テレビ東京「ヘチ 王座への道」第15-16話あらすじと見どころ:決戦Ⅱ~悪の痕跡

2022年04月18日08時30分ドラマ
©SBS

タルムンは世弟イ・グムを裏切っていなかった!チョン・イルが熱演した若き朝鮮王・英祖の物語、韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」がテレビ東京にて地上波放送、明日4月19日(火)・20日(水)の第15話~第16話のあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトにて予告動画が視聴できる。

「ヘチ 王座への道」は、王になるはずではなかった王子イ・グムが、正義を追い求める3人の仲間に支えられ、不正のない平等な世を目指す朝鮮王朝第21代王、英祖(ヨンジョ)になるまでの不屈の道のりを描いた友情と信念のストーリー。
※各話のネタバレあらすじと見どころ、時代背景、実在人物紹介、豆知識などは【「ヘチ」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。



■キャスト押さえておくべき登場人物6人
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル
ヨジ役:Ara(コ・アラ)
パク・ムンス役:クォン・ユル
タルムン役:パク・フン
ミン・ジンホン役:イ・ギョンヨン
ミルプン君イ・タン役:チョン・ムンソン
ウィ・ピョンジュ役:ハン・サンジン
 他

■第15話「決戦Ⅱ」15話ネタバレあらすじ
王、景宗(キョンジョン)が、謀反の疑いをかけられたイ・グムを自ら尋問しているところに現れた老論(ノロン)派の重臣ミン・ジノン。イ・グムを疑うべき明確な証拠がないのに、尋問をするべきではないというミン・ジノンの訴えに、景宗は、自分が何の罪もない世弟を政敵としたというのか、と少論のイ・グァンジャらに怒りをぶつける。一方、窮地を救ってくれたことへの礼をいうイ・グムにミン・ジノンは…。イ・グムが無罪になったことで癇癪を起すミルプン君。疑り深い彼は、未だにタルムンを完全には信用していない。そんな中、パク・ムンスは慕っていた監察ハン・ジョンソクを殺し、その事実を隠蔽したのはウィ・ビョンジュだと確信し、摘発に動く。すべてをミルプン君の罪にしようとするビョンジュ。一方、イ・グァンジャの言葉に自省した景宗はイ・グムを呼び出し、本心を吐露し、父王の遺した言葉を口にする。景宗からの信頼を取り戻したイ・グムはついにミルプン君逮捕に動き出す。

ミン・ジノンはなぜ絶体絶命のイ・グムを救ったのか?いまだタルムンを完全には信用していないミルプン君をイ・グムはどんな方法で信用させるのか?今回は、チョン・イルとパク・フンの痺れる目の演技に注目!この回で、パク・ムンスは尊敬するハン・ジョンソクを殺害したビョンジュについに復讐を果たす。またビョンジュがどのようにのし上がってきたのかも回想シーンで明らかになる。本作で一番の激しい立ち回りがあるのも今回。パク・フンの堂々とした立ち回りがカッコいい。イ・グム×タルムンの粋な大人の友情とは違う、兄弟のようなイ・グムとムンスとの篤い友情もまた捨てがたい。ちなみにチョン・イルと、ムンス役のクォン・ユルはプライベートでも親しく、チョン・イルにとって、5歳年上のクォン・ユルは地元の兄貴分のような存在だとのこと。詳しくはチョン・イルのインタビューで。
※この回の詳しいあらすじと見どころは15話詳細あらすじで解説している。ミン・ジノンのモデルとなった実在の閔鎮遠と演じたイ・ギョンヨンについては【閔鎮遠(ミン・ジノン)は<トンイ>が残した禍根でイ・グムを救う?】で詳しく解説している。



■第16話「悪の痕跡」16話ネタバレあらすじ
王宮で兵を殺害し、血にまみれた姿のイ・タンが王・景宗(キョンジョン)の前に現れる。イ・タンを捕らえに駆けつけたイ・グムに、イ・タンは「お前を道連れにする」と言いながら不敵な笑みを浮かべる。その後司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュも捕らえられ、それぞれ取り調べを受けることに。イ・グムは取調室にいるイ・タンのもとに行き、かつて弟イ・フォンを殺した罪を認めるよう迫るのだが…。 一方、イ・タンの恋人になっていたユニョン…タルムンは彼女の望みを与えられなかった自分を振り返り、自らの行動が間違っていると分かっていながらも、彼女をかくまうしかなかった。イ・グムの容疑が晴れ、今回の陰謀に加担した者への刑が執行される。イ・タンも流刑され、景宗はついにイ・グムの代理聴政を宣告するが…。

イ・フォンは、ノ・ヨンハクが演じたイ・グムの亡き弟のヨルリョン君。実在の延齢君がモデル。「粛宗に寵愛された延齢君は王位後継第一候補だった?」で詳しく紹介している。
コ・アラ/Ara扮するヨジの出番が相変わらずないが、これについては14話豆知識:ヒロイン不在で説明している。主役カップルのロマンスに代わって、タルムンとユニョンのラブラインが気になる。自分を助けてくれたタルムンにユニョンはなんというのか?タルムンの恋が余りにも切ない。父王が自分でなく弟を後継ぎと考えていたことを知りながら王座に就いた景宗はどれほど苦しかったことか。それでも誤解も解けて、イ・タンも流刑され、イ・グムによる代理聴政が始まり、景宗も肩の荷を下ろしたはずが…また、とんでもない出来事が!ところで、イ・タンはなぜ逃げずに王宮にとどまっていたのか?内医員の柱についていた血の跡は?
※イ・タンは実在した密豊君がモデル。実在の密豊君については「密豊君(ミルプン君)は本当に王座を狙ったのか?」で詳しく紹介している。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識「花無十日紅、権不十年」については16話詳細で紹介している。


テレビ東京「ヘチ 王座への道」番組サイト
 2022年3月30日-5月2日 月~金8:15-9:11
作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】