や、剣術自慢の若通詞といった仲間たちと共に、真実に挑む。森山は自らも葛藤しつつ、壮多を懸命に導く。親しみやすさと怪しさを合わせもつ謎の男・神頭(髙嶋政宏)が現れたことで、壮多たちは思いがけない企みに巻き込まれていく。

オランダ語の通訳を演じる永瀬廉は、朝ドラ「おかえりモネ」の亮ちんことヒロインの幼馴染であり、津波で母を失ったという複雑な役の及川亮を演じて全国区に人気を博した。今回はオランダ語を使う役のため、その発音に苦労しているという。特に「うがいのような発音」をする「G」の音に苦心したという。通訳の先輩として登場するのは森山栄之助役の小池徹平だ。二人で「G」の音を練習するため、ずっと「うがい」しているようだったという。本番ではほとんどNGも出さないまでに上達した二人のオランダ語を聞くのも楽しみとなる。

NHKよるドラ1月8日スタート「わげもん~長崎通訳異聞~」。出演:永瀬廉(King&Prince)、小池徹平、久保田紗友、浅香航大、トラウデン都仁、平山祐介、宮川一朗太、髙嶋政宏、本田博太郎、石黒賢、武田鉄矢ほか。NHKドラマ公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

NHKよるドラ「わげもん~長崎通訳異聞~」番組公式サイト

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