岐阜県で絶景雪見風呂を満喫!平湯温泉、飛騨古川桃源郷温泉、平湯温泉、福地温泉の豆知識と効能紹介

2022年02月16日19時00分社会

寒い冬は温かい温泉が身に染みる季節!観光経済新聞社が主催する「第35回にっぽんの温泉100選」で2位に選ばれた岐阜県下呂市の下呂温泉の魅力をご紹介、「平湯温泉:ひらゆの森」ホームページにてひらゆの森紹介動画などが視聴できる。



雪が降り積もる岐阜への冬旅は、雪見風呂を楽しむことができる絶好の機会、2022年1月、岐阜県下呂市の下呂温泉は、観光経済新聞社が主催する「第35回にっぽんの温泉100選」で2位に選ばれた。そんな国内有数の温泉地である下呂温泉はもちろん、岐阜県内にはほかにも魅力的な温泉地が沢山!そこで今回は、温泉に関する豆知識とともに、景色も効能も楽しむことができる岐阜県内おすすめの温泉をご紹介。

◆知って得する?!温泉豆知識◆
【温泉の定義は?】
地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(天然ガスを除く)で、温泉源から採取されるときの温度が摂氏25度以上または温泉法で掲げている 19 種類の物質のうち、いずれか1つ以上を一定量有するものを温泉と呼ぶ。つまり、冷たい水でも物質の基準を満たせば温泉と言える。逆に、特別な物質が含まれていなくても 25℃以上であれば温泉と言える。また、環境省が定めた「鉱泉分析法指針」において、療養泉に当てはまる温泉には泉質名(硫黄泉、炭酸水素塩泉など)が与えられる。この泉質によって冷え性や外傷など、さまざまな医学的効果・効能が期待できる。

【温泉と銭湯の違いってなに?】
温泉:「温泉法」という法律で定められている基準を満たしたものが温泉です。また、温泉は環境省が管轄している。
銭湯:その名の通りお湯でお金(銭)を取るお風呂を銭湯と呼びます。温泉法で定められている基準を満たす必要はない。また、銭湯は厚生労働省(公衆浴場法)が管轄している。

【温泉に入るときの注意事項とは?】
温泉には医療的な効果が得られることが多い分、正しい方法で入浴しなければ健康にとってマイナスになってしまうこともある。正しい入浴方法を知っておくことで温泉を健康に役立てることができ、より楽しむことができる。
(例)・いきなり熱いお湯に入らずにかけ湯をする ・通常入浴後は身体を洗い流さない ・入浴後はしばし安静にする

【下呂温泉の名物、噴泉池って?】
日本三名泉の一つ、下呂温泉(岐阜県下呂市)のシンボルである「噴泉池(ふんせんち)」とは、飛騨川の河川敷にある開放的な足湯。令和 3 年 12 月以降は足湯としてのみの利用となっているが、川のせせらぎを聞きながら下呂温泉の源泉を無料で堪能することができる。
※画像は足湯となる以前のもの。

◆気軽に立ち寄れる!おすすめの日帰り温泉◆
ひらゆ平湯温泉:ひらゆの森
広大な敷地に数多くの露天風呂(男湯 6、女湯 9)があり、それぞれ温度や濁り方が異なるというバラエティに富んだ温泉施設。すべてが源泉かけ流しの温泉で、冬場には大自然の美しい雪景色の中、湯巡りを楽しむことができる。食べ比べならぬ、温泉の“入り比べ”で好みの露天風呂を見つけてみては?レストランや宿泊施設が併設されているため、宿泊を伴う滞在も可能。 場所 高山市奥飛騨温泉郷平湯 763-1
アクセス 中部縦貫道高山 IC より車で約 45 分
料金 大人:600 円
3 才~小学 6 年生:400 円
営業時間 10:00~21:00(最終受付 20:30)
定休日:年中無休(メンテナンス休業有)
お問い合わせ TEL:0578-89-3338
HP

飛騨古川桃源郷温泉:ぬく森の湯 すぱ~ふる
果樹園と自然豊かなウォーキングコースに囲まれた日帰り温泉施設。お湯は身体に浸透しやすくなめらかで、入ると肌がスベスベになる「美人の湯」と言われている。天然温泉だけでなく季節ごとに変わる薬草風呂も人気で、薬草は飛騨で採れたものを手作業で洗浄・乾燥させ使用。冬季は、雪景色はもちろんのこと湯船に沢山のりんごを浮かべた「りんご風呂」が名物。9 月から 2 月までの第 4 日曜日に開催されますのでお見逃しなく!
場所 飛騨市古川町黒内 1407
アクセス 東海北陸自動車道飛騨清見 IC より
車で約 30 分
料金 大人(中学生以上):600 円
小学生:300 円
営業時間 11:00~21:00
休館日:毎週火曜日、水曜日 (祝祭日の場合は営業)
お問い合わせ TEL:0577-75-3111
HP

◆たまにはゆっくりと。おすすめの温泉旅館◆
平湯平湯温泉:匠の宿 深山桜庵
奥飛騨にひっそりと佇む温泉宿。芳泉(子宝の湯)、恵泉(カイトの湯)、清泉(わなだの湯)という 3 つの源泉を引いており、それぞれの泉質を楽しむことができます。露天風呂は笠ヶ岳や星空がよく見えるような設計になっているため、自然を思い切り味わえる温泉!大浴場の他に、宿泊者が無料で利用できる貸し切り露天風呂もあり、ゆっくりと温泉に浸かりながら幻想的な雪景色を独り占めという特別な時間を過ごすことも。
場所 高山市奥飛騨温泉郷平湯 229
アクセス 中部縦貫自動車道高山ICより車で約 60 分
お問い合わせ TEL: 0578-89-2799
HP

福地温泉:元湯 孫九郎
源泉 100%かけ流しにこだわる温泉宿。内湯である「大湯」は「美人の湯」と言われるお肌に優しい泉質で、飲むと胃腸薬と同じような効能を持つため飲用することもできる。一方、離れにある露天風呂の「蒼の湯」は 2 つの源泉を混ぜることで温度調節を行っており、緑褐色のにごり湯が特徴です。温泉の硫黄分と鉄分とが反応することでこのようなお湯の色になっているのです。特に冬場は雪景色に緑褐色のにごり湯が美しく映え、幻想的な雰囲気を楽しめる。 場所 高山市奥飛騨温泉郷福地 1005
アクセス
中部縦貫自動車道高山ICより車で約 60 分
JR高山線高山駅よりJR高山線新穂高ロープ
ウェイ行きのバスで約70分
お問い合わせ TEL:0578-89-2231
HP

今年の冬は、岐阜県の温泉でリフレッシュしてみてはどうだろう?