NHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」第1話、永瀬廉(King&Prince)が幕末の長崎へ!
主演、永瀬廉(King&Prince)が挑む初の時代劇、NHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」が1月8日(土)夜9時スタート!言葉を武器に来たる時代に立ち向かう“わげもん=通訳者”たちの青春物語!第1話「父をさがして」あらすじを紹介、PR動画は番組公式サイトで公開中だ。
2022年最初のNHK土曜ドラマは永瀬廉(King&Prince)主演による「わげもん~長崎通訳異聞」を全4回で放送!“わげもん”とは「和解者」、つまり今でいう「通訳者」のことだが、オランダ交易を陰で支え、激動の時代に果敢に挑む通詞(通訳)たちの姿を描く。そして永瀬が演じる伊嶋壮多は、江戸からオランダ通詞だった父を探しに長崎にやって来た若き青年。名通詞・森山栄之助(小池徹平)や下町事情に詳しい神頭有右生(高嶋正弘)らと出会い、密輸事件や父の秘密を知る老通詞の死など、様々な事件に巻き込まれながら成長していく冒険物語だ。
このドラマで本格的な時代劇に初挑戦する永瀬は、初めてかぶるかつらにも戸惑ったようだが、「教科書には出てこない歴史の裏の部分が描かれ、どの世代の人にとっても刺激になるはず」と意気込みを語っている。主役を演じるにあたり永瀬は、壮多の持つ魅力である、“言葉だけでなく人の心も和解(わげ)していく姿”を大事にしながらも、「変化する時代を生き抜く、大胆で行動力のある壮多を演じたい」と熱いメッセージを残している。今やドラマや映画など躍進し続ける永瀬が長崎で奮闘する青年をどのように演じるのか楽しみにしたい。
そして脚本を務めるのはNHK土曜時代ドラマ「アシガール」(2017年)の宮本優子。「オランダ語と英語を操り戦う、不敵でタフな主人公壮多の冒険にどうかご声援を」と呼びかける彼女が描く歴史+青春物語に期待したい。さらに長崎で壮多を待ち受ける個性豊かな登場人物を、小池徹平、久保田紗友、浅香航大、高嶋正弘、石黒賢、武田鉄也らが演じる。また、現在放送中のNHK連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」の安子編でロバート・ローズウッドを演じた村雨辰剛がオランダ商館の勝手方のヤンセン役で登場。朝ドラでは甘いマスクで人気を博した村雨が、今度はどんな顔を見せるのか、こちらも期待して待ちたい。
■第1話「父をさがして」あらすじ
黒船来航まで残すところ4年となった嘉永2年(1849年)。伊嶋壮多(永瀬廉)は、オランダ語の通詞(通訳)をしていた父を探すため、江戸から長崎に来ていた。独学で習得したオランダ語を話し、類まれな語学センスを持つ壮多。失踪した父の足跡を辿りながら唐人の父を持つ少女・トリ(久保田紗友)ら若者たち、怪しい魅力のある謎の男・神頭有右生(高嶋正弘)らと出会いを重ねていく。そして壮多は父のことを尋ねに若きオランダ通詞・森山栄之助(小池徹平)のもとを訪れるのだが・・・。
NHKよるドラ1月8日スタート「わげもん~長崎通訳異聞~」。出演:永瀬廉(King&Prince)、小池徹平、久保田紗友、浅香航大、トラウデン都仁、平山祐介、宮川一朗太、髙嶋政宏、本田博太郎、石黒賢、武田鉄矢ほか。NHKドラマ公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇NHKよるドラ「わげもん~長崎通訳異聞~」番組公式サイト
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