大モテ大泉”頼朝”が話題!「鎌倉殿の13人」第3話、頼朝挙兵か?第2話ネタバレあらすじと予告動画

2022年01月17日10時24分ドラマ
©NHK

ついに挙兵か?慎重派、源頼朝(大泉洋)の背中を北条義時(小栗旬)が後押しする!NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合午後8時~、BSP、BS4K午後6時~)1月23日(日)放送の第3話「挙兵は慎重に」あらすじ、前回第2話「佐殿の腹」のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開している。NHKプラスで1週間見逃し配信、NHKオンデマンドでも配信。



1月9日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、初回視聴率17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、前作「青天を衝け」の20.0%から2.7ポイントダウンとなるスタートを切った。そして1月16日放送の第2話では、「政子対八重姫」という頼朝を巡る女同士の静かな戦いが話題を呼び、Twitterでは八重役の「新垣結衣」「ガッキー」や政子役の「小池栄子」の名前が「鎌倉殿の13人」と共にトレンド1位を果たし注目を集めている。

物語は、八重から政子へ、世話の焼ける頼朝“トリセツ”の引き継ぎがされる一方で、大泉“頼朝”が平家を潰す野望を初めて小栗“義時”に告白し、胸アツなラストに視聴者が沸いた。流罪人である頼朝は後ろ盾になる家族もおらず、住む場所もない。あるのは源氏のプリンスというブランドだけだが、そんな頼朝の辛い境遇が垣間見られたところで、実は平家を滅ぼす大きな野望を抱えていることを語る頼朝。それまで頼朝に振り回されてきた義時だったが、太陽をバックに一気に頼朝に惹かれていく様が描かれ、美女2人から思われるだけでなく、義時も落とすほど恐ろしくモテる大泉“頼朝”が話題となった。

そして1月23日放送の第3話では、頼朝と政子が結ばれ穏やかな日々が続く北条家に、頼朝の叔父である行家(杉本哲太)が訪ねてきたことで新たな展開を迎える。行家は平清盛に対し挙兵した後白河法皇(西田敏行)の息子・以仁王(木村昴)からある命を携えてくるのだが・・・。物事は慎重に運びたい頼朝の挙兵となるのか?頼朝の右腕となった義時の活躍に期待がかかる。さらに謎の僧・文覚役で市川猿之助も登場する第3話もお見逃しなく!

■新垣V.S小池が見せた女の戦い
頼朝との間に男児をもうけながらも、父親の怒りをかい離れ離れになってしまった八重姫(新垣結衣)と、頼朝が北条家にかくまわれたことで恋仲になった政子(小池栄子)。可憐な中にも命がけで頼朝に会いに行く肝の据わった一面を見せる八重姫を新垣が凛として演じ、命を懸けて頼朝を守りたいと思う情熱的な政子を小池栄子が熱演し注目を集めている。

第2話では、頼朝への未練を断ち切らせるために政子が八重のもとを訪れるシーンが盛り上がりを見せ、頼朝を忘れて欲しいと頭を下げる政子の言動に緊張が走った。一方、「佐殿は難しい人」と言いながらも「寝汗かくから首を拭いて」という八重の「私は頼朝の子供を産んだ」というプライドを垣間見せるなど、女の戦いが大きな見どころとなった。一見すると泥沼化する女のマウント合戦になるところを、新垣結衣と小池栄子が清々しく演じ、視聴者からは「この2人だから絵になる」「八重と政子がガッキーと小池栄子でよかった」と称賛の声が寄せられるほど名シーンとなった。

■前回(第2話)ネタバレあらすじ
罪人・源頼朝を処断しようと兵を率いて北条家に迫る伊東祐親(浅野和之)に対し、頼朝をかくまっていることをばらしてしまった時政(坂東彌十郎)。両勢力が一発触発の状態となるところ、平清盛を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村準)が現われ仲裁に入った。北条が頼朝をかくまっていることを三浦義澄(佐藤B作)から聞いた大庭は、頼朝を北条に渡し、八重には今後頼朝に会わないことを書面に残すことでその場を丸く収めた。一方、富士山の裾野まで逃げていた頼朝と義時は相模の豪族・山内首藤経俊(山口馬木也)と偶然出会い、経俊は頼朝が挙兵することを期待していることを告げるのだった。

こうして頼朝は正式に北条が預かることになり、八重は祐親から頼朝と会うなと強く命じられ、さらに家人の家に嫁ぐことが決まった。嫁ぐ前に頼朝に会いたいと願う八重のために、急遽、頼朝の乳母である比企尼(草笛光子)が暮らす比企能員(佐藤二朗)の館で頼朝と八重を会すこととなり、義時は頼朝を連れて行くことになった。しかし、頼朝は八重に会おうとしなかったので、義時は一人で比企の館へ向かうこととなった。一方、お互いの距離を縮める頼朝と政子。八重の二の前に政子をしたくない頼朝だったが、政子は頼朝を支えたいと願うのだった。

武蔵国へ向かう途中、平家方の豪族・堤信遠に出会った義時は無理やり跪かされ泥だらけになりながら比企の館に到着した。義時から頼朝のことを聞いた比企尼は、優しく受け入れてくれたが、頼朝を迎える準備をしていた比企能員は不満を口にしながらも源氏と関わらずに済んだことに安堵した。しかし義時から頼朝が来ないことを知らされた八重は腹を立てて悲しんだ。面倒事を押し付けられて疲れ果てた義時は、宗時(片岡愛之助)に頼朝が挙兵する気がないこと告げるが「佐殿は俺を試している。すぐに人を信用しない、さすがは坂東武者の棟梁だ。」と言って聞く耳を持ってはくれなかった。

そして、伊豆の北条館に戻った義時と宗時は、時政から後妻のりく(宮沢りえ)が来る日に家を空けたことを責められてしまう。さらに政子が頼朝と湯河原へ行ったことを聞かされ、義時は驚いた。姉には八重のようなつらい経験をして欲しくないと願う義時は、すぐに湯河原へ向かった。

しかしその頃、政子は湯河原ではなく八重のもとを訪れていた。そして頼朝への思いを断ち切るよう頭を下げた。八重は政子が頼朝の思い人だと知ると、政子に頼朝の世話を頼み、思いを断ち切るよう努めると告げて政子と別れた。

その頃、頼朝は義時から八重から政子へ乗り換えたことを責められていた。北条から出て行って欲しいと願う義時に対し、頼朝は、伊豆に流されてから家族のいない孤独を打ち明けた。そして、平家を滅ぼす悲願を叶えるためには後ろ盾になる家族が必要であり、そこにあらわれたのが北条だった。その為、政子に近づいたと頼朝は告白した。そして、平清盛の首を取るため挙兵し、法皇を支えこの世を正すことを明言し、義時を驚かせた。慎重な頼朝は、挙兵のことを信頼できる義時だけに教えたのだった。

■第3話「挙兵は慎重に」あらすじ
治承4年(1180年)4月、源頼朝と引き離された八重は伊東祐親の家人・江間次郎(芹澤興人)の元へ嫁がされた。そんな折、頼朝の叔父、行家(杉本哲太)が北条館を訪ねてくる。政子は突然やって来た行家を怪しがるが、頼朝は仕方なく叔父と対面する。すると、行家は平清盛への反旗を翻した後白河法皇(西田敏行)の御子、以仁王(木村昴)の令旨を携えていた。そこに書かれていたのは・・・。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第3話は1月23日(日)総合午後8時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:三谷幸喜、出演:小栗旬/大泉洋/小池栄子/新垣結衣/片岡愛之助/浅野和之/坂東彌十郎/宮沢りえ/松平健ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ nhk_kamakura13」。第3話予告動画が番組公式サイトで公開されている。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」番組公式サイト

【大河ドラマ】【「鎌倉殿の13人」関連記事】